奥菜恵

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【 2009年2月14日放送】【142回】パート3

今日のゲストは、サイバーエージェントの藤田晋社長と結婚して離婚した、映画や舞台で活躍の女優、奥菜恵さんがゲスト。

シャッター (特別編) [DVD]

パート2からの続きです♪

「オーラクリーニング。」
江原「こうやって時間をある程度かけて話していったでしょう?
別に何もしなくてもねパラパラ、パラパラ剥がれていっているのよ。」
奥菜「へ~ぇ。」
江原「あのね、表情が柔らかくなっているでしょ?」
国分「何かスッキリしている感じはしますよね。」
江原「あのね。オーラクリーニング成功なんですよ。こうやって、キレイになっていくの。
不思議でしょ?あのね、何とかで、ええい!とかって、ばっかりじゃないの。
例えば美輪さんの音楽会とかでもそうだし、後はお話の会とかでも
話を聞いていって具合が良くなるという人がいっぱいいるの。
あれはどうしてかというとね、
美輪さんのおかげ、江原さんのおかげ、とかみんな言うんだけど違うの。
自分がクリーニングしてるの。それを受けて、ちゃんと真剣に聞いて
自分の中でそれをちゃんと反省したりとか…。」
美輪「自浄作用。」
江原「そう。そういったことでサーッとキレイになるんですよ。それが本当のヒーリング(癒し)ですね。」

美輪「『成仏』するっていうことは『仏に成る』と書くでしょう?
仏の心に成るということなのよ。仏の心の状態って何かというと、完全なる人格。
つまり、強くて優しくて、厳しくて明るくて、清くて正しくて、いいところを全部集めた
そういう素晴らしい欠点のない人格になる。これが仏の人格じゃない、ね?
仏の心に成るということが、成仏するっていうことなの。」
奥菜「はい。」
美輪「そうなると、人に甘えたり何かしている暇はないじゃない?そうでしょ?
今度は人々をこの人格で助けなきゃいないっていう風になっていくのよ。」

江原「ここしばらく、自分の中の孤独感みたいなものが増してね、
何かどこかで極端に 『自分でやらなきゃいけないんだ』『人なんか頼れないんだ』みたいな気持ちとか 湧かなかった?」
奥菜「あったと思います。」
江原「それはね、ご自身の気持ちだけじゃないの、それ。だからそれは憑依があってなの。
だからお見合いが成立しちゃったのね。ご自身の中にちょびっとそんな感覚でいたら もう増幅しちゃう。(他人の気持ちを受け取ってしまった〔憑依〕)
だからこうやって影響が出ていたんですよ。
だから本当にいま美輪さんがおっしゃったようにそういう風にやって
女優さんとして本当に極めていって、自分の能力を女優さんとして いっぱい使ったり、開花させて。
まだお若いんですし、だからそういう風にしていけばもっともっと研ぎ澄ます、何というか自分の気持ちに集中できてね
ピンポイントで充足感が味わえるはずなんですよ。」
奥菜「はい。」

~インスピレーションを研ぎ澄ますのは女優の時だけ
そうすればもっと充実感を得られると江原さんはいいます~

[ロマンスの気配が]
江原「ところでね、また結婚されるおつもりがあるんですか?」
奥菜「いえ。ないですけれども、はい。どうしてですか。」
美輪「いや、だけど、ちょっとロマンスの男の人がちらほらとね。」
国分「あら。」
奥菜「本当に?」
江原「あのね、だからね、あの。」
美輪「ちょっと気になっている人がいるでしょう?」
奥菜「え。ははは。」
江原「笑うしかないですよね。ただね、憑依体質の人ってね、惚れっぽくもなるから。」
奥菜「はい。」
江原「だからきちんとこう研ぎ澄ませていって、またいくらでも
人生を構築すればいいじゃないですか。」
美輪「地に足を着けて。」
奥菜「はい。歩いていきたいっていう気持ちも。」
美輪「で、現実問題をどうするかって、そっちの方がまず最初。」
奥菜「はい。」
美輪「ね?それが大変なこと。大変だけれど覚悟すれば、あなたはお出来になる方でしょ?」
奥菜「はい。」
江原「そうですよ。で、いくつになっても『女江原』はできますし。」
美輪「いや、女江原はもう卒業しないと。」
奥菜「はい。」

[現実と向き合う]
美輪「それよりね、普通の、そういう霊的なものと決別して、
普通の女優さん、 アーティストとして恋愛もして仕事もして、その現実問題をこれから肌で実感としてお楽しみになった方がいい。」
奥菜「はい。」
美輪「その代わり、楽しみは苦しみも
『正負の法則』だから付いてまわります。」
奥菜「はい。」

