松居一代
【 2008年04月05日放送】【2時間SP】パート4
今日のゲストは、船越栄一郎さんの妻でありお掃除名人で人気の松居一代さん。
パート3からの続きです♪
[スピリチュアルな法則に沿った生き方]
江原「まさに松居さんの生き方自体が、スピリチュアルな法則にのっとって
生きている方だなと思うんです。
例えば、お掃除1つもあなどってはいけないんですよ。
本当にお掃除というのは、そこに思いを込めること。
家族を本当に守りたかったらお掃除すること。よく私は『オーラマーキング』
と呼ぶんですけれどね。
洗濯もそう。ちゃんとたたんでこそ、そこに思いがこもるんですね。
それを着ている子は、やはり子供だったらお母さんを裏切れないです。
家族を裏切れない。
それと食べること。
先ほど『胃袋を攻めなきゃ!』とおっしゃったけれども 食べるということって、
最近忙しくて、 家族はなかなか一緒にごはんを食べられないでしょう?
実は人と一緒に食事ができなくなったら、 それは心の危険信号なんです。
あるとき『そういえば、子供とごはんを食べていない。』とか、
そういうことに気づき出したときには 時すでに遅しで、もうかなり深刻になっていたり。
だから『ちゃんとごはん食べたな』『お弁当、空になっている』
嫌いな人が作ったものって、なぜか食べられなくなるんですよ。」
美輪「これは料理屋さんもそうね。どんなに一流の料理屋さんでも、
中華料理、洋食、和食があるじゃないですか。
『どうでもいいよ』と思って作ったチャーハンとかは いくら味付けがよくてもまずいの。」
松居「だって、家でお米を研ぐときから『これを食べて、
お父さんと息子が元気になるように』と思って、研いでいますから、
それは違いますよね。」
美輪「これは世の奥さま方の本当に参考になる話だと思いますよ。
お米を研ぐときからの思い、愛情がこもっていて。」
国分「子供はもっと敏感かもしれないですよね。」
江原「そうですよ。だから私は、いま働いているお母さんたちがいっぱいいて、
大変だけれども、1品でも2品でもいいから作ってください、と。
他の買ってきたものとあわせてもいいから作ること。
これが目に見えないことの大切さなんですよ。
松居さんはどんな苦も、“念”、“思いの力”で変えている。
美輪さんがいつもおっしゃる『正負の法則』も、その中に加わっているし、
まさに最初からご自身でテーマをおっしゃっていて
『陽は昇り、陽は沈み、必ず陽は昇る』
みんな陽が沈んでいる時に、陽が昇ることをあきらめるんですよ。
だけど、そういうことじゃない。思いの力、目に見えないことを 一生懸命こめていくということ、
それをしていけば必ず、それが自分自身に良い形として帰ってきますよ、と思っているわけです。
松居さんはいつもこんなに忙しくて、お仕事もなさっていて、
それでお弁当も作っていて何もかもやっていて、大変なことだと思うんですよね。
でもこの番組でもよく言うんですけど、私は子育てって自分自身の身を削いだ分、
自分の思いが子供に宿るんですね、だから子供が輝ける。
だから子供を信じることができるのは、 自分自身を込めてあるから。
よく、自分の子供が信じられない、という親御さんがいるけれども、
それは自分を込めていないからだと私は思うんですね。
だから大変だけど身を削るような思い。
もうひとつ、松居さんの素晴らしいのは言霊。
ご主人、子供さん、みんなをほめる。
決して過保護じゃないんですよ。
だけど『この子はこんなに努力をしました。』ということを 人前でもちゃんと言う。
それを聞いている子供はうれしいはずです。ご主人だってそう。」
美輪「それを、今度はご家族だけじゃなくて日本中の皆さんに、
かつての大和撫子がやっていて、失ってしまった生活の仕方、生き方、
お掃除の仕方からごはんの作り方、家族のたたずまい、心の持ち方、愛情のあり方…
そういうものを1人でも多くの方に、教室なり学校なりでそれを伝えられる そういうことがおできになるようになるといいですね、一日でも早くね。
だって日本のためになるんですもの。」
松居「できたらそんな夢も叶ったらいいな、と思ってますけれども…。」
美輪「今まで叶ってきたんだから、叶うんじゃありませんか?夕べ伝わってたんですよ。
夕べあたくし、寝る前にね『あれ?松居さん、こういうことを考えていらっしゃる』と
ふと思ったの。」
松居「えっ、本当!?美輪さん、私、誰にも話してないんですよ?」
美輪「いえ、でも、夕べ私のところに来てお話になりましたよ。」
松居「夢の夢の、また夢子ちゃんの話かなあと思っていたんですけれども。」
江原「だって結婚もそうだし、もう念力でもって、全てを成し遂げたわけじゃないですか。」
松居「はい。今ね、この場で私、決心できました。もう何か、燃えてきました。」
国分「次へのステップが今日から始まるわけですからね。」
松居「はい!」
【オーラの言葉】
いつも心象風景を明るく、楽しく、ロマンチックに姿を描き
物語の主人公になって生活する人に、幸運はやってくるもの