大泉洋

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【 2007年06月16日放送】【101回】パート4

今日のゲストは、北海道を拠点に活躍している俳優で、タレントの大泉洋さん。

パート3からの続きです♪

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[お役目を持つ人]
大泉「私が。」
江原「そうですよ。」
大泉「どんな役目なんでしょう?」
江原「北海道に対する償いですね。」
大泉「北海道に償い。」
江原「も、そうだし繁栄を手伝って。だから気持ちが切れない。
もちろん全国民、グローバルな意識も大事、けれども、まずは足元からでしょう。
だから離れなかった、大学もダメで落ちたんじゃないんです。」
大泉「そうなんですね。離れられないようになっているんですね。」
美輪「必然なの。」

江原「だって不思議じゃないですか、あれだけ勉強したんですよ。
別にふざけて、手を抜いててというわけではなくてやるだけやったじゃないですか。」
大泉「そうです。」
江原「でも、試験の日に全部ヤマが外れたじゃないですか
答案を開いて見た途端『駄目…』ってすぐわかったじゃないですか。」
国分「ははは。」
美輪「全部、見られていたわね。」
国分「ヤマ、外れたんですか?」
大泉「ヤマが外れたというよりも、ヤマしか張っていなかったみたいなところがあります。」
江原「その時点で落ちたことはわかっていましたでしょう?」
大泉「そうですね。受かる気はどこもしなかったです…。」
江原「そうじゃなくて、そこに必然があったんですよ。だからムダじゃないんですよ。」

[妄想の人]
美輪「物をお書きになるのがお好きなはずだしね。
お書きになると、奇想天外な妄想癖がおありになるから…。」
大泉「ははは。」
江原「妄想癖で生きて来られた方だから。」
美輪「そうそう。」
国分「妄想癖で、生きてきたんですか。」
江原「小さい頃からそうですよ。
友達でも、『さっき人気者だったでしょ』っていうけど。
ついていけない子もいっぱいいました。」
(大泉さん、手をたたいて爆笑)
国分「ほら、だから言ったじゃないですか!」
僕、間違ってないんですよ。」
美輪「ははは。」

大泉「妄想はね、ひどいね。
僕はよく言うんだけど、中学校の卒業式で 『ボタンをちょうだい』という後輩達の群れが僕には記憶があるわけ。
みんなが駆け寄って、
『大泉さん。ボタンください!』っていう記憶が、僕にはあるんだけど、 友達はそんな景色ないと。」
国分「作っちゃたんですかね。」
大泉「何人か、『下さい』って言ったからあげたの。
僕には、かき分けて、僕の前に来てた覚えがあるんですね。」
美輪「はっはっは。」
国分「なるほど。」
大泉「確かに妄想はヒドイ。」
美輪「だからその妄想を脚本とか、そういう風に生かしたら ものすごくおもしろい台本ができあがるし、
また人気倍増ですよね。」
大泉「いいんですか、僕のこの妄想を本にして。」
国分「自分で書いてみようとか、考えたことはなかったですか?」
大泉「いや、書いてみたいという思いはあったんですね。」
美輪「だって、怠け者だもの。原稿用紙の前で、ず~っとマス目を埋めていってね・」
国分「そういうことのできない人なんですか?」
江原「妄想癖の人は、気分にムラがあるから。」
美輪「それをね、テープに入れちゃってもいいんですよ。
書くのが面倒くさくて 字をいちいち確かめて改行して句読点を付けて。
原稿用紙は決まっているじゃないですか。
そういうことがお嫌な方だから、原稿用紙を裏返して書きなぐっていればいいし。
それは後で整理してもらえばいい。でなければテープに思いつきだけ 散文的に入れておいて、
後で繋いで本にしてもらえばいいわけ。
そうすると、抜群におもしろい。とんでもないことを考えられる方だから。」

大泉「テープに吹き込んだりはするんですよね。
歌とかを作らされることがたまにあるんです。
夏にうちの事務所のイベントがあるんですけど。
その時に、僕が大泉バンドって歌も、たまに歌うんです。」
江原「もっとこれから歌いますよ。」
美輪「そうそう。」
江原「それで、ちょっとブレイクします。」(しまった、という風に口を押さえます)
大泉「歌なんだ。」
国分「ははは。」

[飛躍のカギは歌]
大泉「歌はね、だから、楽器なんか弾けないもんですから。
テープに思いついたらダッて歌うんです。」
国分「メロディを入れるって事ですか。」
大泉「はい。だから僕はプロの前にいって、ただアカペラで歌うだけなんです。
それを起こしてもらうんです。」
美輪「そういう作業を、もっとなさればいい。」
江原「でも、その音楽はハチャメチャですよね、かなり。」
大泉「はは、すいません。」
美輪「それが楽しいの。」

