酒、たばこに怪しいドラッグ…悪友たちとの付き合い方
2015年10月14日放送の5時に夢中
出演:ふかわりょう、内藤聡子、美保純、江原啓之
「江原啓之のハッピーライフのすすめ」
江原啓之さんが様々なテーマから視聴者の皆さんの暮らしを豊かにするアドバイスを披露します。
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17歳の男性からの相談
友達付き合いで悩んでいます。
僕には地元で小学校から仲がよい友達グループがいて、それぞれ別の中学、高校に行った時も週に1~2回集まって遊んでいます。
しかし、最近そのグループの何人かがグレ始め、酒やたばこはもちろん、今や怪しいドラッグのようなものにも手を染めているようで、グループの中でもそれを勧めたりするようになりました。
自分はなんとなく断っているんですが、変に止めて「良い子ぶってる」と思われるのも嫌だし、断り続けることで友達関係が崩れるのも嫌なのでとても悩んでいます。
正直、今行っている学校のクラスメイトとは気が合わないし、家族の仲もあまりよくないので、地元の友達と遊んでいる時だけが唯一楽しい時なんです。
みんなの昔を知っているから嫌いにもなれません。
ただ、仲間内の悪事がどんどんエスカレートするのも怖いです。
僕は仲間とどう付き合っていったらいいでしょうか?
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江原「私も実は経験あるんですよね。
下町でいて、高校とかで山の手の方に行ったんだけど本当に人間関係の違和感感じたんですよ。
前の放送の時の話じゃないですけど、総武線と西?の地域はちがうっていうのと同じで。
話す内容も変わるし、やっぱり地元ネタが通じないし、なんていうことがあるんですよね。
だからそういう気持ちもすごくよくわかるんですけど、でもやっぱりね、物事の考え方として、確かに“かっこつけやがって”って思われたくない気持ちもわかるけど、変なことに巻き込まれないためにも絶対大事なのは単純。
すごく今日、わたしがこんな言葉いうの恥ずかしいんだけど。
(『良いことは良い 悪いことは悪い』
と書かれたフリップを出す。)
これほどのシンプルな言葉はなくて、いろいろな事情があると思うんだけど、やっぱり良いことは良いし、悪いことは悪いんだし、手を染めてはならないんですよね。
でも、家庭のこといってましたでしょ。
家もおもしろくないって。
やっぱり親の問題ってありますね。
帰る家が楽しくないと。
これ、この17歳に限らず、世の中の奥さんもたくさんご覧になっていると思いますけど、ご主人だって帰って来たくなくなっちゃうし。
アレクさんたちみたいなそういうところに行きたくなっちゃうんですね。
それはそれで独身の方たちはたまの楽しみなら全然いいと思うし。
やっぱり、家の中が帰ってきたいと思う家を作ることがとっても大切かなと思います。」
ふかわ「わりと優しい子なんですかね。
友達との関係を壊したくないとか。」
江原「気持ちわかるんですよね。
わたしは経験しているから、なおのこと分かるんですけどね、そういった意味ではアドバイス。
(『今(過去)に生きず、未来に生きよ!』というフリップを出す。)
やっぱりね、若いっていうことは視野の狭さですよね。
未来はたくさん広がっていってたくさんここにいる人生の先輩方、友達いないし、つまんないしっていいながらもけっこう、高校、それから先、社会に出てから変わりましたでしょ。
いっぱい出会いがあるから。
だから今だけを見ないで未来だけを生きて行ってほしいなって。
未来はたくさん広がっていてたくさんの出会いが待っているということ。
本当のことを言って通じて本当の友達。
それが通じない時には残念ながら、今友達にはなれないということなんだと思います。
ありがとうございました。」
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