哀川翔

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【 2009年4月11日放送】【2時間SP】パート3

今日のゲストは、元「一世風靡セピア。」のメンバーで、俳優として活躍している哀川翔さん。

パート2からの続きです♪

修羅がゆく 8 [VHS]

[スピリチャル チェック]
[奥様とのご縁]
美川「あの、さっきから、言おう、という風に江原さんが思っているのは
奥さんとの前世のご縁。はい、どうぞ。」
江原「この奥さんとは何回も会ってるの。」
哀川「そうなんですか。」
江原「1回じゃない2回、3回。
僕がいま見えるだけで3回、会ってる。今はご夫婦じゃないですか。
一度は同じようにね、ご夫婦にはなれなかったけれども、恋愛というのがあった。
だけどまあ果たせなかったんですよ。
その前は、母である時がある。だからね、妙に不思議とこの人にいわれることっていうのは腑に落ちるし、慰められるし、憩いもあるし。
で、誰でも得られるものじゃない。
同じ言葉を言うでも やっぱり言う人によって違うんですよね。」
哀川「違うとおもいますね。」
美川「他の人に言われたらカチンときてね、
後は絶対、言うことを聞かないようなこと、腹の立つことでも、この方だと腹も立たないし、カチンともこないのね。」
国分「どうですか?」
哀川「(カチンと)きますけど、まあ夫婦だからね。
だから、まあ他人だったら言わないだろうな、とかね。」
国分「あ~、そこまでと。」
哀川「そういうの、ありますよ。」

美川「そう。それで1回目の結ばれなかったのは、ちょうど桜の頃なのね。」
江原「そうなんですよね。」
哀川「あ、そうなんですか?」
江原「だからね、どういうわけか、桜とかを見るとね、
楽しくも悲しくも出ちゃうんですよ。」
哀川「俺はね花見あんまり好きじゃないんですよ。」
美川「でしょうね。」
哀川「好きじゃないの。みんなが盛り上がるのはいいんだけど
俺自身はそんなに好きじゃないの、花見。」
美川「なぜ?」
哀川「分からない。」
江原「分からないでしょう?」

美川「そのね、ちょうど桜が満開のものすごい満開のところで、悲しい別れがあったんですよ。
それがね、脳裏にず~っと潜在的に蓄積されているんですよ。」
哀川「そうなんだ。」
美川「で、今度は、いま江原さんがね、全部霊視して“何度もそういう風に”ってあったでしょ?
それを今回は、『最後まで結実させよう!』ということで生まれ変わってきたんですよ、二人とも。
末永く添い遂げて『共に白髪の生えるまで』っていうことで、完成させるための人生ですよ。」

[体を大事に]
哀川「生かされるものならね、『もうちょっと生きていたいな』と そう思ってますよ。」
江原「あの、ちょうどその話出たのでね、申し上げるんだけれども、
それはね、体、やっぱり大事にした方がいいです。
で、なぜかと言うとね、ごめんなさい、
ずっと最初から見えるから気になって、とにかく胃に潰瘍のあとがあるんですよ。」
哀川「潰瘍?」
江原「潰瘍。あの、胃潰瘍。胃潰瘍をやったあとがあるんですよね。」
哀川「まあそりゃもう2ダースとかビールを飲んでましたからね。」
国分「2ダース?」(みんな笑い)
哀川「ええ。でね『胃が痛いんですけど』って『昨日、お酒飲まれました?』と聞かれて
『ええ飲みました。2ダース』と言ったら『誰でも痛くなります』とか言われて
胃カメラのむんだけど、何ともないんだよね。」
美川「いや、その時にやっぱり炎症を起こしていらしたのね。」
哀川「起こしてたんだね。」
国分「そのあとが残ってるっていうことですか?」
江原「そう、残るんです。
後ね、若干ね、これも別にきちんと検査して診てもらえばいいですけど、心臓。」
哀川「心臓?」
江原「うん。時々、ドキドキっていうね。」
哀川「それは無いんですけどね、俺ね、昔、穴ぼこが空いていてね、心臓に。
それで何か『あんまり激しい動きはするな』って言われたことまで。」
国分「そうなんですか。」
美川「じゃあやっぱり心臓だったのね。」

