井ノ原快彦 (V6)

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【 2007年04月21日放送】【2時間SP】パート4

今日のゲストは、アイドルグループV6のメンバーで、
女優の瀬戸朝香さんと結婚された井ノ原快彦 (V6)さん。
(番組に出演されたのは結婚の半年前です。)

パート3からの続きです♪

[若者は昔と変わらない]
国分「年齢なのかもわからないですけれども、ラジオをやっていると
子供たちからの相談を受けるようなことも増えてきたんですね。
僕らってやはりこういう職業ですから、人を助けることってできることじゃないですか
嫌じゃないでしょう。人を助けるとか、そういう事っていうのは。」
井ノ原「嫌じゃない。」
美輪「うん。」
国分「お母さん、よくケンカするんですけど、っていう。
それは、僕も美輪さんと江原さんとこれだけお話をしていたら。
自分なりにも解釈した言葉で返したりするんですけれども。
やはり、そういうことができるというのは、すごく大事なことであって。
誇りに思って大事に言葉をその子たちに与えなきゃいけないな、ということは
思うようになりましたね。」
江原「実践は大事なんです。一番大事なんですよ。言うのは誰でもできる。」

美輪「それとね、できるということ以前の問題なの。
つまり、人が立ち直ったり、良くなってくれたり、喜ぶ顔を見て
『ああ、よかった』自分が嬉しくなるという、その精神が一番重要なことですよ。」
井ノ原「そうですね。それがパワーになりますものね。
でもびっくりしましたけれども歌舞伎町とか渋谷を、お1人でお歩きになられるんですか?」
美輪「大好きなの。」
国分「それで一緒にお茶を飲むというのが。」
井ノ原「すごいなと思って。」
国分「さっき話を流しちゃったけども。なかなか引っかかる所だよね、そこね。」
美輪「やっぱり『この子、いま話をしなきゃかわいそうだな』と思うときがあるのね。
『握手して、握手して』って来るでしょう?『はあい』と言って握手するでしょう?
そうしたら、びっくりした顔をするのね。
向こうにいた女の子たちは『キモイよ~』なんて 私のことを嫌いな人もいるわけでしょう?
そうしたら、その握手した子が『この人、やさしいよ~』
井ノ原「ははは。」
美輪「私それ聞いた時に『ああ、この子は優しさに飢えてるんだなって思ったの。」
親とか色んな人だとか、『優しい人に会った事が無かったんだな』って思ったの。
じゃあもっと優しくしてあげようと思って『じゃあ、お茶する?』って言うとね。
『マジでぇ~?』って。」
国分「そんな言葉がかえって来るとは思わなかったんだろうね。」
井ノ原「でもその子にとっては、すごくいい経験ですよね
井ノ原「オーラの泉に出ていないのに、美輪さんとお話できて。」
国分「『マジでえ~!?』って言うよね、それは。」

~理解あるご両親の元で何の問題もなく育ったように見える井ノ原さん。
しかし、その素顔は~

【スピリチュアル・メッセージ】
江原「いや、だから、ずっと最初から申し上げてるんだけれども。
井ノ原さんの場合はいろんな事を申し上げる必要はないくらいきちんとしてる方なの
だから、それが生活の中にも現われてるしね。
ただ、すごく、僕はえらいなと思ったのは。
すごく失礼な事言って申し訳ないんだけども。
やっぱり、そうは言ってもね、親御さん自身も紆余曲折あったわけなんですよ
今の人生の中でね。
だから、そういう部分でもちゃんと親御さんの事を、良い所をきちんと伝える事のできる井ノ原さんの心がすてきだなと思って。
だって親御さんは親御さんですごく働いて来たけれども。苦労も沢山して来てるし。
で、お母さん自身が、いつもそうやって笑ってるって言うけど、
それはもう、逃げ出したくなるような苦労もなさってて。それごぞんじだと思うんですよ。」
井ノ原「はい。」
江原「だけども、そういった事よりも、明るい良い所を一生懸命見て、
それに報いようとしている心がね、なんと美しいんだろうと。
私はほら、別の所も裏もいっぱい見て言ってしまうでしょう?
ある意味で『粋じゃないな』って。
『表面だけ見てればいいのに』って思う時もあるんですよ。
でも、裏を見るからこそ、井ノ原さんの愛の大きさがわかる。」
美輪「ほんとにえらいわよ。」
井ノ原「そうですか。」

