お金に縁がない

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2015年7月15日放送の5時に夢中
出演:ふかわりょう、内藤聡子、美保純、江原啓之 
黒船特派員:アレキサンダーの代打 宮河マヤ

「江原啓之のハッピーライフのすすめ」
江原啓之さんが様々なテーマから視聴者の皆さんの暮らしを豊かにするアドバイスを披露します。

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22歳の女性からの相談
わたしは昔からお金に縁がなく、苦労しています。
実家は自動車修理工場をしていましたが、わたしが生まれてすぐに父が病気をして工場をたたみ、それから母が働きに出て育ててくれましたが、かなり貧乏でした。
学校では給食費を滞納したり、修学旅行にも行けずいじめも受けました。

高校卒業後はすぐに地元の小さな会社で働き始めましたが、勤めて2年後にその会社は倒産。
最後の3か月分はお給料ももらえませんでした。
そんな時付き合っていた彼氏に貯金を勝手に下ろされ逃げられ、これをきっかけにその後消費者金融に手を出すようになりました。

その後は職を転々。
今は池袋のファッションヘルスのお店で働き、月々の借金と実家への仕送りをしています。
ただ、稼げるからといって私はこのまま風俗のお店で働いていていいのでしょうか?
なんだかお金に振り回されて、落ちるところまで落ちたような罪悪感を感じます。
江原さん、どうして私はこれほどまでにお金に縁がないのでしょうか?」
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ふかわ「江原さん、アドバイスお願いします。」

江原「たしかにね、今お話を聞くと非常に不幸な事態もありますよね。
倒産もそうだし働いていての倒産もそうだし。
いろいろあるけれども、でも世の中の学びって全部、“光と闇”だから、“闇”を知って“光”がわかって。光がわかるからまた闇を知る。
あのね、貧乏経験て決して悪いことだとは思わないですよ。
そういったことがあるからお金は大事だなとか。
あとは生き金、死に金っていういい方するでしょ。
本当に使っていいお金とこれは無駄なお金っていうのとやっぱりあると思うし。

だからそういった意味ではお金というもののまず1つのポイントは、お金に対してネガティブな発想をやめること
お金を嫌ったらお金入ってこないんですよ。
日本人多いんですよ。清貧美徳とか。
あとはお金に対してちょっとのことですぐにきれいごとを言う。
だけれどもお金は大切なことだし必要なことだし。

でも例えば彼氏に持っていかれちゃったとかそういうことがあるっていうのはどこか心のスキがあるからですよね。

でいて彼女のポイントは“風俗で働いていてよいのだろうか?”
なんていうのか風俗に対する罪悪感がありますよね。
意外に思われるかもしれませんけど、風俗で働くことに対して私は偏見もっていないんです。
なぜかというと個人カウンセリングをずっと受けていた時代に、たくさん風俗で働いている方いらっしゃったんですね。

みなさんだいたい事情があって、例えは実の親以外の人に育てられて『お前たちにしてやったことを返せ』といわれたり、あとは兄弟、家族に病気の人がいて養っていたりだとか、そういったことあるんですね。
だから、一生懸命働きなさいと。
若いうちにというか働けるうちにお金稼ぎなさい、貯めなさいということをいつも言っていたんですよ。

だけれどもね、どういうわけかそういう彼女たちが心の弱さでね、ホストクラブに行っちゃったり、だまされたりしてお金がなくなっちゃったりする。
そこでお金を得るポイントはここだと思います。どんな方も。
(『精神の安定がお金を引き寄せる』と書かれたフリップを出す。)

例えばマヤさん、無駄遣いするときってなんとなく考えないで買っちゃったりするんじゃない?ストレス発散とか。」

宮河マヤ「ストレスたまっている時にムダ買いしますね。」

江原「美保さんどうです?」

美保純「同じようなブラばっかり買っちゃったりする。」

江原「あるのにね。
だから、精神が安定してたらその分お金貯まってますよね。
だから目的意識を持っていうことはすごく大事だと思うんです。
ふかわさんいかがでしょう?」

ふかわ「でも、消費欲ってうのはたまに押し寄せるんですけどね。」

江原「それは理解していたらいいんですよ。
これで発散しちゃおうって。
そしたらそれは目的のあるお金だから。
遊ぶことに使うのがいけないっていっているわけではないんですよ。
使うことに目的を持つ。」

ふかわ「なるほど。」

江原「ただ、なんとなくとか。
あとお店でなんか買うのもコミュニケーションが欲しかったり。
お店のショップの人と。
それだといけないなと思うんですよ。
だからお仕事は規制がないですからね。
だから一生懸命働いて、お金を貯めて老後に備えてください。」

ふかわ「はい、ありがとうございました。」

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