松坂慶子

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【 2007年01月04日放送】【新春SP】パート1

今日のゲストは、「愛の水中花。」のヒット曲でも知られる女優の松坂慶子さん。

パート1からの続きです♪

エッセンシャル・ベスト松坂慶子

[松坂慶子のオーラのカルテ]
国分「それではオーラのカルテを作っていきたいと思います。」
江原「じゃあオーラから行きましょうかね
オーラはね、また今日、奇しくも美輪さん、紫、着てらっしゃるけど、紫が強い。」
松坂「ああ、そうですか。」
江原「穏やかでいらっしゃるから、ってだけじゃなくって、で、松坂さん。
非常に穏やかな柔和な方だけれども。やっぱり、そうは言っても
細くいろんな人の心とか自分自身の心、見つめてこてないとこの色は出ない。」
松坂「はあ。」
江原「うん。だから、ほんとにいろんな勉強ね、何て言うのかな?
いわゆる経験と感動なんだけど、いっぱいの感動。
感動というのはいい事ばかりではなくて、喜怒哀楽すべてだから、
それを全部学んでこそ、この色合いが出る。
それを表に出さないというのは素晴らしいことですね。」

[多くを学んだ人]
美輪「偉いわね。普通は逆恨みしたり、闘争的になったり、
『こんなことを言われた、やり返してやろう。』って念を飛ばしたりだとか、 普通はそうなりますよ。
そういうことをしないで、全部自分に向けているから偉いわね。」
江原「で、人によっては『私、苦労しました。』って苦労がにじみ出る人がいるでしょう?
全然違うんですから。」
美輪「負け魂が外へ攻撃として向かわないんですよ。
負けじ魂のエネルギーを自分の方へ向けてものすごく謙虚で。
欲深いけれども、いい意味での欲でいらっしゃるのね。こういう女優さんて珍しいわよ。」

江原「女優さんとしても、人としても珍しいなあって。
全部、自分自身の責任として考えられますでしょう?。」
松坂「そうですね。」
江原「それがなかなかできることじゃないと思うんですよ。
人間は、一に『誰かのせい』から始まることが普通なんですよ。」
美輪「その方が楽だと思うから。」
江原「中にはいい子ぶる人があっても、そういったことは全部オーラに現われてしまうんですよ、ほんとは思ってないっていう、うん。」
国「オーラに現われるんですか?。」
江原「私の読者さんに多いんですよね、『いい人仮面』
松坂「あはは。」
江原「うん、いい人仮面。」
松坂「ごめんなさい、おもしろい言葉ですねそれ。」

江原「そう、例えば、『怒りはいけません。』と言ったところで、
怒っているのに『怒ってない』っていって、でも、ずっと怒ってるのに 『怒ってない、怒ってない』って言ってる人がいる。

そうじゃなくって、私が言ってるのは『怒った自分を見つめよう』っていう。
『何で怒ったのかな?』って。それを見ると実はそこに自分の原因が見えたりするんですよ。
自分に持ってるものを相手に見て怒ってたりなんかする時がある。」
国分「ああ。」
松坂「それはありますね、何かね。」

江原「ね。後は依存心だったり『何で、してくれないんだろう?』っていうのは。
『あ、依存心だった。自分でやればよかったんだ』って事に気付いたり。
だから、怒るとかっていう事を無視しろって事じゃない。
『見つめよう』それが自分のためっていう風に言ってるんだって。」

[大切な分析力]
美輪「つまり、分析力なのよ。日本人が一番苦手なのは、処理能力なの。
自分に起きたことに対して、細かく原因とかいろんなことをし、四方八方から分析すること。
『こういう場合は、自分はこう、相手はこうだ。第三者からみたらどうなんだろう?』と
全部分析していって、それで結論を出す。そういう能力が日本人は一番苦手なの。
だから、例えば女の人も、男の人もよくいるわよ。

仕事でワーッと怒られるでしょ。そうしたらね。
その『なぜ怒られたか』という原因を突き詰めていって。
それは自分がミスしたんだ、とかね。いや相手が憎くて、そう思ってるんだとか。
自分に対してね。攻撃しようと思ってるんだとか。
いろんな方法、いっぱいあるわけ、ケースが。」
それはどうでもいいのよ。それで、『怒られた!怒られた!怒られた!』…。
“怒られた”っていう行為に対して恨むのよ。それだけってのが多いの。」
国分「多いですね。」