心の中に地獄の深淵。美輪明宏が見抜いた素顔とは?~

[地獄も見た人]
美輪「ただ優しくて、明るくて、いつも変わらなくて
というのではなくて、心の中にすごい地獄の深淵を持っていらっしゃるのよ。
悲しみ、不快、疑り深かったり、自己嫌悪、自己破壊の方にへ向かって行く所とかね。
色んな事があるのよ。
そうして、それを全部、ひとつひとつ自分で解決していって。
さっき悟りと言ったけれども、それで解決していってる。
この若さでね。そういういうことが。」
江原「すごい。本当にギャクではないけれども『本当に、あなたは偉い!』なんです。」
井ノ原「本当ですか。」

江原「兄弟との架け橋にもなっていたり、
いろんな意味で平和のための架け橋を常にしていて。
親御さんの中でもいい部分を一生懸命汲んで、いい部分を認めていって
という風にしていて。偉い!」
美輪「そうじゃない部分も、おありになったのよね昔ね。」
井ノ原「はい。」
美輪「ねえ、初めからこうじゃないのよ。」
江原「そうです、地獄も見てるんです、ご家族の。」
美輪「そうなの。地獄も見て、それでね散々、嫌な思いもしてね。
こういう風に破壊的な方へ行きそうになってね、それを踏み留まってみたりね。
色んな戦いが、おありになったのよ。」
江原「申し訳ないけど、バラバラになってないのが不思議なくらいの。」
国分「家族と」
美輪「そうそう。」
井ノ原「家族の話はいろいろなところでしますけれど、そういった部分は話していないですし
こうやってお話しただけでそこまでいろんなことを理解してくださっているところで すごいですね。」
美輪「ただ良いご家庭に生まれて、教育が良くて…というのは表向きの話ですよ。」
江原「美輪さんのいつもの言葉で申し上げると、この若さで、ご自身で
『地獄を極楽に変えた』んですよね。地獄を見たら、キリなく地獄。
でもそれを、見方を変えて、全部極楽に変えたんです。」
井ノ原「そうですね。」

江原「全然、話違うんですけど。
さっきのお面作るうんぬんじゃないんだけども。
構造とか建築ってのもと、ちょっとまた違うんだけど
例えば、何かこういう物見てもね、『どうやって作って どういう風に、こうなのかな』ってすごく興味わいたりしませんか?」
井ノ原「わきます」
江原「造形とかね。どうしてかって言いますとね。
後ろに付いてる人が、土地とかそういうのを開発、何て言うんですかね?
田畑の水、水路を作るとか。そういう、設計とかいう事をしていたという人がいるんですよ」
井ノ原「へえ~」
江原「だから、わりと物事作る方へ行くとかね」
美輪「今で言うと都市設計よね」
江原「そう、そうですね
「だから、後ろに付いてる人からするとね、守護霊さんていう人からすると。
そういったものに対しての造詣が深いんじゃないかと思うんですよ」
井ノ原「はいはい」
国分「プレゼントとかもらう時に、手作りの物とか、よくくれるんですよ。
『これ自分で作ったんだけど』とか、作るのが好きだよね。」
井ノ原「そうですね。うん。」

