娘は不倫相手の子…家族に真実を明かすべき?

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2015年11月11日放送の5時に夢中
出演:ふかわりょう、内藤聡子、美保純、江原啓之

「江原啓之のハッピーライフのすすめ」
江原啓之さんが様々なテーマから視聴者の皆さんの暮らしを豊かにするアドバイスを披露します。

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32歳の女性の方からの相談

今、わたしには自分一人の胸にしまっている秘密があります。
わたしたち夫婦には10歳になる娘と7歳になる息子がいるのですが、上の娘が旦那の子供ではないのです。
娘は当時私が不倫していた男の間にできた子供なのです。
産む前も産んでからも旦那はもちろん、相手の男や自分の両親にも相談できず、今まで過ごしてきました。
娘が5歳になったら、小学校に入ったら、いつか真実をはなそうと考えつつ言い出せずにいました。
今回娘が1/2世人式を迎えるにあたって旦那と自分の両親に真実を明かそうと思っています。
しかし、旦那が真実を知った後も娘を自分の子供としてかわいがってくれるか不安で、自分でまいた種が家族の幸せを壊すのかと思うととても悩みます。
やはりどんな真実も正直に明かすべきなのでしょうか?
それとも黙っていたほうがいい嘘もこの世には存在するのでしょうか?
そして、いつか娘や息子にも真実を明かすべきなのでしょうか?
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ふかわ「我々はどうですか?
明かすべきだと思う人手を挙げてください。
(誰も手をあげません)
明かさないほうがいいと。
(みんなうなずく)
我々はそういぅ結果になりましたが。」

江原「なるほどね。
まず、明かさないほうがいいと至る理由なんですけれどね、告げるのは誰のためでしょう?」

アレク「自分のために言いたいのかなと思って。」

内藤ふかわ「楽になりたいからいいたいって感じ。」

江原「なんか私がこのコーナーやる意味がないような気がします。」

(笑い)

江原「おっしゃるとうりです。
素晴らしい方々ですね。」

ふかわ「いや、江原さんのおかげですよね。」

江原「“告げる”ってのは誰のためにっていったらこれは自分のためですよね。
実はわたしは女性誌の相談だとか多いんですけど、まあ多いんです。こういう相談が。

それから例えば、自分は過去の恋愛経験をいまの彼や夫に話すべきだろうか、とか自分が過去に堕胎をしてしまっていてそれを告げるべきでしょうか?とか。
でもそれを言って誰が喜ぶのかと。まあ恋愛ぐらいだったらね。
恋愛に関しては松任谷由実さんの歌がものすごく核心をついているんですよ。
『魔法のくすり』っていう歌の中で、男はいつも最初の恋人になりたがるんですよ 。
女は誰も最後の愛人でいたいんですよね。
だから男の方こそ過去は知りたくないんですよ。
自分が最初でいたい。これがなかなかしんをついていると思う。」

ふかわ「ただ、このケースでいうと自分が抱えきれないというのとあと嘘をついているという罪悪感ていうのがあると思うんです。」

江原「(『嘘も方便』というフリップを出します)
この“嘘も方便”て何で許されるんでしょうね。
どういうことが嘘も方便の嘘なんでしょうね。」

内藤「相手を傷つけないために使うウソ。」

江原「もう内藤さんがハッピーライフのコーナーでいいと思う。」

ふかわ「一番遠いんですけどね。」

(笑い)

江原「(『大我と小我 大切なのは愛』というフリップを出す)
まさに、私がいつも申しあげている大我と小我。
大我っていうのは相手を愛することなんですね。
小我っていうのは自分の利得だけ考える。
だから自分だけを愛しているか告げたい。
自分で抱えきれないから相手に言いってしまいたい。
だからそれっていうのは自分の小我なんですよね。
だから大河って考えたらだれも傷つけないために自分が責任もってあの世までもっていくべきなんです。
だからその分ご家族とかに優しくできる。
大切なのは“愛”
別にこの奥さんを擁護するつもりはないけれども、ちょっとこういう言葉があるんですよ。
“肉からは肉しか生まれず、魂からは魂のみ生まれる”っていうね。
よく聖書とかでいう言葉もあるけれど。
あとは例えば日本だと“生みの親より育ての親”っていう言葉もある。
やっぱり大事なのはそこにがあるかです。
まさに親子だと信じていて愛を注いで生きている人にわざわざそれを言う必要ないし、むしろ今の現実が親子なんです。
ですからそれを大事にして生きていっていただけたらなと思いますが、もうみなさんにハッピーライフのススメのコーナーお任せできます。」

ふかわ「誰も聞きたくないと思いますよ、聡子のハッピーライフ。
説得力がね。」

内藤「アンハッピーライフのススメができるかもしれない。」

(笑い)

ふかわ「ありがとうございました。」

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