安倍なつみ

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【 2009年1月24日放送】【141回】パート3

今日のゲストは、国分民的アイドルグループ「モーニング娘。」のメンバーとして活躍した安倍なつみさん。

パート3からの続きです♪

安倍なつみ 〜Best Selection〜 15色の似顔絵たち

[気苦労症の人]
江原「で、そういうことで一つあるのはね、
さっきの『角の部分が好きだ』ということもそうなんだけど
私は初めて会った時にね、何て気苦労症の人なんだろう、と思ったのが第一印象なんですよ。
そのオーラの大きさとか色合いもそうだしね。
どういう色合いかって言うとね、わりとブルー(冷静)が強い紫(慈愛)なんですね。
意外とね、赤い(情熱)色もあるんだけれど極端なのね。
だから割りと頑張って燃え上がる時もあれば、すごくクールに見るところがあってね
基本的にこういうオーラの人は優しいんだけれど、で、オーラが大きい。
で、感受性が豊か。だから人の気持ちを完全に汲んじゃうんですよ。
だから悪く言うと振り回されるの。
それでいて、あの失礼ながらちょうどあのコンサートの時に
ご両親がいらっしゃっていたけれども
とってもいい優しいご両親なんだけれども、『今だからそうなんだろうな』と思うの。
なぜかというと、お小さい時とかはもう、お父さんのことでもお母さんのことでも
いろんな問題があって、ご本人は、安倍さんはものすごく気を遣って、親のこと姉妹のこと。
だから夢でね『妹を必死に守って引っ張っている』という夢があったでしょう?
あれも、ただの夢じゃなくて2通りあるんですよ。

[妹を助ける妹の夢の意味]
要するに、前世でそういうようなところにいたということで、
皆で助け合わなくてはいけない時は助け合う、っていうのもあるのと
あともう一つは今生の中でも常に姉妹とかを守っていかなくてはいけない。
だからよく『子はかすがい』って言うけれども、かすがいの人なんですよ。
家の中でムードメーカー。
一生懸命、気を遣って、お父さんのこともお母さんのことも気を遣って、
姉妹のことも気を使って
みんなで平和平和、平和になろうね、みんなで仲良くいこうね、いこうね、っていう気苦労。
そういうのがあるから、いつも過敏で結局そういうことで気を遣い過ぎちゃって
ギクシャクしてきちゃう、空回り空回り。
何でそんなに人のことばっかり気を遣って自分で自滅するのかな?嫌だな、っていう 思い、強くなかった?」
安倍「本当にその通りですね。何なのか分からないんですけど、
小っちゃい頃からやっぱり家族が笑顔になることとかが、すごくうれしくて
すごく気を遣っていました。」

江原「で、前世では親とは縁が薄いでしょう?
だから家族であることがものすごい大事だと思っているわけ。
でいて、今回もそうやって皆に気を遣っているんだけど、自分だけで楽しめたのは テレビで歌手をみること、音楽を聴くこと、歌を自分が歌うこと。
その時だけは誰にも邪魔されないし、誰もが喜んでくれた、一緒に歌っていてもね。
っていうことで、そこだけは自分の聖域だったはずなの。
『だからこれだけは手放さないぞ。この夢だけは諦めないぞ』」
安倍「そうですね。」

江原「ね?ほかのことは我慢する、お小遣いでも何でも我慢する。
自分よりも姉妹のこと、どうぞどうぞだけど、ここだけは我慢しない。
今までね、家族の中で我がまま言ったことは歌だけじゃない?」
安倍「そうですね。あまり『こうして欲しい、ああして欲しい』って言わないで
いつも親の顔色をうかがって、お母さんが喜ぶことだったり、姉妹が喜ぶことを先に 何か察知してというか予想して、自分の中でいつもやるんですよ。
でもやっぱり、悲しい時、辛い時、そういう場面に陥った時は、
やっぱり歌に励まされたんですよね
ものすごくがんばろうって。前を向いて生きていかなきゃなと思いました、はい。」

[不思議な声の正体]
江原「それでね、霊的に過敏な人っていうのはね、生きている人亡くなっている人、
どっちも関係なく、全部キャッチするんです。
あの、さっきの幽霊屋敷の話がつながっていて確かにね、
そこの場所で悲しい歴史が、皆がこう 餓死みたいに亡くなっちゃったか、
もしくは心中みたいだったかそうとう古い時代だと思うの。
だから僕はね『女の子の声はなかったですか?』って言ったのは、そういうことなのね。
でいて、それは悪い現象じゃないの。
あのね、その当時の自分たち姉妹とかって、ごめんなさいね、
語弊があったら後であれ(カット)してもらって、親御さんのことでみんな 子供はすごい心配して気苦労してたの。
だから当時は親のことで心配なことがすごくいっぱいあったと思うのね。
今でこそだけど、その当時はね。その心に同情して来たの。」
国分「そのマリみたいなものをついている女の子と、うめき声の人と。」
江原「それも男の、お父さんとかでしょ?」
国分「すり足も全員、違う人ですか?」
江原「みんなそう。」

