鈴木紗理奈
【 2007年03月07日放送】【90回】パート4
今日のゲストはタレントで、MUNEHIROの名前でレゲエシンガーとしても活動する鈴木紗理奈さん。
パート3からの続きです♪
[人生を大切に]
江原「それで最後に一言。
『ぱっ!』と散った方がいい人生、と思っちゃダメですからね。
お父さんがそんなことを望まないの。」
国分「そう思ってたんですか。」
紗理奈「そう思ってます。だから子供もいらないと思ったんです。
そうありたいから、守るものができたら、どうしても。」
美輪「ぱっ、と散るわけにはいかないわね。
今、江原さんが
最後におっしゃったことを聞くことが、あなたがここへいらした一番肝心な理由だったの。」
江原「ムダにしちゃいけませんよ。」
紗理奈「はい。」
江原「それには世の中を見渡して。
病気や事故でショートステイの人生の人がいっぱいいるでしょう?
そういう人を見て、いま、自分は元気なんだから、大事に。
芸能活動をなさっているんだから、人を幸せにしていく方に。」
[感謝の気持ちを]
美輪「そう。おっしゃるとおりで、本当によくこの人は罰が当たらないなと思う。
だってそうよ、紗理奈ちゃん、あなたはどれだけ恵まれていると思う?
それだけの美貌とスタイル、頭の良さ、知名度、みんなに愛されて
私もあなたのことが大好きよ、ご兄弟にも愛されていて、何が不足なの?
ありがた尽くめじゃない?健康だし、言いたいことを言って、
やりたいことをのびのびとやってきて。
芸能人になりたい、有名になりたい、きれいになりたい、良い物が着たい、
そういう女の子がこの世の中にどれぐらいたくさんいると思う?
あなたのようになりたくても、一生なれないで終わっちゃう子がほとんどなのよ。
その中からいったら、あなたはどれだけ恵まれているの?
その自分のいろんな恵まれていることを、自分自身で感謝しないと。」
紗理奈「感謝、してます。」
江原「妙な方向へ行っちゃだめですからね。」
紗理奈「でも、感謝するが故に仕事を一生懸命やって、ぱっと死ぬ。」
美輪「それが何なの?ぱっと死んでどうするの。」
紗理奈「毎日、全力投球することを心がけているんですよ。
そうしたら死ぬのが早くなるのかな、みたいな。」
美輪「そんなことはないわよ。じゃあ、私なんかどうするの。」
紗理奈「全然、大丈夫ですね、じゃあ。」
美輪「私なんか、毎日、ものすごく全力投球して生きてますよ。
でも、こんなに五百年も千年も生きているでしょう?
それでね、言っておくけれども、歳を取れば取るほど、世の中っておもしろくなってくるのよ。」
紗理奈「ほ~。」
[長生きはするもの]
美輪「いろんなものが理解できてくる、わかってくるのよ。
『ああ、世の中ってこうできているのか、こういう風になっているのか、おもしろいな。』
発見の連続。ものすごくおもしろい。昔の人がよく『長生きはするもんだね』って言うでしょう?
あの意味が最近、わかってきたの。楽しいわよ、人生って。
紗理奈「へえ~。」
美輪「『歳を取ればダメになる』ってみんな思い込んでいるでしょう?
とんでもない。水木しげるさんって漫画家がね、
『あたしは70歳になってから、一週間にいっぺんずつ利口になっているんですよ』って
おっしゃったのね。
いろんなものが、見えて、聞こえて、発見があってね。
『地球ってこうだったの?世の中ってこうだったの?』っていろんな発見があるの。
そんなことも知らないで、知らないうちに散るなんて、そんな損な話はないわよ。」
国分「よかったね、最後にいい言葉をもらって。」
紗理奈「私、生きる。」
紗理奈「生きる、私。」
美輪「ふふふ。」
[エンディング]
国分「さあ、お2人の話を聞いて、いかがでしたか。」
紗理奈「もう~生きるパワーに満ち溢れて。」
国分「ふふ、ほんとですか。」
紗理奈「はい。」
国分「何か革命的なニュース見た時にね。
『あ、鈴木沙理奈、やっぱ、あっち行っちゃった!』みたいな事だけは勘弁してくdさい。」
紗理奈「でもねえ、興奮しません?そういう、うわ~!うわ~!みたいな
ドカドカ、カメラ揺れて『うわ~!』みたいな。行きた~い!見た~い。」
国分「いい加減にしろよ、おまえ。」
紗理奈「ほんと、そうです、すいません。」
【スピリチュアル・メッセージ】
病気や事故のために短い人生で終わる人もいます
ぱっと散ることを望まず、今の人生を大切に
【オーラの言葉】
歳を取れば取るほど、世の中は面白くなる
色々なことが理解できるようになると、新たな発見の連続。長生きはするもの