村治佳織
【 2007年02月21日放送】【88回】パート4
今日のゲストは、クラシックギタリストの村治佳織(むらじかおり)さん。
パート3からの続きです♪
[結婚は難しい?]
江原「いや、それはね。一番、大変かもね。
『やりたいようにやっていいですよ。』という人でないと難しい。」
村治「う~ん。でも、今後どうでしょう?演奏活動も続けていきたいし、
家庭を持ったらそれも大変なことですよね。
あんまりあっていないのかもしれない。」
江原「うん。いえ、ご自身でちゃんと注意して進めばね。
どちらかというと破綻型、反対されるとよけいにいくからね。
『よしなさい、あの人は。』となったら『絶対行く!』ってなっちゃうから。」
美輪「はっはっは!」
江原「それで後になって壁にぶち当たってから『やっぱりそうだった。』でも、
それ認めたくないわけ。」
村治「ははは。」
江原「今までも、そのはずなんだから。」
美輪「だから、ほんとにボーイフレンドも大変だしね。
それからボーイフレンドが、だんなさんになったとしてもね。
とにかく、絶対、全てにイニシアチブを全部、自分が取らなきゃいけないんだから。」
国分「うん。」
美輪「主導権をね 。そうすると『じゃ、だんなさんは何のためにいるの?』
って事になるんですよ。
ええ、やっぱり、そこら辺の、折り合いがね。」
村治「勉強して。だんなさんを立てたりとか。」
美輪「女の勉強なされば、いいのよ。」
村治「はい。」
江原「尽くして尽くしてということが好きな男性もいるじゃないですか。
そういうことを良しとすればいいんですよ。で、そういうのをまた『嫌だ!』と。」
国分「そういう男性と、お会いした事ってのはありますか。」
村治「過去はね、何人かの方とお会いしてますけど。
そんな真剣に
『どうして行こう』とか、って事は、まだ。」
国分「うん。」
村治「はい。」
江原「それでいて、お若いからね。だって捌(さば)くからね。」
国分「さばく。」
江原「『そういう男は』みたいなね。説教始まっちゃったりするんですよ。」
村治「ははは。」
美輪「でも初めは、いいお顔なさるのよ。」
国分「お会いした時は。」
美輪「そう。」
江原「今日、何か火あぶりみたいな感じになっちゃって。」
美輪「いや、ほんとにね。吊るし上げみたいで申し訳ない。
初めは、あの餌を与える時には。ほんとにね弁天様なのよ。
やがて仁王様になって来るのよ。」
江原「いや、その弁天様って言えばですね。後ろについてる方ね。
中国みたいな艶やかな、衣装着た女の方がいらしゃってね。
で、その人自身が一番中心になって村治さん守ってらっしゃるんですよ。」
[スピリチュアル・メッセージ]
江原「でいて、それで何かこう琵琶みたいな、楽器も、お持ちになっていて。
その人がね、『そうは言っても。小さなこだわりがすごく多いからね。」
本当の意味で強くなって、そのこだわりを解いていきなさい。
特にこの2年の間は、自分の方向性が見えなくなって暗中模索だったけれども、
実際にそうだったというよりも自分自身でそういう風にしてしまった部分がある。
そういうこだわりを全部排除して、そして自分から、また新たに進んで行きなさい。』っていう。」
村治「うん。」
江原「何か節目としてのメッセージをおっしゃっていて。」
村治「うん。ああ、そうですか。」
江原「でもね、赤ちゃん抱いてる姿、みえるから。」
国分「ほお。」
村治「あ、そうですか。」
国分「赤ちゃんて自分の赤ちゃんですか。」
江原「そういう事。それと、まあ上手く両立、バランス
うん、だから出来ると思います。そうなったら、そうなったで、やれる人だから。」
村治「はい。」
[美輪からのメッセージ 人の好き嫌いをなくす]
美輪「人の好き嫌いをなるべく少なくなさった方がいい。
嫌いとなったらとことん嫌い、同じ道を歩くのも、同じ空気を吸うのも嫌でしょう?
それを注意なさらないと。敵を作らないこと。というのは、生霊にやられるのよ。
(生霊…生きている人の怨みが霊となったもの)
生霊っていうのは葵上っていう、ほら源氏物語の中に出てるじゃないですか。」
村治「はい。」
〔葵上(あおいのうえ)…光源氏の本妻。
六条の御息所(みやすどころ)の生霊に悩まされ夕霧を生んで死ぬ〕
美輪「六条の御息所の、その生霊が来て、病気で殺されてしまうという。
人間は全部、想念のエネルギーがあるんですよ。
だから『チキショウ』と思うと、人の事、呪うと。
それが必ず、自分に同じエネルギーで帰ってきちゃうんです。
『人を呪わば穴ふたつ』で、呪って相手が倒れると、今度は倍になって自分にかかってくるの。
ご覧になっている視聴者の方も、人を恨んで生霊を飛ばしている方は
やがてはそれが自分に返ってくるということを、ご承知願って
自分の命と引き換えだと思ってやった方がいい。
人の好き嫌いもしょうがないんだけれど、嫌いとなったら徹底的に嫌うと
それを相手も察知するのよ。
村治さん自身も念が強いから、向こうもピッとわかって、その応戦でね。
それがおっしゃりたかったんでしょう。」
江原「はい。それに人間関係だけでなくて、仕事をすればいろんなところと関わったり
契約的なこととかもおありになるだろうから、上手に上手に…。」
村治「はい、わかりました。」
美輪「念にやられますから損ですよ。いつもスマイル、スマイル…でいてね。
嫌いな人でもね、どこかいいところを見つければいいんですよ。
足の裏だって何かいいところがありますよ。」
国分「自分の中でありました?強く思ってしまう。」
村治「私、わりとそうですね。会った瞬間に決めちゃうっていう所、ありますよね。何か好み。」
美輪「そう。」
村治「別にしたいと思ってやってる訳じゃなかったので、
それは、なくすべきか、自分の持ってるものとして。」
美輪「いえ、それはなくした方が
自分のためでもあるし、
やがて生まれて来る赤ちゃんのためでもあるの。
子どもは、ほらいろんな人に、かわいがられなきゃいけないし、
で、やっぱり、そうするとそういうものが子どもの方に行くと、
かわいそうじゃありませんか、うん。」
『あのお母さんはいい人ね。』って言われるようにしておくと
子どもが皆さんにかわいがられて敵もいないし、守れるでしょう?
その練習をお始めになった方がいい。」
村治「はい。」
国分「練習を始める。」
美輪「いろんなお勉強、ギターのお勉強は、もうずいぶんなさったから。」
村治「ふふふ。美輪さんの御本も、また読まさせていただきます。」
美輪「恐れ入ります。」
村治「はい。」
【エンディング】
国分「さあ村治さん。」
村治「はい。」
国分「お2人の話を聞いていかがでしたか。」
村治「はい。今日はいろんな事をほんとにここで感じられて。
また、その後、活かせるかなっていう気持ちでいて。
まずは、やはり前世が暴かれたのがよかったです。」
国分「ええ。最後の方は子どもも。」
村治「うん。」
国分「お相手の方は出ませんでしたけども。
意外と近くにいるかもしれませんよ。」
村治「どうでしょうかね。」
【スピリチュアル・メッセージ】
自分の方向性が見えないときは、自分の中の小さなこだわりを
一つ一つ解いてみてください。新しい可能性が見えてきます
【オーラの言葉】
人を恨むと同じだけマイナスのエネルギーが返ってくる
人を呪わば穴二つ。嫌いな人でも良いところを見つけられるはず