美輪「松坂さんは怒られたときも、その原因を全部自分の方に持ってきて、
自分の中で処理して解決しようとする。そういう人って珍しいですよ。」。」

[語れないストレス]
江原「しかもね、女優さんになるために生まれて来たような方なんでね。」
松坂「ああ、そうですか。」
江原「で、あの逆にすると今までの事でね、思い返していただきたいんですども。
例えば自分が『ほんとはこのセリフこうじゃないかな』とか思うようなこととか
後は、『もう少し、こう語りたかった』とかいうストレスがあった時って。
元々ね、声の美しい方だけれども。喉に全部、来てません?。」
松坂「ああ。そうですねえ。」

江原「例えば、“風邪をひく”もそうだし、後は“声がちょっと枯れてくる”とか。」
松坂「何か、ずっとコホコホ言ってるとか。」
江原「あのね、その時ね、『風邪かしら?』とかね。
『何だか喉やられちゃったかしら?』とか『空気悪かったか?』なんて思うかもしれませんけど。
語れないストレスがね、喉にくる方なの。」
松坂「ああ。」

江原「それでいて、日常の中で、意外と自分の語った言葉に悔やまれるんですよ。
『あれを言わなければ』という事が多いの。」
松坂「はい、はい。」
江原「でしょう?仕事の中では、『もっとこうやりたかった』思いがある。
日常の中では『言わなければ、よかった』と。」
松坂「ええ、ほんとに。」
江原「守護霊さんが、おっしゃっててね。守護霊さん、ちょっと申し上げますけどね。
巫女さんがいらっしゃるんですよ、1人ね。」

[守護霊は巫女]
松坂「そうですか。まあ、うれしい。」
江原「で、この巫女さんの力、強いんですよ
だから、やっぱり一体型なんですよね、うん。
それでいて お宮とかだってね、何となく、ぶらっと行っちゃう様な気分になると思うんですよ。」
松坂「そうですね。」
江原「でね時々、やっぱり浮世から離れたくなっちゃうの。
なぜかって言うと、そっちのが故郷っぽいんですよ。」
松坂「ああ。」
江原「うん、だからそれこそ、神社の階段とかが何か自分のソファと思える方なんですよね。」
美輪「さっきも、ちょっと、おっしゃってたけど。
泥にまみれてね、とにかく悪の方へ近づいて行った方が、いいんじゃないかと思って。
それこそ、あばずれだとか悪女だとか役柄で、悪の方にどうしても行き切れないというのは、
前世が巫女さんだし、遊女の前世でいらした頃も、どちらかと清廉潔白で、筋金入りだから、どっぷり悪に浸かれないんですよ。」

江原「で、女優さんでありながら。こんな事言ってイメージ崩れると逆に、 いけないかもしれませんけれども。
自分自身をきらびやかにするっていう、お考えありませんでしょう?」
松坂「あまりないかもしれないですね。」
江原「要するにダイヤとか何とかが、欲しいとか。
すごい派手な衣装が欲しいとか、あまり思いませんでしょう?。」
松坂「役で満足しちゃうんですね。普段は、カジュアルというか。」
江原「そうそう、カジュアルな。で、どうしてかって言うとね。もう、やり尽したの。」
松坂「あ、そうですか、はは。」

[松坂慶子の前世]
原「そう。で要するに、その前世の1つに一番今回に直結してるものがあって。
それこそね、番組の中でも、そういった人1人位、いたと思うんですがね。
けどね、今回ちょっと『一番強いなあって永久だなあ』っていう感じで なられてるのがね。
フランスにいらっしゃいましたよ。」
松坂「私ですか?」
江原「ええ、パリにいらっしゃって。でいて、そういう社交界に生きていらっしゃいました。
で、それこそ椿姫みたいなもんです。」
松坂「はあ。」
〔椿姫(つばきひめ)…パリ社交界で多くのパトロンを魅了してきた
高級娼婦が「本当の愛」に瀬出会う悲愛の物語〕
美輪「やったんじゃありません?。」
松坂「え?」
美輪「椿姫をテーマにした芸者さんの役を。」
松坂「ああ、やりました。映画でもやったし、あとオペラでね。
三枝成章先生が『普通の人が歌えるオペラを作りたい』とおっしゃって、
私に歌える音域に下げて『椿姫』とかいろいろ歌って・・・。」