[2度の心臓停止]
国分「あの、不思議な体験の中でも2度、心臓が。」
哀川「心肺停止っていうのがあるんですよね。」
美川「あ、心肺停止。」
国分「1回目はいつ頃ですか?」
哀川「1回目は家でそのまま、スポンといっちゃったんですよ。」
国分「いくつの頃ですか?」
哀川「30ちょい。」
美川「急に?」
哀川「急に。2回目はガンガン飲んでる時ですね、その1週間後。」
国分「一週間後にも、もう1回止まったんですか?」
哀川「それは完全に止まっちゃって。」
美川「心臓が?」
哀川「心臓が。で、救急車がきちゃったり、調べたんだけど全然、動かなくて
それで電気のアレでガ~ン!とやってもらって、それで戻ったみたいな。」
国分「ええ?」
美川「それでまた、飲んでいらしたの?」
哀川「ええ、病院に行って全部、調べてもらったら何ともなくて。全部、やったんですよ。」
美川「精密検査?」
哀川「精密検査。何ともない。」

江原「戒めでしょうね。」
哀川「え?」
江原「戒め。」
哀川「戒め?」
江原「うん。だから、そういう大きなのをやらないと、やっぱり大事にしないから。
自暴自棄になっちゃうしね。だからそういったことがあって
だからね、それは裏を読めば、要するに『長生きさせるため』ですよね。
でなかったら、さっき『戒め』って言いましたでしょう?
戒めされるってことは、ほら、早く死んでいい人だったら、そんな必要ないわけだし。」
哀川「本当にね、怖かったですね。
だからそこをクリアしたというか、多分そこで死んだんだな、と思ったんですよね、1回。
『普通だったら、これ死んでんだろう』と思って。ただ生かされてるから
『いや、これはちょっとな』と思いましたね。」
美川「暴れてめちゃくちゃなさっている様だけれどね、哀川さん、
ずいぶんいろんな方を助けておあげになっているから。」
江原「その通りなんですよね。」
国分「助けている?」
江原「そのまんまの言葉、お父さんからあるんですよ。」
美川「あ、そうなの?」

[人助けで命が伸びる]
江原「人を助けた分の命を貰っている。」
美川「そうなの。」
江原「それで延びているんだよ、と。」
美川「そういうことなの。」
江原「寿命が。要するに人を助けますでしょう?
そうするとその人の人生を助けるでしょう。
で、寿命を延ばすわけでしょう、その人の。」
美川「徳を積むとね、それだけ使うお金がね、銀行に預金が出来ているってこと。」

哀川「いや、俺うちらもね、そういう何かルールをつけてね、
『ゴミを投げたら、ラッキーバンクのコインがなくなる』っていうんですよ。
『ゴミを拾ったら、ラッキーバンクに貯金される』っていうんですよ。
『そういうラッキーバンクっていうのがあるんだよ』と。」
国分「子供に言ってるわけですか。」
哀川「そうなんですよ。俺も含めてね。何気にゴミを拾ったりしたら
『これでラッキーバンクだ』
要するにラッキーを使わないという。」
美川「それはお寺さんのね、昔からの仏教の教えなんですよ。」
国分「すばらしい。」
哀川「ええ?そうなの。」
美川「それをご存知なくて出てるの、自分の中で。」
国分「知らなかったわけですよね?」
哀川「知らない、知らない。」
国分「それで自分の中でラッキーバンクっていうのを作って。」
哀川「そうなの。俺ね、『ラッキー』っていうのを極力なくそうと思って生きているんだよね。」
美川「それを『徳を積む』っていう言葉なの。」

[水にこだわる理由]
江原「そう。哀川さんから出ちゃったから、あんまり言うのつまらないんだけど
あの、元々はね、哀川さんの後ろにいる人もそうだけれど、ご自身の前世も修行僧なんですよね。
だから水にこだわるの。だからいっとき、水が怖かったのはお父さんのトラウマがあると思う。
でも本来、水が好き。『みそぎ』とか『清める』とか、そういう言葉も大好き。『水に流す』も含めて。」
哀川「うん、水に流すの、大好きですね。」
国分「清めるのとかも好きですか?」
哀川「清めるも好きだし、川は年がら年中行ってるしね、海も。」
国分「はあ~。落ち着くんですか、見ているだけで。」
哀川「大好きだね。」
江原「だから行者だったから、みそぎってあるじゃないですか、行。本当に川に入るとか、全部。
だからそういうことがあるから、本来、水なんか全然怖くないんですよ。」
美川「だからそれを夢で見て、それでポッと泳いだらすぐ泳げたっていうのは
そこがつながっているの。」
江原「昔から禊って大体、滝か海か川ですから。だって後ろにお不動さん、見えるんですよ。」
哀川「え、そうなんですか?」