江原「ただね。実はオーラって2種類あってね。
精神的なオーラと肉体的なオーラがあるんですよ。
で、元々ね、喉のここ、扁桃腺とか、そこのオーラがあまりよろしくないんですよ。
だから歌やるには、ほんと、ここに注意して下さい。
扁桃腺とかも、すぐに腫れる。」
国分「喉弱いですか?」
大泉「喉弱いです。この商売には致命的ですね。」
国分「でも、言われる方、多いですよね、喉がちょっと、とかね。」
江原「そう、不思議とね、喉の弱い人に限って
気管支、弱い人に限って、歌やる人が多いんですよ。これおもしろい。
後、実は心臓も、ちょっと悪い。
ドキドキドキって、時々やっぱりあるんです?」
大泉「たまに痛くなる時あるんですね。」
美輪「キ~っと痛くなるのね。錐で刺したみたいに。」
大泉「そう、そう。あれは何なんでしょう?」

[呼吸法が間違っている]
美輪「それはね、のどのこともおっしゃったけれども、大元は呼吸法を間違えているの。
自然に逆らった呼吸をしていらっしゃるから。
口から息を吸うことが多すぎるのね。」
大泉「そうなんですよ。鼻から吸えないんですよ。」
美輪「あの見かけは分らないけど。ここが使われてないのよ。
だから退化してるの、ここが。」(小鼻の辺り)
国分「退化してるんですか。」
美輪「使わないから。だから、口からばっかり息をしてて鼻であんまり息をしないから
ここがね塞がって来ちゃうのね。」
江原「今の若い人に皆言えてね。最近、口開けてる若い人、多いでしょう?
あれ鼻呼吸出来なくなってるんです。
でね鼻呼吸しないと、ただですらね、鼻っていうのはフィルターだから。
口呼吸の人はね風邪ひきやすくなるんですよ。炎症も起き易くなるんですよ。」
大泉「ものすごい、風邪をよくひくんですよ。」


美輪「だからなるべく、意識して鼻で呼吸して、口で息を吸わないような癖をつけるの。
習慣ですから。そうなさると体は丈夫になるし、心臓の動悸もおさまってくるし 。」
大泉「とにかく『口が開いてる』ってよく言われます。
時代劇をやったときも 『洋ちゃん、武将なのに、口が開いてる』と言われて
何回も注意されたんです。」
美輪「武士は、口を閉めていないといけないですからね。

江原「でもね、精神的なオーラの方ね、ほんとにね、不思議。
不思議とか言っちゃ失礼なんだけど
ゴールド入ってるんですよ、すごく、
すごく精神性がほんとは高い人でね。
そんな事、言っちゃいけない?いい事なのにね。」
美輪「ラメが入っているのね。」

[霊的世界から可愛がられる人」
江原「だから、もうほんとに純粋。
もうほんとに、私なんかよくね言うんですけど。
あちらの世界から可愛がられる人の典型なんです。」
美輪「だって人がいいんだもの。上に何かが付くくらい人が良くていらっしゃるからね。」
大泉「『バカ』ですね。」
美輪「ははは。」
江原「そういう人は、損得がなくて純粋、無垢、きれいな。何でもはすに構えたり考えたり
ネガティブに行く人というのは、可愛がられない人なんですよ。
よくこの番組でも 『天から、霊的な世界から可愛がられる人ってどういう人なんですか?』という風に 聞かれますが、
可愛がられる人というのは、純粋。
常に人を思いやったりとか そういう純粋な人が可愛がられるんです。」

大泉「そうですか。劇団のことはあまり気をつかう必要がないってことですね。」
美輪「アートのために必要な人達が集まって、それを好きでやっているわけだから
いろんなプライベートな、私情は差しはさんではダメですよ。
皆が力を合わせて 作品が良くなって、お客様が喜んで、自分達も達成感があれば、それでいいんですよ。
例えば、ギャラが少なくても、拍手が報酬じゃありませんか。
例え100円でも1000円でもいただけるということは、我慢料ですもの。
『ああ、よく我慢したね、よくやったね、ご苦労さん』と
もらえるのが お給料であり、拍手であり、皆さんの褒め言葉であり、達成感というものですもの。」

【エンディング】
国分「今日は、どうでしたか?」
大泉「やっぱりドキッとするものがありましたね。 じっと聞いちゃいますね。」
国分「じっと聞いている時の顔は、正直、テレビ向きの顔じゃなかったですよ。
この言葉を使ったら申し訳ないかもしれないけれど、ブッサイクでした。」
大泉「ははは。
あなたね、どうして江原さんと美輪さんの前でサンダル履きで来れるわけ?
失礼でしょ。僕はいろいろある中で、ピンクを着せて欲しい、と。」
国分「自分で言ったんですか?」
大泉「ちゃんと言いましたよ。黒とかは、暗黒の色だから、 ピンクを着せて欲しい、と。」
国分「素晴らしい。」
大泉「僕は、神様に愛される、そういう立場なのよ。
愛されればこそなのよ。僕ゴールドだから、オーラが。」
国分「どんどん天狗になってく・・・この人。」
大泉「ははは。」

【スピリチュアル・メッセージ】
小さな傷でも 皆が問題にして大ケガにしてしまうことがあります
大切な仲間たちとの関係は、気にし過ぎることなく、あえて淡々と進むのが解決法

【オーラの言葉】
妄想しているだけならただの怠け者
浮かんだアイディアを書き留めて、面白く整理できれば、妄想癖も才能になる

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