秋吉久美子

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【 2007年12月08日放送】【114回】パート3

今日のゲストは、独自の存在感で輝き続ける女優の秋吉久美子さん。

パート2からの続きです♪

泪壺

[定住地を決める]
江原「ただね一つだけ、ちょっと余談なんですけどね。
守護霊さんとおっしゃる方がいて、その方は秋吉さんのこの世における 血筋に当たる方じゃないかと思うんですよ。
要するにご先祖様って事。
何かの職人をなさっていた男の人がいらっしゃって、不可解なことを言うようですけれども、『定住地を定めなさい』とおっしゃるんですよ。
いろんな意味で、秋吉さんは常に変化を求めてしまう人なんです。
だからそろそろ『定住地を持ちなさい』と。
それは現実の上というよりも、心の上での定住地という方が強いかもしれません。」
秋吉「心ならいいんですか?場所的には難しいですよね。」
江原「物質というものではなく、一番は心でしょうね。」
秋吉「場所が難しくてしょうがない。」
美輪「どういう意味で?」
秋吉「ぴったり来るのは、どこだ?っていう、なかなかピッて、ならないんですよ。」

江原「あのね、それはひとつだけ申し上げますと、場所は作るんですよ。
秋吉さんの場合は、魂の上で、一度も定住した場所を持ったことがないんですよ。
そうではなく、自分自身が耕す、というのかな、いわゆる 、エナジーを耕す、
そういうことも大事なんですよ。」
秋吉「大変ですね。」
美輪「大変じゃありません。
古代人の意識を持ってずっと社会で生きてきたわけでしょう、流浪の民で。
それを全部清算して、今世で『もうわかったでしょう?
今度は普通の人の人生を学びなさい』ということなの。普通の社会の。」
江原「そう。」
秋吉「素晴らしいですね、普通。」

[普通の人生を学ぶ]
江原「ごめんなさい、もう一つ、いいですか?
加えさせていただきますとね。家族感も。いままでの魂の流れをずっと見ていても、 家族感がないの。
だって、家を出されているでしょう?
だから今生においても、色々と親族の関わりとか、どこかで自分の中でクールな見方があると思うんです。
だけどここから先は、自分自身を中心として例えば自分の家族とか。
それも心の定住地なんです。
『家族です』という意識を強めることは心の定住でしょう?
『家族だ。私たちは』というね。」
美輪「あなたにそれができるということは、犬が証明しているじゃありませんか。
犬も家族なんですよ。そうでしょう?
犬に対して、あなたは母親の役、父親の役、兄弟の役をやっていらしたんじゃないですか。
それが人間に変わるだけなんだもの。」
秋吉「人間だとできないんですよね。」
美輪「人間不信があるから。」

[人間不信を越える]
秋吉「不信だけじゃなくて、人間の場合は、 自分はかばってあげなくてもいい、
という意識があるのかな。」
江原「動物は、愛情を100%向けたら、100%返って来るんですよ。
人間はそうはいかないの。だからそれを人間不信と言う。」
秋吉「だったら、勝手にやって欲しいなと。自分で責任を持って。」
美輪「いえ、そういう人間ばかりはいないの。
『自分がいないとこの人はどうなるだろう』という人間もいるんですよ。」
江原「いつもべったりじゃなくて『繋がっている』という意識。それが定住ですよね。」
美輪「それとね、もうそんなに自分をいじめないで、もっと自分をおおらかに愛してあげて慈しんであげたらどうですか?、という時期に来てる。」
秋吉「そのやり方がわからないんですよ。」
美輪「それを探していらしたんでしょう?入り口がわからないのよね。」

[自分を愛する]
秋吉「そう、けっこう自分の愛し方を知らないですね。」
江原「でしょう。周りの人とか、世の中の人はご自身(秋吉久美子のこと)を すごく愛しているように見えるかもしれないですけれど、全然、違いますよね。」
秋吉「どうしてみんな、あそこまで自分を愛せるのかと思っちゃって。
自分を愛している人にすごく興味がありますね。」
美輪「一番肝心なのは、まず人を愛するのだったら
自分を愛せない者が人を愛せますか?ということ。」
秋吉「なぜ愛せないかというと、エゴイストとかナルシストになりたくないという 自分に対する危険性を感じてしまうんです。」
美輪「だからそれが、エゴイストなの。自分が傷つきたくないんですもの。」
秋吉「傷つくのはそんなに嫌じゃないんですけれど。」
江原「要は、もっと信頼し合う、もっと自分と寄り添い合うということをしていいんですよ、するべきなんですよ、ということ。
それはナルシストということではなくて。」

~ナルシストになりたくないから、自分を愛せない。
秋吉さんの悩みを意外な人物が解決します~

国分「どうですか、入り口は?」
秋吉「愛してますか?」
国分「自分をですか?」
秋吉「うん。」
国分「僕、全然愛してると思いますよ。」
秋吉「どういう風に愛してる?」
国分「すげえなあ、頑張ってるなあ、と思いますし。」
秋吉「そういうことなんですよ、よくわからないのは。」
美輪「そういうことがわからないというのは?」
秋吉「すごいな、頑張ってるな、とか、あんまり思わないんですよ。
そういう意味なんですよ。
自分をほめてあげたいとか、あんまり思わないんですよ。」
国分「ほめてあげましょう。」
秋吉「それがわからない、と言っていた内容なんですよ。
何かあまり、よしよし、と思わないというか、『全然、足りてない』といつも思ってるんですね。」
国分「完全燃焼。」
秋吉「よくがんばってるな、と思うんだ。そういう感じがします。」
国分「全然思います、僕は何かヒントになりましたか?」
秋吉「なりました。」
(みんな笑い。)
国分「役に立ちましたね、僕もね久しぶりですね、ここで役に立ったのは。」
秋吉「それがわからなかったんですよ、自分の愛し方という意味が。」

~自分を愛するには、自分を褒めてあげる事。 国分太一が秋吉さんに贈る言葉です~

【スピリチュアル・メッセージ】
束縛を嫌い、抑圧と闘いながら常に変化を求めてしまう方
そろそろ「心の定住地」を定めてください。「家族」もその一つです

【オーラの言葉】
 「自分を愛する。」とはナルシストではなく
大らかな愛で自分を包み、自分を慈しむこと
自分を愛せない者は人を愛せない

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