安倍「その声を聞いたのが、ちょうどお父さんとお母さんがいなかった時だったんです。
子供たち3人でお留守番で、3人だけで寝なきゃいけない時に聞こえた声だったんです。
そういうことが起こるのも、両親がいない時に限って起こるんです。」
江原「だから悪意じゃなくって、心配して、
この家族は同じようなことにならないようにね、って。
その苦労した、亡くなった人たちがそうやって、
だから、普通は聞こえないものが聞こえるから怖いんだと思うけれども、
でもそうは言っても、寝れたと思う。」
安倍「そうなんです。」
江原「いつの間にやら寝てたりね。
だから霊っていうのは、そうやって出てくるのは みんな悪いものではなくってね、
要するに人間っていうのは本当に苦しみを味わうと
人には同じ思いはさせたくないって思うんです。
それが中途半端だと 『同じになっちまえ』って思うんですよ。
それが本当に苦労して乗り越えた場合は、人に対して優しくなるものなのね。
だからそういう風にして、その女の子にしても
同じ女の子だから気持ちも分かるし、みんなが和合して生きるようにって
だからそこのお家にいたとき、色々な気苦労はあったろうけれども
ちゃんと乗り越えたはずなの、そこから後は。」
安倍「そうですね。」
江原「それで、今ではいい家族っていう風になったと思うんですよ。
どこの家だって歴史はあるはずですよ。良いときばかりじゃない、いろいろある。
だからそういう意味での歴史、でもそこを乗り越えて来られたかどうかということは すごく重要なことだと思うの。」

~すべてにつながる家族への思い。このあと安倍さんの未来につながるメッセージが伝えられます~

江原「で、さっきのその詩とかの問題のことで『それも関わりあります』って言いましたでしょう?
それでそこでね、前世もそうだし、守護霊さんからもメッセージがあるの。
奇しくもさっきスピリチュアルチェックで『ヒット曲が欲しいです』とか
何かおっしゃったでしょう?」
国分「『一つだけ願いが叶うとしたら』。」
江原「いろんなね、切り替えの時であることは確かなんですよ。そこで言えるのは、
そんな過去のことに変に引きずられて怯えるのではなく、
ご自身で作詞作曲するべきなの、 これから。
そのための出会いだったんですよ。
全部、クリエイティブな人たちだけなんですよ、 出会っているのが。」
安倍「そうです。」
江原「『ここ一連、すごい人と出会っています』とおっしゃるけれども、だからそういった意味で
もっと努力して、メロディとかも全部作れる、自分で作曲能力ももっと上げていって
それで自分の作品を作る。
だから、どちらかと言うと、失礼な言い方だけれど
やっぱりお若いときはどこか作られたアイドル的になってくんでしょう?
で、そこをいったんご卒業になって、大人になって、
で、そこで何か引きずられた部分での色んなトラブルもあった。
だけどもこれからは 『はい、自分の素材を充分に活かした人生にしてください』っていう時に、いま来ていますよ、っていうことで
『さあ、新たな出発だよ、もう後ろを振り返っている暇はないよ』と。」

美輪「だからね、江原さんがおっしゃったけれどなぜ
『愛の讃歌』を観に来させられたかということ。
あのエディット・ピアフという大歌手、
あの人が主人公だったでしょ?あの『愛の讃歌』の歌詞を作って歌っていたのは
エディット・ピアフ自身なのよ。
そうでしょ?彼女は『バラ色の人生』っていう有名な曲があるでしょう?
あれも彼女の作詞なの。
だからそれを江原さんがいみじくもおっしゃったように、ヒントだったの。」
江原「あと美輪さんは、日本で最初のシンガー・ソング・ライター。」
安倍「あ~、そうなんですか。」
美輪「そう。」
安倍「いや~すごいですね。全てが本当につながるんですね。」
美輪「だから全部つながっているって、さっきから言っていたのはそのこと。」
国分「すごい。つながっていて。」

