間寛平
【 2008年1月17日放送】【140回】パート4
今日のゲストは、お笑い芸人で、マラソンとヨットで世界一周する「アースマラソン」に挑戦する間寛平さん。
パート3からの続きです♪
~修験道の行者が行う千日回峰行。
現在もこの修行を行っている比叡山延暦寺の場合、年間に渡り、延べ1000日間、
念仏を唱えながら山道を歩き続け、その距離を合計すると、
およそ地球一周分になるといわれます。
寛平さんへの地球一周への挑戦と千日回峰行には意外な共通点があったのです。寛平さんを支え続け、一緒に挑戦を続ける比企さんとの寛平にも不思議な絆がありました~
[比企さんとの絆]
江原「あの、比企さんて、お料理上手じゃないですか?」
寛平「作ってくれます。」
江原「何でもわりと作りますでしょう?男の人だと、だいたい面倒くさくて
作らなかったりとかって多いんだけど、わりと何でも作られる方だと思うんですよ。
それはどうしてかと言うとね、あの、修験僧仲間ですよ、昔の。
でいて、比企さんの場合は、ご調理担当者だった。」
国分「へえ~」
美輪「お料理担当の修行僧。」
江原「そう。だから要するに精進料理とか、そういうのを担当していた人ですよね。」
寛平「コツコツ、コツコツ作ってくれます、僕に。」
江原「だからそこからのご縁はあるんですよ。確かに。」
寛平「はあ。」
江原「それでいてで、実は今回、こうやって周るということもね、
幾重にも理由が重なっているんですよ、実は。幾重にも。
前世ということではね、あのネイティブアメリカンだった 頃があります。」
(かつてインディアンと呼ばれたアメリカ先住民)
寛平「へえ~、僕?マジですか?」
江原「だからあの寛平さんってね、花というよりも草類を見るのが好きなんはずなんですよ。」
寛平「ああ。はい。」
あのね、薬草とかね、そういうものをず~っとやっていたからなんですよね、
ネイティブアメリカンの頃に。」
寛平「子供の時、葉っぱを気にしてさ、花よりも。」
美輪「その通りだったのね。」
寛平「はい。」
江原「それはその名残、ネイティブアメリカンだった頃の名残。
でね、さっき言ったようにまるで千日回峰行のようでしょ。
あと行く場所、自体も自分の魂のルーツとか、色んなルーツを探し…」
寛平「びっくりしたのが、『インディアン』と言われた時に、
僕、めちゃめちゃインディアンジュエリーが好きで、いっぱい持っている。
(ネイティブアメリカンが造り始めた装身具。ナバホ族やホピ族が有)」
江原「それも名残、その時の記憶。」
美輪「昔の記憶をそのまま留めているわけ。」
江原「自分で覚えていないだけで、刻まれているんですよ。」
国分「いつ頃から集められたんですか?」
寛平「もうだいぶになるけど。」
国分「いっぱいあるんですか?」
寛平「ホピ族とかズニ族とか。僕、ズニ族が好きで、ズニ族のをずっと持ってるの。
それで今、走っているから僕、だから全然着けずに置いていたんですよ。
昨日、全部出して磨いたとこや。」
国分「うわぁ。」
寛平「全部、磨いたんですよ。」
国分「何で昨日なんですかね。」
寛平「わからへん、それはたまたま。」
国分「思い出したようにですか?」
寛平「うん。」
美輪「おもしろいわね。」
国分「うわぁ、何これ。」
寛平「僕かて、何これ?って思って…。」
江原「だから感覚で生きている人なんですよ、常にね。
だから前世でも、なんていうのかな、非常に現実的な世界で生きていないんですよ。
修行僧もそうだし、ネイティブアメリカンもそうだし。
だからどっちかと言うと自分が自然界の中で本当に生かされていることを理解し、
感謝し、とかね、だから常に感謝したい人なんですよ。」
~今回の旅は魂のルーツをたどる旅でもあり、世界1周にチャレンジする意味を読み解いた上で、江原原さんにはどうしても気になることがありました~
[出発前にどうしても伝えたいこと]
江原「それでね、ごめんなさい、ここからもう1つ、大事なことがあるの、ここからがね。
寛平さん、オーラをね、ずっと見てるんだけれども、美しい紫(情愛)があるんだけれども、ちょっとね、そのオーラをくすませている原因があるんですよ。
それはすごく最初から気になって、気になって、私はどうしようかな、と。」
美輪「それで悩んでいらしたの」
江原「そうなんです。ちょっと2点、実はね、ご存知かな、
戦死なさっている方がいるはずなんですよ。」
美輪「戦争で亡くなった方。」
寛平「あぁ。」
江原「それが1つ。
後もう1つ、若いのに、割と早くにパッと逝っちゃった。
だから『日の目も見ずに終わった』みたいなね、『これからだったのに』とか、いうような感じで、それでいてその人のことをものすごく心配して、同情してというか、情を持って、
いつも何かといえば、思い出せば拝むというかね、手を合わせるような気持ち、
でいらっしゃる方がいるはずなんですよ」
国分「どうですか?」
寛平「居てます。
はい。その、若い時に亡くなった子というのは、僕の中学校の同級生なんですけど、
その子に僕がこういう世界に入れてもらったんですよ。
それで僕が吉本興業に入って、1年ぐらいかな。経って亡くなっているんですよ。」
美輪「何で亡くなったの?病名は?」
寛平「あの、ちょっと事故で。だからその子のおかげなんですよ。」
江原「事故ですか。」
美輪「だからその人のことを折に触れて思い出されるわけね。」
