母親の不倫で兄嫁が激怒!どう立ちふるまえばいい?

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2016年2月10日放送の5時に夢中
出演:ふかわりょう、内藤聡子、美保純、江原啓之

「江原啓之のハッピーライフのすすめ」
江原啓之さんが様々なテーマから視聴者の皆さんの暮らしを豊かにするアドバイスを披露します。

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30歳の女性

最近、実家の52歳になる母が不倫をしていると兄嫁から相談されています。 今私は家を出て、東京で一人暮らしをしているので知りませんでしたが、母と同居している兄嫁は父に隠れて母がほかの男の人と会っていることに気付いたそうです。
兄嫁は潔癖な人なので、それが許せないらしく、実の娘である私から注意してほしいといってます。

確かに周りの目とか道徳的には兄嫁のいうことは正しいのですが、これまで家族のために苦労してきた母だから正直、私は母が幸せなら不倫もいいと思っています。
こんな時にだけ正論を振り上げて母の幸せを壊したくはありません。
むしろ私が注意することで不倫がばれていないと思っている母がショックを受け、家出や自殺など極端な行動に走ってしまうことを心配しています。
しかしほおっておくと兄嫁が兄や父に告げ口しそうで心配です。
わたしはどうしたらいいでしょうか。
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ふかわ「はい。非常に母思いが伝わってきましたが。」
美保純「恋は止められないですよね。」
ふかわ「じゃあ、美保さんも同じ判断しそうですね。」
美保純「きつくいわないほうがいいと思う。」

江原「難しいことだと思うんですよね。
最初にもう申し上げてしまいますけれども、もう先に見てください。

(『親という前に人間なのです。人として寄り添いましょう』というフリップを出す。)

これがポイント。
親っていうのは役目であって、一人の女性なんですよ。
それがおかあさんになってみたり、いろいろになるわけでしょ。

こういう話になると母親だからとか母親なのにとかそういう見方が一番おかしい。
ましてこちらの場合、娘さんが30歳。お母さんはたったの52歳なんですよ。全然若いわけですよ。
だから恋があったっておかしくないし。そこでいえるのはやっぱりそれを言うか言わないかじゃなくて。
娘といってもこの人ももう立派な大人なんだから、人として寄り添うことだと思うんですよね。

例えば、時間を作ってでも呼び出してお母さんと会って、実はこんなうわさがちょっとあるんだけれども、『お母さんの本心はどうなのか』と、『おかあさんというよりも一人の女性として本心はどうなのかな』と。
もしかしたら結婚したいのかもしれなし、『ただ、友達として会っていただけなんだ』っていうかもしれない。
『結婚するまでは考えていないんだけれども、そこまでの勇気はないんだけれども好きな気持ちがあるんだ』っていうんだったら、じゃあ整理していくか、とか。
人間として寄り添って、友達だったらそうしませんか?

だから家族だからとかじゃなくて1人の人間として。
だからこの兄嫁さんのありかたってうのはいかにも正論をかざしているようだけれども。
(お母さんは)やっぱり1人の人間としてこ子供を育てあげて、やり直ししたいって思っているかもしれない。」

ふかわ「兄嫁の怒りの内訳?はどういうことなんでしょうか。
やっぱり正義っていうことを大事にしちゃうんでしょうか?」
江原「正義だったり、お母さんが今になって好き勝手なことやってわたしばっかりに負担がきてっていう不満もあるかもしれない。」
内藤「お父さまも一緒に暮らしているんでしょうからね。
おとうさんがかわいそうとかそういうこともあるかもしれないですね。」
江原「かわいそうも何も夫婦のことは夫婦の問題ですからね。
いくら家族であっても余計なお世話なんですよ。
だから寄り添ってあげて、友達のように、『お母さんどうしたい?やり直したいの?そこまでの勇気ないんだったら、もうあきらめな』、とかね。そういう風に言ってあげるべきだと思う。

50代というのはすごく難しくてまだやり直せる年代なんですよ。
やっぱり今までは子育てとかで我慢していたけれども、でももう一度とか思う気持ちがあってもおかしくはないし。

だから、親だから!といって断罪することが一番いけないと思います。
人間として心を寄り添ってあげてほしいなと私は思います。」
ふかわ「はい。ありがとうございました。」

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