江原「いまは切り替え時ですね。うん。」
美輪「大変なのよ。だから私もね、『メケメケ』で一度袋叩きの目に遭って
『ヨイトマケ』のシンガーソングライターの元祖をやる時に、本当に八方塞りで
全部業界がシャッターが閉まっちゃったんですから。こじ開けるのは大変よ。
誰も助けてくれない、自分しかいないの。
だから自分でプロデューサーもやらなくてはいけない。
とにかく、切符売るのも誰も売ってくれないから自分で売って歩かなくてはいけない。
命がけですよ。
それでカムバックしてきた。だからね、本当にこの世界でやっていこうとなったら
それぐらいのことを全部、やっていかないと駄目ですよ。
だからそういうことをおやりくださいっていうこと。」
奥菜「はい。」
美輪「だからそうやってやるとね、神様どころか自然と人間の力でよくなっていくんですよ。」

江原「奥菜さんは珍しくオーラの中でも本当にキレイな金色(崇高 英知)を持っているのね。一部分ね。
だから本当に研ぎ澄ませたら、本当に美輪さんがおっしゃるように
一杯一杯いろんなことができますよ。
それこそミドリガメはお嫌だったかもしれないけれど。」
美輪「すみません。」
江原「いや、だけれども、緑(平和主義者)のオーラだってすごくキレイになっているのね。
ということは気持ちは落ち着いたのね、いろんな意味で、うん。」
奥菜「そうですね。」
江原「だから心の中での平和はできたんだなあと思って、よかったなあって。
前よりね、ずっと自分の時間、自分のやりたいことを自分で出来るんだ
とかっていう気持ちっていうのがすごく出てるから、それはよかったなと思うの。」

美輪「だってね私、前回の時、言いましたよね。
あるテレビ局で放送していたあなたの舞台のお芝居ね。素晴らしい演技だったの。」
奥菜「ありがとうございます。」
美輪「ちょっとこれだけの演技ができる女優さんって そうそういないなって思って楽しみだったのね。
だから、例えば古今東西のね、大女優、大名優がいますから
それを片っ端から全部チェックしちゃってね、頭に入れといて
三味線から日本舞踊からモダンバレエから…
とにかくいろんなこと やることは一杯あるわけでしょう?
だからそれを全部やらなくてはいけないから 忙しくて神仏どころじゃないですよ。そうでしょう?
そういうものができて、初めて一人前の女優になるんですから。
だからやることは山のようにありますよ。」
江原「そう。」
美輪「だからボーイフレンドともね、ちらほら気になっている人、
それもアバンチュール、息抜きで良いんですよ。
ロマンはロマンで楽しめばね。」

国分「まだまだ勉強することはたくさんありますね、こうやって話を聞いていると…。」
美輪「人生は忙しいの、本当に忙しい。」
国分「本当ですね。
でもこうやって、また来て、またご自分の中ですっきりしたっていうことは とっても大事なことですよね。」
奥菜「いやあ、何かすごく心の中がすっきりしました、今日は本当に。
迷いもあったし何か無気力というか、気持ちはあるんだけど、
気持ちが追いついていかないというか。」
美輪「それはなぜかといったら、今みたいに具体的に何を
江原さんがさっきからおっしゃっているように、理論構築していないから。
理論的に何をすべきか。ね?じゃあそれに近づくにはどうしたらいいか。
現実的に、まずじゃあこれから。次はこれ…何時から何時まで、何曜日にはこれをやる。
そういう風にしていくと、そうするといろんな、どんな役が来たって
『これできるか?』『はい、できます』
ね?そうしたら引く手あまたじゃないですか。」
奥菜「はい。」

江原「その部分も含めて漂流って言ったんですよ。」
国分「なるほど。無気力な部分とか。」
江原「そうそう。それはね、安らぎにも繋がるから緑が多くなったのかもしれないけれど
『それだけじゃダメだよ』ってミドリガメを一杯見たんじゃないですか。」
奥菜「ははは。」
美輪「すいません。」
奥菜「はい。」

【スピリチュアル・メッセージ】
インスピレーションを研ぎ澄ますのは舞台の上だけにして下さい
女優の道を極めるため、日常生活ではスピリチュアルな関心を断つことも大切です

【オーラの言葉】
何もせず奇跡を待つのは横着。現実に生きていく方法を身につけ、実践することが先です
人智を尽くして天命を待つ
( 「愛の話 幸福の話」より)

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