寛平「そうです。」
江原「なるほど。だからすごく、あっという間の出来事でしたでしょう?その亡くなるまでは。」
寛平「そうですね。」
江原「だから、どこかでね、
命っていうものをどこまで自分が最大限に生かせるかっていうことを常に自分に課している。
だから『中途半端に生きていたら申し訳ない』っていう気持ちが強くなっちゃう。
で、そこで私は粋じゃないことをちょっと言っちゃうんですけれども、
あの、この旅、行かれることはいいと思うんですけれども、
海に関してだけはちょっとあまり賛成、私はできない、ところがあって。
[警告…地球1周に潜む危険]
なぜかというと、あの、さっきの軍人さんたちの思いがすごく海にあるんですよ。
亡くなっている人を見る。多分、異国分の地、海とかに仲間が亡くなってるとか、
陸での戦いよりも、海とかそっちの方で命を落としたり、
もしくは飛行機でもそういうのありますよね、海軍も空軍もね、あり得るじゃないですか。
だからね、その渡る場所が気になるんです、すごく。だから最初の。」
美輪「最初の部分ね。」
江原「あのね寛平さん、これ、理解しにくいかもしれないけれど、煽られるんですよ。
自分の正常な信念で『やりたい』という気持ち、『修行みたいにしたいんだ』っていうのと、さっき言った魂のルーツも探るわけですよね、
ネイティブアメリカンもそうだし、そういう魂のルーツ、千日回峰行のように行く。
そこまでは魂のルーツなんだけれども、それ以外のところは、ちょっと煽られちゃうところがある。
要するにご自身だけじゃない、そういう戦争のときのいろんな仲間のこととか、
彼とかそういった影響でね、何か『ギリギリまで行かないと申し訳がない』みたいに
必要以上にいきやすい。
だから、それは別。
ということは、どういう風にするかというと<、br />
『行くな』と私は言っているわけじゃないんですよ。」
美輪「それはあなたも予感しているはずですよ、どこかで。水に対してはね。
『ちょっとヤバいんではないかな』とフッと。っていうのは行者だったから。
自分の霊感でそれを知っているわけですよ。陸はね、もう死にかけても、
絶対に自信がどこかおありだし、絶対に到達できるって確信がおありなんだけど
水はちょっとヤバいところがある、ひょっとしたら帰れないかもしれないな、っていうのがおありのはずなのよ」
[無事に海を渡るためには]
江原「その、さっきのね、軍人さんたちの思いがすごく海にあるんですよ。」
寛平「ということは、どうしたらいいんですか?」
江原「だから『今回は供養は別です。』ということをね、しっかりお祈りして
一生懸命念じるんですよ、その人たちに話しかける。
『悪いけれど今回のことは自分の修行なので、供養はできないけれど、
それはまた後々 お寺でも何でもするから、だからそれは邪魔しないでおいてくれ。』
と念ずる、いう。
で、後はそこに船で行った時に躍起にならない。
だからもう絶対に船で行くとするならば何かあったら戻ってでも、すぐ引き戻して飛行機に変える。」
美輪「あの、もしどうしても船ということであればね、もう何かあったらすぐ最寄のところへ一番最寄のところへね。
引き返すよりも行っちゃった方が早いって冗談でおっしゃったけれども、
そういうことじゃなくて最寄のところで一番近いところで、どこへ逃げ込むかということも計算していらした方がいいということをおっしゃっているのね。」
寛平「いや、今更止めるわけにも…。はい。」
美輪「ギリギリのところですものね、もうオンエアの時には、最中だからね。
でも、それをあくまでもアドバイスとして、練り直すことができる範囲では、
練り直したり、足したり削ったりなさったらいかが?っていうことなのね。」
江原「ただね『絶対駄目だ』と言っているわけではないので、だからもう慎重に慎重を重ねて、そしてすぐに戻る、
何かあったら。無理はしない。」
寛平「無理はしないように行きます、はい。」
江原「絶対、無理はしない。それでいて、お墓参りもそうだし、お墓に入っている以外の彼らに対してもちゃんと言って下さいね。うん、『今回は違う』ということを。」
美輪「それはね、もう始まった時に、そこにお座りになったときから一番
江原さんが言いたかったことなのよ。」
江原「そう。行き過ぎないでください。私もお祈りさせていただきます。」
寛平「はい、ありがとうございます。」
江原「でもね寛平さん、守られているから。あの、それが本当に駄目だったら、
行けないようにされちゃいますよ。船に乗れないことになってしまう。」
国分「なるほど。怪我とかもそういうことですものね。」
江原「そういうのに逆らわないことなんですよね。」
寛平「はい。」
国分「がんばってください、本当に。」
寛平「はい。」
国分「もう今、出ている最中ですからね。」
寛平「ほんまやね。」
~昨年12月17日に地球1周への挑戦をスタートしてちょうど1ヶ月。
これからおよそ2年半、壮大な冒険はまだ始まったばかりです~
【スピリチュアルメッセージ】
絶対に海では無理をしない
何かあったら引き返す勇気を
。旅の無事を祈っています
【オーラの言葉】
困った時に助けてもらえるのは心が善良な人
傲慢でわがままな人は誰も助けたいとは思わない
最後にものを言うのは人柄

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