美輪「それと、写経。」
江原「どうして写経したかっていう話です。」
美輪「なぜ、安倍って名前なの?」
安倍「え?お父さんが、安倍。」
江原「いや、(両手を組んで印を結んで)こういう世界ってあるでしょう?」
美輪「知らない?安倍清明(921?-1005 平安貴族に仕えた陰陽師)って。」
安倍「知ってます。はい。」
美輪「ね?結界を全部、結んじゃって。」
江原「関わりがあるんですよ。だからそういうことを呼び起こさせてる、伝えてきているの。」
安倍「え?」
美輪「だから、世のため人のため、そういうものが何かだとか、そういうものを全部
今度はよく勉強して本を。詩を作るのであれば、文学的に、文芸的なものから宗教哲学から 細かく読んでいって、
そこの上から立脚した作品を作りなさいということなの。
そうするともっと大きな、ちゃんとしたすごい作品ができますよ、ということ、
それがあなたのお役目ですよっていうことをおっしゃっているのよ。」
江原「だから、色んな意味での役目を引いていますよ、と。」
安倍「本当に今のお話を聞いていても、お墓参りに行ったり
お寺に行ったり神社に行ったりすると、気持ちが本当に穏やかな気持ちになって
本当に独特な香りってあるじゃないですか、お寺とか神社の。
あの香りって本当に自分にとって安らぐんですね。
気持ちが落ち着くし、本当にいつまでもいれるっていうぐらい何か安倍心するんですよ。」
美輪「だから江原さんがおっしゃったように、前に寺院で暮らしていたから。」
安倍「そうなんですね。」
美輪「懐かしいの。だから写経っていうことは、つまり宗教哲学とか、ね?
例えば、お経っていうのは身の上相談の『こういう場合は、こう考えなさい』っていう
身の上相談の本がお経なんですよ、内容は。ね?
だからそういったものを全部 網羅して勉強していって、あなたは頑張り屋さんだから。
その中で作り出すと深いものができるの。そういうものは流行は関係ない。」
安倍「そうですね。」
美輪「永遠に名作として残るものができるんですよ。」
安倍「はい。」

江原「あと、楽器もね。あなたの中のコンプレックスを取っていかなくちゃ。
『自分は楽器が…とかって』やるの。」
安倍「ええ?それも。」
江原「言ってらっしゃるの。」
国分「楽器も何度か挑戦してるんですか?」
安倍「挑戦しようとしてます。けれど。」
国分「壁にぶつかっている?」
安倍「そうですね。」
江原「突破しちゃったら、何でもできるようになるんだから。勇気を持って。
もうビクビクしない。」
安倍「はい。そうですね。」
美輪「まだ20代だもの。私から見れば、生まれたばかりみたいな人だから。」
安倍「はい。」
国分「すごい人たちから背中を押されたものね、今ね。」
安倍「そうですね。もう何か、勇気が湧いてきました。はい。できる気がしてきますね。」
江原「できる、できる。」
国分「できる気がするっていう言葉がすごいですよね。全国分放送ですよ、これ。」
安倍「すいません。ちょっと変えた方がいいですか?」
国分「いやいや、素晴らしいですよ、これ。」
美輪「(国分さんを指して)こちらはその先輩よ。
楽器だって全然、触ったこともない人なのにいま弾けるようになっているでしょ?」
安倍「そうだったんですか?」
国分「全然、触れなかったよ。何か『何でピアノなの?』みたいな。
でもやっぱり今は、ピアノで本当に良かったなと思いますね。」
安倍「え~、素敵ですね。私もそう思えるように。」
国分「楽しい、って思えば、できてくるのかなっていう、
まあ先輩から言わせてもらうと。」(みんな笑い)

【エンディング】
国分「さあ、お2人の話を聞いていかがでしたか?」
安倍「いや~、今まで小さい頃からあった出来事、デビューしてからメンバーとの出会い
もう全てがつながっていたっていうことを聞いて。」
国分「家のね。」
安倍「驚きましたね。」
国分「でも今日、ここで気づけたっていうことは大きいことであり。」
安倍「そうですね。もう本当に大きいです、今日の日が。はい。」
国分「まあ楽器のことで、わかんないことがあったら、いつでも相談にのるから。」
安倍「先輩、よろしくお願いします。」
国分「たまには、2人だけじゃなくて僕に頼ってもいいんだからね。」

【スピリチュアル・メッセージ】
家族のため自分の気持ちを抑えていた人が、唯一わがままを言って選んだ歌手の道
過去にとらわれず自分の作品を作り出すために勇気を出して今が人生の切り替えの時です

【オーラの言葉】
先のことを考え過ぎると取り越し苦労をしたり誇大妄想に陥ったりして
必ず人生に裏切られます。大切なことはひとつだけ
明日の朝もし目が覚めなくても後悔しないと思える毎日が送れればいいのです
(「愛の話 幸福の話。」より)

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