東国原英夫

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【 2008年04月05日放送】【2時間SP】

今日のゲストは、お笑い芸人から宮崎県知事となった東国原英夫さん。

芸人学生―僕が学びつづける理由

パート2からの続きです♪

[道を開く人]
江原「猿田彦(さるたひこ)っていう神さまがいらっしゃるでしょう?」
美輪「神さまの道案内をした人。」
江原「御神楽にも出てきますけれど、もともとそういう関わりに縁が深くて。
だから知事のなさることって、全部道開きでしょう?」
美輪「先頭に立って、道を開いていくわけですよ、猿田彦尊も。」
江原「そう。だから走ることが好きなのも、道開き。 道路も造りたい、
人も呼び込む道を造りたい。
だから道路をどう作るか、鉄道をどう通すか。 そういうこともまた、
大きな道開きになりますよね。 ですからそこに気持ちがこもるのは、
やはり役目もあるから」
[道を開く人]
「九州に熊本と宮崎(延岡)を横断する道路の計画があって、国交省は
先に東九州自動車道を通そう、と言ってるんですけれども、
熊本と延岡の真ん中に高千穂があるんですよ。
何かここが基点なんですよね。」

~天孫降臨の地、宮崎県、高千穂。
しかし延岡と高千穂を結ぶ「高千穂鉄道」は2005年の台風による被害で運転休止。復旧のメドもたっていないのです。そこで高千穂の神々が東さんを政治家へと導いたというのです。~

[東国原知事の役目]
美輪「ということは日本はそこから始まっているわけですよ、神話からなにからね。
伊勢神宮、明治神宮やいろんなところに皆さんはお参りにいらっしゃいます、
それは結構なことですよ。
だけど、その大元である高千穂が、人は来ない、お参りする人もいないのでは
道筋が逆だろうということなの。
それであなたが選ばれて、まず政治家にするよりも芸能人。
政治家にしたって、知名度はないから、まず人気ものになって 知名度を上げて、
それからということでいらしてるの。」
東国原「そういうことを言われると、ものすごく責任を感じますね。
意識してではなくて『宮崎のためを思って』と、やっているものですから。
新しいこと、改革ばかりやっているものですから、周りの公務員の方々が、
頭の中がホワンとなってて、それでも『こうですよ。この方がいいですよ』と
ずっと説得しながらやってるんですよ。
そういった意味では、宮崎の行政も、県政の運営もですね、前例のない 新しいものに生まれ変わっているような気はしますけれどね」
美輪「それは宮崎のためだけじゃないんですよ。
宮崎が新しいことを一杯おやりになって、成功してるじゃありませんか。
『宮崎だけじゃない。お前さんたち、みんな見習いなさい。やればできるんだよ。』
全国の都道府県の知事、市長にそういうことを知らしめている、そういうことなの。」
国分「なるほど。」

江原「美輪さんが最初におっしゃったように、役目役目だから。」
美輪「そう。だから宮崎だけじゃなくて、日本全体のために高千穂からの指令があって やっていらっしゃるんだから大変なの。
いつまでも改革が進まない都道府県もあるわけですよ。
『あっちができて何でうちはできないの?』 ってことに、日本国民が思ってくださればいいの。」
国分「だいぶなってきてるような気がするんですけれどね。」

[静の時間の使い方]
江原「全然話は変わるんですけど、視聴者の方たちもこの話の中で見習った方がいいなと 思うのは、静のときの時間の使い方なんですよ。
(※静の時間⇒人生が上手くいっていない時)
知事においては、そのときに勉強なさったり、将来に向けて いっぱい時間をかけて 蓄えられたんですよ。
それが今、ものすごいエナジーになっている。
昔、童話で『三年寝太郎』っていう話があったけれども みんなは静のときって すぐ嘆いたりするんですよ。
そうではなくて、静のときに、未来を見越してその時間を使うんです。
東国原さんは、謹慎中に勉強をして、将来に向けて蓄えました。
だからそれだけエナジーが溢れている。
もし、今『どん底』と思っている方は、『今の時間の使い方が間違っていますよ。』ということを理解してください」

[晴れ男の意味]
東国原「これだけちょっと言わしてもらっていいですか?
私は13、4年、マラソン大会で雨が降ったことがないんですよ。
去年、宮崎県でマラソンがあって、雨が降っていたんです。
今日はこのジンクスも壊れたか、と言っていて、行ったら止んだんです。
走っているときは止んで、帰りはまた雨が降ったんです。こういうことが結構あるんです。
だから気味が悪くなって…。」
美輪「気味は悪くないですよ。全部、それはしてくださっているわけだから。
私なんか、もうしょっちゅうですよ、後ろの方たちが全部してくださるから。」
国分「挨拶しておいた方がいいかもしれませんね。」
美輪「だからこの番組も、神々たちが宣伝のために使われたわけ。」
東国原「そうですか、ありがとうございました、本当に。」

国分「どうですか、いろいろと」
東国原「もう、びっくりしました。一番気味が悪かったのが、“白”。
本当に下着は昔から白、白しか受け付けない。」
美輪「『それが証拠だ』ということを、上の方がおっしゃりたいの。
他のことよりも何よりも、それがあなたが納得することという 『ひとつの証拠になるから、それを申せ』と言われたの。」
東国原「何か、白塗りとか、異常に興奮するんですよ。 自分はちょっと変態なのかな、 と思って今まで言わなかったけれども」
国分「でも、意味があるわけですものね。これからは堂々といえますね。」

番組終了後の言葉
東国原「高千穂に最近行っていなくて、ちょっとないがしろにしていたので
帰ったら時間を見つけて行ってきます。」

【スピリチュアル・メッセージ】
人生が上手くいかない「静の時間」は将来に備える「仕込みの時間」
何かを学んだり、免許や資格を取る絶好のチャンス


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