ほしのあき
【 2008年05月03日放送】【「芸能人が本当に体験した不思議な話」】
芸能人が本当にあった不思議な体験を、江原さん、美輪さんが解き明かすコーナーです。
今回は、ほしのあきさん、杉本彩さん、金子貴俊さん、
高嶋政宏さん、上原さくらさんがゲストでした。
ここではグラビアアイドルのほしのあきさんの不思議な体験を中心に取り上げています。
ほしの「霊か霊じゃないかは、わからないんですけれど、一度だけそういう経験があって
友達の家に泊まりに行ったときに、2人でベッドで寝ていたんですけど、
夜中に友達がトイレに立ったんですよ、ドアを開けて。
『あ、トイレに行った』と思って、寝返りを打った瞬間に、その子にぶつかったんですよ。
『あれ?』と思って見たら、その子、寝ているんですよ。
でも確実に私は、その子がドアを開けて、出てったのを見てるんですよ。
『トイレに行くんだ』と思ったのもちゃんと覚えていますし、でも横にその子が寝てたんで『え?』みたいな、自分の中でパニックになっちゃって。
そのまま寝ちゃったんですけど、
朝、起きて聞いたら『うちはよく出るよ』みたいな感じで言われて。」
国分「友達が?」
ほしの「友達が『うちはよく出る』って言うんですけど、私は見たことがなかったので
『あ、同じところで三人で寝てたのかなあ』みたいな。」
国分「寝てたかどうかは、別じゃないかなあ。」
美輪「そのお友達も英国人みたいね」
国分「本当ですね。余裕というか、どっしり構えているというか。」
ほしの「しょっちゅういるみたいなので。ドアによくいるらしいんですよ。
でも、私は初めてで。」
国分「ちょっと考えられないですよね。」
江原「でも、こう言っちゃ何なんですけど、いちゃいけません?(霊がいてはいけないの?)」
ほしの「でも、いるよ、って言ってくれても困る。」
江原「これは見方の違いでね、この世は自分たちだけのものだと思っているから
そういう感覚になるんですよ。
あちらとしてみたら、あちらはあちらで『何でいるんだ?』と思っているかもしれない。」
国分「僕らが?」
高嶋「いや、絶対そうですよ。あの、悪霊祓いの席に行ったことがあって。」
国分「何でそこにいたんですか?」
高嶋「ちょっと高校の時に修行をしていたので。」
国分「何の修行ですか?」
高嶋「白着を着て、断易という行をして。」
国分「高校の頃ですか?」
高嶋「高校から大学の時。いま江原さんがおっしゃっている、
要するに 『地縛霊に困っている。何とかして、いなくして欲しい。』と。
でも、その地縛霊が出てきて『俺がここにいるんだ。』って言ってましたから。
『後から来たお前達が、俺の場所を侵略しただけで、俺はここにいる。』と。」
美輪「先住民族ね。」
高嶋「先住民族です。」
江原「この番組でも、前にもお話したことがあるんですけど、
地鎮祭(土木工事や建築で工事を始める前に土地の神を祀って安全を祈る儀式)って
ありますでしょう?
地鎮祭っていうのは、お祓いじゃありませんから。
あれは共存共栄をお願いして、こちらは後から入ってくる者なんですから。
よく引越しをして、ご近所にご挨拶まわりをしますでしょう?それと同じなんですよ。
だからもちろん、まがまがしいものはお祓いするけれども、
そうでない元々この土地に宿る自然霊に 『一緒に繁栄させて下さいね。』
『共存共栄させて下さいね。』という儀礼ですから。」
*:.。.:*☆*.。.:*
上原さくらさん、金子貴俊さん、高嶋政宏さんらが不思議な体験のお話をされたあと、
再びほしのあきさんのお話になります。
ほしのあきさんが高校生のときのお話です。
ほしの「『こっくりさん』が第二次ブーム的なもので来ちゃって、
それをみんなで、授業中にやっちゃったんですね、後ろの方で。」
美輪「いけない子たちねえ。」
ほしの「そうなんですよ。それをやっていて、最初は普通に、2人で10円玉を持って
『イエス』『ノー』質問をしていくじゃないですか。
そうしたら突然、質問と全く違う答えが出てきたりとかして、
10円玉が勝手に動き始めたんですよ。
10円玉の動きが早くなって、1人の女の子が手を離しちゃったんですよ。
勢いで10円玉が机から飛んで離れちゃったんですよね。
その瞬間に、何人かいた女の子の1人が白目をむいて泣き出しちゃったんですよ。
『大丈夫?どうしたの?』と言っても、何も答えずに、何か言葉を発したと思ったら、
『ママ、ママがいない』っていう言葉を発して、子供みたいになっちゃったんです。
『これはいけない』と思って、その中の友達の1人のおばあちゃんが、
何か霊媒さん的なことをやっていて、当時は携帯電話もないので、
公衆電話に行って、そのおばあちゃんのところにかけて。
『今、こっくりさんという遊びをしていて、こういうになったんだけどうすればいい?』と、
『とりあえず窓を全部開けて、背中をたたいて、出てけ、って言いなさい』と、
言われたので、
みんなでその子の背中をたたいて『出てけ、出てけ』と何度かやっていたら、その子がパッと意識を戻して『怖かった』と言って、その子に戻ったんですよ。
それで、その子が泣いている間に、みんなでいろいろな質問をしたんですね。
質問をしたことに対して、聞こえるから体を上げようと思うけれど、体が動かない。
出て行った瞬間に、フッと自分の体が軽くなった、という風に言っていて。」
国分「意識はあるんだ。」
ほしの「意識はあるんですけど、自分の体が動かなくなっちゃうみたいで、
それからそういうことは、絶対にやらないようんしたんですけれども。
こっくりさんってキツネさんじゃないですか。
なのに子供が入ってきちゃったりとかして。」
江原「関係ないですね。未浄化霊がいくらでも入ってきます。」
美輪「キツネじゃないのよ。」
国分「子供が本当に入っちゃったということですか?」
江原「そのときは、きっと人霊でしょうね。
背中というのは、 首の付け根というか、下のところ、そこから霊的なものというのは、
出入りがあるんですね。
だから悪寒というのは、みんなここでしょう?」
美輪「悪寒が走る、、背筋が寒くなるとかね。」
国分「お~、今、僕何回もありました。」
江原「でも一番知らなくてはいけないのは、それをやるのが一番いけないんですからね。」
美輪「学校によっては禁止してますよね。」
国分「禁止はあったかもしれないけれど、休憩時間だと子供たちだけになっちゃって
勝手にやっちゃうという可能性もありますよね。」
江原「まあね、そういう時分はおもしろがるんですよね。」
ほしの「面白半分でやっちゃってて」
国分「絶対、駄目ですよね、面白半分でやったら。」
ほしの「絶対、2度とやらない。」
美輪「だって『帰らない』って言うんだもの。」
ほしの「そうなんですよ。」
美輪「そう。『帰らない』って言うの。お帰り下さいと言っても帰らない。」
国分「『やだ!』って言ってもね。」
江原「あちらにしてみたら『来いって言うから、来たんだ』ということですからね。」
国分「そうか、呼んだから。」
興味本位で霊を呼んでも、悪さをする低級な霊が来るだけ。
「こっくりさん」は絶対にやってはいけない危険な遊びとのことです。