江原「実際も椿姫だったんです。」
美輪「ドゥミ・モンディーヌといって、椿姫はフランス社交界の高級娼婦なの。」
江原「そういった方々は、博学、教養があって知的で、絵も音楽も何もかも。
前世ではご趣味が声楽だった方なんです。」
松坂「そうですか。」

~パリの社交界を飾った前世。
その才能が現在の松坂さんに受け継がれているのです~

江原「良いか悪いかはわからないのですが、
松坂さん自体がないところがあるの。実体が
松坂慶子さん自身が何か道具と化しているところがあって。」
国分「そう感じる所って自分でありますか?。」
松坂「う~ん、やはりいろんな役の方は、みんなと一緒に集中してやるわけで、
そちらにエネルギーを使っているから。本人はいろんな人に合わせたりして、
なんだかよくわからないって、いう感じ。」

[自分自身は二の次]
江原「自分自身が二の次だったり・・・。」
松坂「もう本当に、二の次です。これではかわいそうなんじゃないかと思うときがあって、
もう少しかまってあげないといけないんじゃないかと思うんですけれど、
あまりかまうのも、どうしたものかなと。」
江原「というか、もう魂自体の流れが、パリのときも、前世で守護霊さんでもある巫女さんも、無になること、
『自分自身の役目というものに生きる』ことに精通して、徹している人ばかりでしょう?
だから松坂さんにとってはそれが普通のことなのかもしれません。
松坂「ああ、そうかもしれませんね。」

江原「けれども、巫女さんからのメッセージがあるんです。
この1年の間は、過去を見つめ、いろいろと将来を見る区切りのときであった、と
今を節目としてこれからは自分自身の思う信念を貫きなさい、と。
1つ1つ、色々と整理しよう、
気持ちの中で中途半端にしてあったものを1つずつ片付けて行こうかな、
という風になっている時で、
だから、それを2の次にはしないで。
1つ1つ、自分の思うままに片付けていきましょうね。』って、 おっしゃられているんです。」
松坂「はい、よくわかります。」

[家庭のバランス]
美輪「それとね、バランス。家庭のバランス。
他の人のお家のプライベートに口挟んで申し訳ないんですけれども。
なにもご主人が外へ出て働いて、
奥さんは家で家庭の仕事をやらなくてはいけないと 法律で決まっているわけではないんですよ。
人間には向き、不向きがありますでしょう?
だから奥さんが仕事に向いていれば外へ出て行って、生活費を稼いで、
だんなさんの方が主婦業に向いていれば主婦業で、
これが自然な成りゆきじゃありませんか。」

松坂「そうですね。まだ子供が小学生と中学生なので、
夫と私、 2人とも仕事をしているからどちらかが合わせながらやっていく感じで。」
美輪「松坂さんが忙しければ、ご主人が家庭的なものをされればいいわけだし、
松坂さんがおできになるときはそうなさればいいし。
融通無碍(ゆうずうむげ)でバランスを上手にとってやっていらっしゃる。
それで誰にも文句を言われる筋合いはないですよね。
それをご自分たちではっきり決定なさればいいんじゃないですか?」
松坂「はい。」

江原「後、お墓に至るまでね。細かく現世は現世で色々ね
現世のみぎり、色々ありますよ、うん。だから、そういった事をね、1個ずつ。
『そういう時が来たら』っていうような感覚で。
だからそれをご自身の信念で貫きなさいという事なんです。」
松坂「はい。」
国分「がんばってください。」
松坂「はい、どうも本当にありがとうございました。」

【松坂慶子さんへのスピリチュアルメッセージ】
過去を見つめ、将来を見据える区切りの時、ご自身の信念を貫きましょう

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