[お不動様との縁]
江原「不動明王が見えるの。だから、お不動様信仰とかしたことないですか?お不動様。」
哀川「ないです、ないです。」
江原「あのね、う~ん、ご家族とかが、お不動様信仰をしてるはずなんですよ。」
美川「おばあさんよ。」
江原「おばあちゃんですか。」
哀川「うちは昔、お寺あってね。」
国分「あったんですか?」
哀川「あの先祖がね。それで今は県に寄贈したんですけど。
たまたま今年、その門をね、うちのお袋とかがちょっとずつお金を出して門をキレイに。
四百年のお寺ですから、きれいにして。」
美川「そこにお不動様はありません?」
哀川「いや~、あったのかなあ。」
美川「ご存知ない?」
哀川「う~ん、わかんない。」
江原「だって不動明王は坐像ですけどね、座ってる。」
哀川「俺はだって最初にやった映画の背中は不動明王でしたからね。」
国分「背中ですか?えっ!。」
哀川「背中に描いて。」
美川「もんもんが。」
哀川「ええ。10年やりましたよ、不動明王。」
美川「10年?ああ、やっぱりそうだ。そのご縁があるんですよね。
それで守られているっていうことですよね。」

~哀川さんと不動明王の不思議な縁。映画「修羅がゆく。」シリーズで哀川さんが演じたヤクザの背中に不動明王の刺青が、
そしてご先祖が佐賀県に建立したという瑞應寺にも不動明王が祀られていました。
悪魔や煩悩を焼き尽くすというお不動さまが哀川さんを守っているのでしょうか?~

[お寺が気になる]
哀川「まあ、自分家の墓が250年建て替えていないっていうから、建て直したんですけど、
何かまあ今までそんなこと、感じてなかったんです。感じなかった、全く。
で、今回、お寺もやり直しちゃおうかなと、ちょっと思ってるんですけど
そんなことも感じだことがないんですよ、1コも、キレイにしたいのよ、何か。」
国分「それもここ最近の話なんですか。」

哀川「ここ最近だよね。だから結婚してからだよ。確実に転機って言ったのはそういうこと。
今まで俺そんなこと全くどうでも良かったんだけど、何でそう思ってるのかな?って
ちょっと何か変なところあるじゃないですか?でも気持ち良くなりましたよ。
OK!みたいな。」
国分「なるほど。これでいいんだ、と。」
哀川「あ、そうか!みたいな。」

美川「だってそのお寺さんのね、神様とかお不動様とかご先祖様ね、
そういったご守護神とかご守護霊とか、そういった方が、孤独じゃなくて、
ず~っと実は自分の周りを取り囲んで、ず~っとそれを見ていて、
守っていらしたということですよ。」
江原「ものすごい守り。」
哀川「そういうことなんだね。」

国分「これはやっぱり、今日だったんですね、来る日が。」
美川「だからそのお寺を新しくなさるのも恩返しなの。」
哀川「何かねえお坊さんがねニコニコしながらね、その庭の掃除をしているのが非常に良くて
『うわあ、これは素晴らしい』と思ってね『これは今度は寺だな』と思って。」

江原「ただね、2、3年はね、本当に体の方を大事にして下さい。今ね、やっぱり節目なんですよ。
全然余談で申し訳ないんだけど、あの、家の引越し、家を新しくするっていうプランが出るのが見えて
だからそれも無難にね、今はだからまず体調の方をしっかりさせて。
それで先のプランが出来てからでも遅くないんじゃないかと思うんです。」

哀川「ちょっと虫部屋作ろうかなみたいな。」
国分「虫部屋?虫部屋作ろうかなっていうのがあったわけですか。」
哀川「うん。ちょっと大規模なね。」
国分「あ~、それは自分の体を治してからでも。」

江原「治すっていうか、ほら今ね、健康に不安も出たりしやすくて、
でも普通に診てもらっていれば大丈夫ですから。
それが過ぎてからのが安心できる、さっき言った様に神経むき出しみたいな方だから。
あっちこっち計算し尽くすから、そうするとかえって気を揉んじゃうから。
『ま、じゃあのんびり構えよう』とすれば、全然大丈夫。」

哀川「年相応っていうことですね。」
江原「いえいえ、そんな。」
国分「大規模な虫部屋を作ろうっていうのが気にはなっているんですけど、相当大きなものを?」
哀川「普通の家が建つみたいな虫部屋作ってやろう、みたいなね。」
美川「ははは。おもしろい。」
国分「出来たらもう、ぜひご一報下さい。どうしても見てみたくなりました、今のは。」

【スピリチュアル・メッセージ】
全身の神経をムキ出しにして生きているような方
神様が長生きさせたい人、だから体を大事にしないと「病という戒め」が来ます

【オーラの言葉】
たとえば竹久夢二の絵があれば、1人ぼっちの部屋でも温かい
生活の中 美しいものがあれば 人生に潤いが生まれる
芸術は心のビタミン

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