オーラの泉 スペシャル企画 新しい命の誕生

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【 2009年04月11日放送】【スペシャル企画】

オーラの泉 スペシャル企画『新しい命の誕生』

映画「ぐるりのこと。」で日本アカデミー主演女優賞を受賞、お子さんも誕生した木村多江さんと「仮面ライダーディケイド。」で活躍の井上正大さんをゲストに迎えておくるスペシャル企画。
「85歳の助産師。いのちのメッセージ。」について

命をつなぐ1人の女性がいます。
坂本フジエさん、85歳。
助産師になってから3000人以上の赤ちゃんをとり上げてきました。

生まれたばかりの新しい命。喜びの瞬間の後に「みんなが口にする言葉があります。
「ここで産みたい。」「先生のところで産めて良かった。」
べテラン助産師さんが伝える命のメッセージです。

和歌山県・田辺市、ここに坂本さんの助産所があります。
おなかが大きくなったとき誰もが願う安全な出産。
高度な医療設備のある病院ではなく、
この小さな助産所で赤ちゃんを産みたいという女性が後を絶たないそうです。

妊婦さんのお話
「病院だと陣痛の時、ほっとかれる。ほっとかれるって一般的じゃないけれど
私のときはほっとかれてたというのがあって不安だったのと
で、ここだったら絶対、ずっとそばにいてくれるという安心感と…。」

陣痛が始ると、坂本さんはつきっきりで腰をさすります。
助産師・前地雅子さんのお話
「赤ちゃんの声を聞いて、赤ちゃんが出たい時まで一緒に頑張ってます。」っていう、 そういう感じのお産ですかね。」

妊婦の方々の相談にのるのも、大事な仕事です。
妊婦さん「生まれる前っていうのは、あまり動かなくなる?」
坂本さん「そんなことない。動かなくなったら死んでしまう。」
坂本さんのジョークで不安も解消。

長男・三男をここで出産した方のお話
「一番は、心が落ち着くんです、ここへ来ただけで。もう先生の顔を見ただけで安心して
『大丈夫やで』って言ってくれて。」

「笑顔を見るだけで安心。」そんな坂本さんの仕事は出産の後も続きます。

この日は生まれて間もない赤ちゃんのお宅へ。
(坂本さんがマニュアル車を運転して出かけられる様子が映し出されます。)

「何かあったら、いつでも連絡をちょうだい。」
新生児のケアも助産師さんの大切な仕事なのです。

初めての出産から一ヶ月たったお母さんの相談とは?
「布団、重たくない?
(赤ちゃんが両手をばたつかせている姿の真似をして)こんなんなってるんだけど、いつも。」
坂「大丈夫。」
わざわざお医者さんに尋ねるのはどうかとおもうようなささいな悩みも
坂本さんには気楽に話せます。

そんな坂本さんが助産師の資格を取ったのは終戦直後の21歳の時でした。
坂本「今の若い人たちにね『どういう理念でもって助産師になったんですか?』というようなこと聞かれるでしょう?
『何とはなしになったんや』と。」

助産師には定年がありません。
そのため、「いくつになっても仕事が出来るから。 ご飯を食べていくのに困らないから。」
そんな理由で選んだ助産師という仕事を65年間も続け、
3000人以上の赤ちゃんをとり上げてきました。
助産師は坂本さんの天職だったのです。
坂本「これはもう自分の意思ではなくて『生かされて、やらされて』っていう感じやな…。」

坂本さんと一緒に働く助産師さんは「人間的に仏さまみたい。」
坂本「仏さんになったらおしまいや。」と笑い。
助産所には、子供たちの成長を知らせる感謝の手紙が山のように届くそうです。
坂本「『神さまのお手伝いをする』と思うような気持ちで
自分の手が自然に動いてるだけの話で『教えてくれ』って言われても、私はよう教えられない。」
「いつも自然体でやってきた。」という坂本さん。一つだけ自慢できることがありました。
坂本「『念じる』という事は、人には負けんと思います。手は、このくらいしか届かんでしょう?
目も、よう届いてもそんなに届かんでしょう?でも念力っていうのは
千里、走ります。だから子供たちが、どういう状況に置かれてても
自分の思いを常に注いでおったら、子供はそんなに脱線していくということはない。」

長い経験の中には考えさせられることも多いといいます。
生まれる前に命の危険にさらされる赤ちゃんもいるのです。
(へその緒が首に巻き付いている赤ちゃんの写真が映ります。)
坂本「もう、毎日、毎日、お父さんとお母さんとが夫婦喧嘩するでしょう?そんなん聞いてたらね。
『ああ、もう出て行っても、おもしろないなあ。もうここで死んだろか』って
自殺する流産もあるというんです。」

安全な出産のため助産所を開業するには、専属の嘱託医師と
緊急を要する場合に受け入れる病院が必要。
助産所、嘱託医師、病院の三つが協力し合って 安全なお産をサポートしているのです。

