前田日明
【 2008年08月30日放送】【132回】
ゲストの方々の悩みから人生のヒントを導く「オーラの相談室。」。
東幹久さん、斎藤祥太さん、羽野晶紀さん、前田日明さんが出演されました。
ここでは前田日明さんの相談を取り上げています。
国分「前田さんは、お子さんは今、何ヶ月ですか?」
前田「はい、あの今月(8月)の14日で1歳2ヶ月ですね。」
美輪「可愛い盛りだわ。」
国分「どうですか?」
前田「たまらないですね。」
国分「女の子でしたっけ?」
前田「男の子。」
美輪「もう食べてしまいたいくらいかわいいでしょう。」
前田「よく子供に親孝行とか望む親がいるんですけど
自分なんかもう、この子が3歳までの育つ間に、いろいろな愛情のプレゼントをくれて 。
それでもう充分、親孝行してもらったという感じで別に子供が大きくなっても、
自分に親孝行してもらわなくても、全然、自分はいいですね、逆に言うと。」
国分「素晴らしい。」
前田「3歳で充分、親孝行ですよ。」
国分「まさか前田さんの口から、そういうような言葉が出てくるとは思わないですよね。」
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結婚する前にオーラの泉に招かれた前田日明さん
美輪「『戦いの歴史は終わりなさい』ということなの。そのカルマは終わり。
これからは里の行。平和な、人としての心の行。」
戦いを繰り返す人生は卒業して、家庭を持ち、夫となり、家族とともに学ぶことが必要だといわれました。
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その3ヵ月後前田さんは結婚、子供を授かり、今は里の行の真っ最中です。
そんな前田さんに新たな心配事ができたというのです。
国分「まずはご結婚、本当におめでとうございます。どうですか、里の行は?」
前田「そうですね。もう結婚とか子供ができたのは、本当に驚きの連続ですね。」
国分「今日はどんな相談が?」
前田「子供ができて生まれたのが48なんですね。
まあ子供が20歳で68歳、 多分結婚とかいうと30歳くらいになると思うんですけど、そのころは78歳で 日本人男性の俗に言う平均寿命ですよね。
それでここのところ、ちょくちょく僕も体の悪いところが見つかりまして、
まあ成人した姿くらいはやっぱり見てあげたいですし、なるべく自分が側にいて
サポートしてあげたいんですけど、いっぱい病気が出てくるものですから、
ちょっと実際、自分の体はどうなんだろうなっていうね。」
国分「これは江原さん、どうでしょうか?」
~前田日明さんの悩み
こどもが成人するとき自分は68歳。
しかも戦いの中で、体に具合の悪いところがいろいろみつかり子供をどこまで、
見守ってやれるのか不安があるというのです~
江原「あの、刀とかどうしました?刀。」
前田「あ、まだ持ってます。」
美輪「言うこと聞かないもの、この方は。」
江原「だから刀持ってると、刃物入るようになるんですよ、体に。」
美輪「あれだけ申し上げたじゃないね?」
前田「刀はいろいろ自分であの番組の後、いろいろ思い出すことがあって
昔は自分で持っていたんですね。」
美輪「もう卒業なさった方がいいわよ。」
江原「本当に子供を愛していたら、サポートしたかったら、グッとそこは
封印するべきなんじゃないですかね。」
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2年前のオーラの泉で以前こんな注意がありました。
美輪「和の修行をこの世にしにいらしたんだから 筋違いなものは、全部寄せ付けないこと、欲しがらないこと。
そうすると心の平安もあるし。」
江原「曰くや因縁やのあるものは、引き寄せない方がいいです。
陶器も、香炉もあまりにも多すぎる。」
前田「嫌というほどありますね。アンティークショップみたいに。
日本海軍のパイロットの軍装も一式ありますし。」
美輪「戦いの物は一切、置かないこと。」
前田「大切にしている信長の三本の刀があるんですけど、三本ともダメですかね?」
美輪「ああいうものは凶器ですからね。」
江原「博物館なら、ずっと大事に保管してくれて、いつでもお目にかかることができるし。」
前田「はい。」
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美輪「そう、だから、本当にそういうものとは、スパっと縁を切って、
平和な里の行をお始めになったんだから、それはお子さまのために。
そっちを取るか、お子さんを取るか。どっちを取ります?
ためらわずお子さんをお取りになるでしょう?ね?」
江原「だから、刀の部分で申し上げたら、それを壊してしまうわけじゃないんだし、
何か博物館でも。」
前田「実際はですね、現状はあの鑑定の勉強会の教材としてですね、
日本中をまわっているような状態で、自分の手元には古い刀は、今はない状態です。」
美輪「よかった。じゃあそのまま、なさればいい。」
前田「所有者は自分ということなんですけど、はい。」
江原「それもだから、できれば、本当は将来的にはね、未来永劫ちゃんと。」
前田「そうですね、はい。何か考えます。」
美輪「今日、お召しになっているものがね、
象徴してますよね。
闘争的じゃない、 平和な柄、色でしょう?あったかい、
アットホームな色ですよ。素敵ですよ。」
(前田さんはベージュのスーツを着ていらっしゃいます。)
【前田日明さんへのメッセージ】
平和な「里の行」に刀は不要です。 末永くお子さんの将来を見守るため
趣味は封印してください
【オーラの言葉】
自分本位の理由で子どもを欲しがってはいけません
子どものことだけを考え
与えるだけで見返りを求めない覚悟が必要です