江原「それとね、家の中で、物の置くのもね 置き方が何かちょっとすごく造形的。」
井ノ原「そうです。」
江原「例えば本とか雑誌一つ重ねるでも
何か、かっこ良く重ねるでしょう、形付けて」
井ノ原「ああ、そうですかね。」
江原「こういう風に重ね置きでもね。
ただ置きました、っていう国分さん家とか、と違くて。」
国分「国分さん家のことは、いらないんじゃないんですか?」
江原「積み重ねるのがね、造形的に視えるんですよ。
CDとかも立てて、こう積み重ねてても見栄えの良い積み重ね。」
井ノ原「ポンと置いておく時もあるんですよ。
その時、その置き方が気になる時ありますね。」
江原「そうでしょう?」
国分「その出した物をちょっとおしゃれに並べ変えたりとか。」
井ノ原「うん。」
美輪「つまり都市設計っていうのはね。江原さん、おっしゃって。バランスよね。」
江原「バランス。」
美輪「バランス。そう調和が好きなのよね
人も人間関係も何もかも、物も全て調和の取れたものが好き、うん。」
国分「そっか~。」
江原「後、寝ると寝続ける。」
井ノ原「はい、寝続けますね。」
江原「それがけっこう良い健康の素じゃないですか。何か死んだように寝てる。」
井ノ原「よく眠れるんですよね。」
美輪「リフレッシュしてるんでしょうね。」
井ノ原「でしょうね。27時間寝た事あるんですよ。」
美輪「ははは。」
国分「寝すぎだよ、それ。」
井ノ原「起きた時に、3時間しか寝てない、と思ったら1周してたんですよ。
すごいですよね、それって。」
江原「それくらい寝れる、寝好きなんです
でも、ちょっとね、感情のオーラというのが、あってね。
その感情のオーラがね、深~い、何て言うんだろう、青紫っていうのかな。
その奥にあるような色っていうかね。」
〔感情のオーラ(幽体のオーラ)…健康状態や感情を表すオーラ〕
江原「変な事、言っちゃってごめんなさい。
最近、ちょっと寂しい?」
井ノ原「僕ですか。いや、寂しいというと。」
江原「そういうオーラが出る時っていうのは、ちょっと人恋しかったりね。
後は、自分の人間関係、何となく最近つまんないなっていうかね。
何か遊ばなくなっちゃったな、みたいなとかね。」
井ノ原「よくわかりますね。」
国分「ありますか。」
井ノ原「さっき、犬の世話をしてるって言ったじゃないですか。
犬が、もうかわいくて。家そのまま帰るじゃないですか。
そうすると、犬と一緒にいるのが楽しい。
それまで、もう毎日、いろんな所に食事に行ったり 友達と遊んだりとかっていうのが、ほんと毎日だったんですよ。
それはそれで楽しかったです。
何か今、また違う楽しみを見つけたってのは、あるんですけど。
確かに毎日、遊んでた友達とは遊ばなくなってるかもしれないですね。」
江原「ちょっと人恋しいがあるかな。」
国分「なるほど。」
井ノ原「すごく何か…え?もう終わりですか。」
美輪「ははは。」
国分「今、終わりの方向へ持って行こうかなと、正直考えてました。」
井ノ原「ですか。」
江原「ふふふ。」
国分「いや、もう心の中のイノッチを何か僕は見れてちょっと嬉しかったです、今日は。」
井ノ原「自分が、そこは核だと思っているところに触れていただいたので。」
美輪「江原さんがおっしゃったとおり、あなたは本当にすくすくと なんの不自由もなくて明るく育ったというのではなくて、真の闇を潜って通り抜けて。
だから蓮の花の値打ちがあるのは、泥沼を通り抜けた中で、白い花を咲かせるからなのよ。
普通は泥の中を通って、泥を吸って出てきたら、ドロドロの花ですよ。
それが真っ白とか、ピンクの綺麗な花を咲かせる。そこに蓮の花の値打ちがあるのよ。」
江原「でも泥って、栄養があるんですよ。鍛えてくれるんですよね。」
美輪「そうなの。」
国分「なるほど。いや深いな~。」
井ノ原「すごく、いいお話が聞けましたね。」
国分「そうですね、ええ。」

【スピリチュアル・メッセージ】
他人の良いところを見てそれに報いようとする美しい心
それが地獄を極楽に変えます

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