坂本「あの、まず、自分を生み出して、この世へおいてくれたお父さん、お母さんに感謝する、それが大事ですね。
感謝のない人間には幸せは本当にないんですわ。
その感謝の気持ちがなければ、子供をスムーズに産んで、育てていくというのは 難しいんやないかと思うんですよ。
やっぱり親を大切にするっていうことが 根本やなあということを、もう肌で感じるんです。」

スタジオにて
国分「本当に坂本さんのような方がいると、初めて赤ちゃんを産むお母さんたちっていうのは安心しますよね。
去年、木村さんも子供を出産されましたけれども。」
木村「はい。」
国分「みてていかがでしたか?」

木村「私は特にもう、三ヶ月くらいで切迫流産になってしまって、半年以上入院になってしまって、
産むまでずっと寝たきりだったんですね。
だから、毎日、毎日『無事に生まれてね、生まれてね』っていう祈るような気持ちで…。
ああいう方が『大丈夫だよ』って言って下さったり、一緒に子供のことやお母さんのことを思って下さったら、
すごくありがたいことだなと思いますね。」

美輪「『念じること』念じることはすごいっておっしゃっていたでしょう。」
江原「しかも、放送は違うかもしれないけれど、奇しくも木村さん、今日 お誕生日でしょう?」
木村「はい、そうなんです。」
江原「この日にね、これをみるということ自体、必然ですよね。」
木村「はい、そう思います。
前回、出演させていただいた時にオンエアがお誕生日の日だったんです。
で、また今日は収録がお誕生日でこういうのをみさせていただいて
また改めて何か母に感謝だなって思って。ありがたい。」 江原「お父さんもね。」
木村「はい。」

国分「どうですか?今のVTRをみて。」
井上「出産の映像っていうのを初めてみて、少し衝撃的でした。
いま僕が、当たり前のように生きているんですけど、
それもそういう…お母さんとかがあっての僕ですし。
いま生きてることに本当に感謝しなきゃいけないなとは改めて思いましたね。」

国分「何ていい子なんですか。
でも普段、考えることってないでしょう?こういうことを。」
井上「そうなんですよね。今まで19年間、20年間。
そういうことを全然考えたことがなかったんで、本当に今日、ここで気づけてよかったです。」

国分「まだ二十歳ですよ。三十四になって、やっと気づきました、僕は。
でも、坂本さんのお話を聞いていると、美輪さん、江原さんの言ってることと
同じだなという風に思いましたね。」

江原「だから私もね、誕生日というのは自分が祝われるよりも、親に感謝する日。
産んでくれたお母さんに。
みんな、誕生日を迎える人って 『おめでとう、おめでとう』って、自分だけ言われるんだけれども. そうじゃなくてお母さんが、この日、苦しんだ日なんですよ。ね?
だからやっぱり感謝の日なんですよ。」
国分「そう考えたことはなかったですね、本当にそうですね。
自分だけ喜んでいましたね。
そうじゃないですね。本当にありがとうっていうことですよね。」

美輪「昔はね、家庭で産んだんですから。
病院で産むっていうのはよほど富裕な家でないと無理でしたからね。
ですから、お家で産むわけだし、お父さんも立ち会わせた方が良いんですよ。
そうすると、子供が夜泣きしてなかなか泣き止まなくてね。
私はほら、親代わりに弟たちを面倒みたり育てたりしたから。
もう本当に放り投げたいくらいにね、泣き止まないのよ、しかもギャアギャア。
原因も何もないんですもの。
でもね、そういう時にね、普通は『いつまで泣かせているんだ!おまえは』って奥さんを怒鳴るじゃない?」
国分「お父さんは。」
美輪「お父さんは。それは産みの苦しみを見てないから。
だからその女親の妊娠中とか産みの苦しみとか、いろんなのを全部、経過を男の人に知らせていると
そうすると赤ちゃんが産まれてね、いろんなこと、むずかったりした時に、
『何やってんだ!』なんて奥さんに言えませんよ。」

国分「うわあ、これはいいこと聞きましたね。」
美輪「そうなの。」
国分「『僕、絶対に出産には立ち会えない』と、
今まで付き合ってきた彼女に全員に言ってきました。
『やっぱり男は見れないよ』っていうような 話をしたりしましたけれども…。」
美輪「いけません。」

国分「いやあ、後は85歳の坂本さんのマニュアル運転。これはすごいですね。」
美輪「あれはすごいわよ。」
国分「でも美輪さんも、自分で運転して来てるわけですから。」
美輪「いや、私の場合は、ほら、オートマチックだから。」
国分「そういう問題じゃないと思います、すごいですよ。」

【スピリチュアルメッセージ】
お母さんが苦しんで産み育ててくれたからこそ今がある。誕生日は親に感謝する日。

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