背中のやけど跡に悩む女性…一生男性と付き合えない
2015年10月28日放送の5時に夢中
出演:ふかわりょう、内藤聡子、美保純、江原啓之
「江原啓之のハッピーライフのすすめ」
江原啓之さんが様々なテーマから視聴者の皆さんの暮らしを豊かにするアドバイスを披露します。
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28歳の女性からの相談
わたしには左肩から背中にかけて醜いやけどの跡があります。
幼いころ母が、寝てるわたしの上に誤ってやかんを落としたのだと聞いています。
多少、腕のツッパリは感じますが、日常生活はなんとか過ごしています。
しかし今までこのやけどのことが気になって、男性と長く付き合えたことがありません。
過去にお付き合いした男性にも自分の裸をどうしても見せることができず、理由を話す勇気も出せないまま結局終わってしまいました。
神様や親を恨んだり、自分の境遇をのろったり、仕方がないとは思いながらも生きているのがつらくてたまりません。
最近また付き合い始めた男性ができました。
今度こそ正直に自分のやけどのことを話そうかとも思いますが、話したうえで振られたらと思うとみじめで怖くてとても生きていけないような気がします。
恋愛や結婚など私は人並みの幸せを望むことは無理なのでしょうか?
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江原「こういう相談というのは形が違えども、かって個人相談をしていた時にたくさん受けました。
例えば同じような体の問題で、足に大きなあざがあるお嬢さんとか、あとは逆に親御さんがやけどを負わせてしまい、自分をずっと責めながらどうしたらいいものかっていうような相談もある。
あとは世の中には例えば病気でっていう人もいるわけですね。
実は子供の時に大病をしていてっていうことでね。それが言えないとか結婚しちゃいけないんじゃないかとかという風な思いを持っている方とか。
あとは病気もいろいろな病気があって、例えばてんかんのように倒れてしまうとかいう方で自分はつきあっていいのだろうか、とかあとは本当に全身のひどいアトピーで苦しんでいる方も世の中にはたくさんいるんです。
だからさまざま。
で、あとは体のことじゃなくて、自分の兄弟が障害をもっているとか大病をもっているとかそういうようなことで、結婚に対して自分だけならいけど、それを相手にいったら相手が結婚から逃げてしまうんじゃないか、それを知るのが怖いとか、いろいろな事情が世の中にはたくさんあるんですね。
だけどもきれいごとだけを言うつもりはないんですけれども、例えばやけどの跡とかでも完全に物質的ではあるけれども、そんなに気にするんだったら例えば形成外科とかでも今は非常に優秀な先生方も多いので、そういう治療をお受けになるのもいいと思うんです。
ただ、わたしはそういうこと以外にスピリチュアルなことですからきれいごとと思われるかもしれないけど、一番の美しさは内面だと思うんですよ。
わたしはよくいままで相談者さんになんて言ってきたかというと、実はすべての出会いは(『愛のリトマス試験紙』と書かれたフリップを出す)
例えばそれで嫌だっていう人は、そのあざだとかやけどの跡とか病気だとかさまざまな理由の問題ではない。
そういった人っていうのは結局は本当の愛ではない。
だから逆にそういうあざを持って生まれてきたとかというのは本当の愛に出会うためのリトマス試験紙を持っているから、本当の愛に出会えるという証なんですよ、と。
そうとらえなさいっていうふうに申し上げてるんですよね。
実際に結婚している人もいっぱいいるんですよ。
だから私の経験上、そういったことも言える。たくさんそういった人もいるから。
だからそこで臆せず進んだほうがいいと思うんですね。
じゃあ、何の問題のないカップルでも結婚して事故や病気がおきることあるんです。人生には。
そういったときにその2人はだめになってしまうのか。それだったらそこで愛の大きさがどうだったかなってことになるんじゃないかなっていう風に思うので、わたしは先に答えを出してしまいますが、(『本当の愛に出会いましょう』と書かれたフリップを出す。)」
ふかわ「逆にこの方は本当の愛に出会う確率が高い。」
江原「高いですよ。そういう君でいいっていってくれたらどれだけ大きい愛か。
そうすると感謝もできるし、世の中、逆に言うと感謝もない、すぐに簡単に終わってしまうようなつきあいもあるわけでしょ。
アレクさん、ノンちゃん(アレクの奥さん)が万が一怪我とかあったときにノンちゃんに対する愛がなくなりますか?」
アレク「なくならないよね。」
江原「それがすべての結果、結論だと思います。」
ふかわ「ありがとうございました。」
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