柳原可奈子

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【 2008年02月16日放送】【118回】パート3

今日のゲストは、若手お笑い女性芸人の柳原可奈子さん。

パート2からの続きです♪

[思い出の上手な使い方]
美輪さんによるとこれはいいことなのだそうです。
お互いが充実するとそうなるとのこと。
美輪「柳原さんが小さい頃からの夢が実って、作るネタや何かも受けている。
今のお仕事が乗りに乗ってきています。
どこへ行っても『かわいい』とかいろいろ言われて、 そういう風にやって、充実してきました。
お母さんも、自分はやるだけのことをやった。
愛情を注ぐ相手が誰もいなくてこの世を去る人だっているの。
でも、あなたも甘えてくれて、ものすごくかわいいったし 愛情面ではフル稼働したわけだから、何も思い残すことがないの。
お母さんを思い出して、泣くことがなくなったのは寂しいことじゃないのよ。
もし、おかあさんが充実してなくて思いを残していて、違う次元の世界に行っていて
『ああ悲しい』とかいろんなマイナスの想念を持っているとそれがこっちへ伝わってくるんですよ。
そうすると、こっちも何も原因もないのに 鬱々としてくるのよ。
だけどおかあさんが、私はもう満足、愛情にも恵まれて、娘の夢も実現したし、私も幸せ。
それで充分、何にも望まない、と思うとマイナスの波動があなたに行かないの、
充実してるから。
あなたの充実していることが、お母さんの充実になるんですよ。」

江原「それともう1つね、この先、思い出しますよ。
自分の人生の節目、節目にね。
その時の自分と母親を重ね合わせて、「だからああいうことを言ったんだ。」「ああいう行動をとったんだ。」と納得できる。
全部その都度、蘇ってくるということ。 だって今の状況、お母さんが一番喜んでいるでしょう。
あなたがずっと泣いていてお母さんが喜ぶわけないでしょう。」
美輪「『去る者日々に疎し』といって、どんなに愛して、命がけで愛している人でも 時間が経つと忘れてくるのよ。
忘れていくことが罪ではないの。
それに罪悪感を持つ必要はさらさらないの。
そうしてね、いい事だけ思い出してあげればいいの。
楽しい思い出だけ思い出すようにして、マイナスのことは全部忘れるようにするの。
そうすると、いつでも、孤独のときに引っ張り出して、思い出して いい音楽をかけて、 思い出の上手な使い方ってあるんですよ。」

[お母さんへのトラウマ]
江原「ここからはちょっと番外編ね。
お母さんは、『最期の時のことだけ誤解を解いておきたい』といっているの。
あなた自身にトラウマというか、心の中でずっと引っかかっているような問題になっているけど。 お母さんが最期に言ったことだとかはすべてが本当じゃない、と。
最期はすべての自分のわがままを出して、膿みを出して帰っていったんだ、と。
それを分かってもらえれば、あなたの中で全てが良い思い出としてよみがえるのに
最期のお母さんとの関わりが今までのお母さんをすべて叩きのめしちゃった みたいだけど。
あなたの思っている通りのお母さん、それ以上じゃない、それ以下でもない
あとは、この先お父さんとね、どれだけいい時間をたくさん作っていけるか。」

[妄想の使い方]
美輪「あなたは聡明で、家事をやらせてもちゃんとできる人だし、よく気がつくし。
そして、妄想癖があるのは諸刃の剣で、ネタを作ったりとか、 一人でいるときにいろいろ妄想して楽しむとか仕事の面にはプラスに働く場合もあるけれども、
それが被害妄想になると今度はどんどんマイナス思考で自分を痛めることになる。
だからその妄想の使い方を上手に、プラスの方だけにお使いになればいいわけ。
自分で意識して、イナスの方に使わないようにすればいいわけですよ。
『案ずるより産むが易し』みたいな、そういう格言をいっぱい知っていて そういう風になって、
大人になっていくと、 人生の達人になっていきますよ。

[トランジスターグラマーが人気]
話がちょっと変わるけれど、みんなスリムで痩せて顔が小さくて、ファッションモデルで 洋服が似合うにはやせているほうが格好いい、っていうじゃないですか。
だけど男はね、『トランジスターグラマー(小柄で肉感的な女性)』といった方が 好きなの。
なぜマリリン・モンローがあんなに世界中の男が憧れるかというと 二の腕がむちむちして、ウェストは細いんだけど下腹はぽこんと出ていて 太ももは太くて、
膝から下はキュッとしまっているわけでしょう。
だからあなたは、最大の武器を持っていらっしゃるのよ。 それと微笑みとね。」
国分「じゃあ、もてるんじゃない?今」
柳原「やばいですね。。」

[恋愛、結婚]
江原「ご自身では絶対に熱烈な恋愛とか、結婚とか、そういったことは どこかで否定しちゃってるんだけど。あるらしいの、そういうことが。
それでのめり込むらしいから、それは注意。
まったくわからないはずなの、そういう自分が。
何故かというと、これまでなかったから。」
美輪「免疫がないからね。」
柳原「そうですね。
すべて全部、放っぽらかしていくようなものではないですね。
仕事があって、何があって、例えば彼がいるなら、彼がいる。
生活の一部の恋愛しかしたことがない。
なるほど…のめり込んだらやばいんですかね。」
美輪「そのときに江原さんの言葉を思い出せばいいんですよ。
それでブレーキを引けばいいでしょう。」

【エンディング】
母のことをテレビで話すのは嫌だったんですけど、話して聞いてもらって
背中を押してもらって…気持ちが楽になりました。

【スピリチュアル・メッセージ】
たくさん愛情をもらったのに、返せなかったと悔やんでもお母さんは嬉しくない
活躍する柳原さんの姿を見て 一番喜んでいるのはお母さんのはずですから

【オーラの言葉】
どんなに愛した人でも時が経てば忘れてしまうもの
亡くなった人を忘れることは罪ではありません
良いことだけ思い出すのが思い出の上手な使い方

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