内田恭子

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【 2008年06月07日放送】【125回】パート1

今日のゲストは、フジテレビの女子アナからフリーアナウンサーになられた内田恭子さん。

内田恭子のやさしいおもてなし

【内田恭子 スピリチュアル・チェック】
自分の性格をひと言で⇒自分に負けず嫌いです
好きな言葉⇒今日は、昨日の続き
退職して一番変わったこと⇒ゆっくりとする時間が増えたので 本をたくさん読むようになりました
人生で一番嬉しかったこと⇒結婚したことです
ご主人の第一印象⇒あまり覚えていないんです

[オーラの泉について]
内田さんはフジテレビ以外の番組に出るのは今日の『オーラの泉』がはじめてとのこと。
この番組は始まった頃からすごい番組だなと思って見ていたそうです。
不思議な体験をしたことはまったくなく、そういうものを何も感じないし、何も見えないし、本当にないそうです。

すると美輪さんが「ウソよね。」と。
ウソというよりも、体質的には、そういう体質とのこと。
ただ、論理的でない、納得しないものは信じないひとなのだそうです。
すると江原さんが、「それとあとね、ものすごい鉄人なんですよ、マイ・ウェイだから、と。
国分さんが「チェックの中でも『自分に負けず嫌い』といっていましたね。」
というと、 美輪さんが、「いえ、自分にも、人にも負けず嫌い。」と。

~お父さんは商社にお勤めのため、ドイツで生まれた内田さんは小学校から高校まではアメリカで暮らし。
そして、日本の大学を卒業後、フジテレビにアナウンサーとして入社しました~

[アナウンサー時代]
国分「女子アナの皆さんってすごくモテるイメージがあるんですね。
よくスポーツ選手だったり、IT関係の社長と結婚しました、とか
そういう話をよく聞きますけれども…。」
内田「本当にそういうことは、ないんです。
私の場合、特に5年間、ずっと夜のスポーツニュースを毎晩毎晩やっていたので、
出会いがある食事会とか、そういうのにいっさい、行けなくて。
やはり昼間から取材をしているので、結局それで一日つぶれちゃったりとかして。
その反動が、番組が終わるとたまたま近くで番組をやっていた滝川クリステル、 クリス とかと一緒に夜中、本当に深夜、2時とかに街に出て、お酒を飲むわけでもなく、そこから2人で朝方まで、ケーキとお茶なんです。」

国分「じゃあ相当、その当時はストレスというのが溜まっていたんじゃないですか?。」
内田「だから多分、そういう夜中のケーキとかで発散じゃないですけれど。」
美輪「可愛らしくていいじゃありませんか。」
国分「他はどんな形でストレスを解消していったんですか?。」
内田「その時ですか?そういうことをやるか、あとは寝ることぐらいですね。」

~2006年に、7年間勤めたフジテレビを辞め、結婚した内田さん。転機となったご主人との出会いとは~

[結婚]
国分「『人生で一番うれしかったことは、結婚』と言っていましたけれども でも第一印象は、全然。」
内田「全然ないんです。仕事の現場で同じ番組で一緒だったんですけど、
あまりしゃべる機会もなかったので、番組が始まって1年ぐらい、彼の存在を知らなくて、
たまたまスタッフ皆で食事に行ったときに、彼が隣に座ったんですよ。
その時に初めてご挨拶をして、名刺をいただいたんですけど、私かなり失礼で
名刺もろくに見ずにしまっちゃったんですよ。
話しながらもこの人が何をやっている人かも。
事務所の方だったのに『あ、ディレクターさんですか?』という話までしてしまって、
でもそんなときも全然、怒らずに『さっき名刺渡しましたよ』と言ってくれたりして。
でも、そこでも全然、恋愛対象とかそういうのは生まれなかったですね。」

国分「これが恋愛になるっていうのが不思議なんですけれども。」
内田「たまたま共通の知り合いがいて、3人でご飯を食べたりするようになって、 連絡先を交換して、気づくとしょっちゅう電話で話すようになっていたんです。」
国分「それってもう、恋愛になっているんですか?。」
内田「そのときぐらいでしょうね、『あれ?』って。
それまで何にも意識しないでしゃべっていたのが
『あ、そういえばこんなにしゃべるようになってたんだ』と。」
美輪「そこいら辺は後で…。理由があるの、江原さんがおっしゃって下さいます。」
国分「結婚しようと思ったのは。」
内田「結婚しようと思ったのも、本当に何か『ピピっときた』とか、 そういうきっかけもなくて、ある日、犬を飼っていたので。」
美輪「出た。」
内田「2人で犬の散歩に行ったんですよ。」
国分「いま、『出た』って言葉がでましたけれども、お続けください。」
内田「お家に帰ってきて、休日で何か2人でぼ~っとしていたときに、
テレビも何ついていなくて、本当にシーンとした空間だったんですけれど。
窓から日差しが入り込んできてて気持ちいいなあ、と思ったんですよ。
『何かすごくこの空気好き。ずっとこういうのがあって欲しいな。
そうするんだったら、結婚なのかな』って初めてそのとき思ったんです。」

国分「犬のお話が出たときに、美輪さんから 『出た』と言うような言葉が出ましたけれども。
犬というのにも、関係があるわけですか?」
美輪「いえもう、はじめから見えてたのよ。」
内田「本当ですか?」
美輪「だから、その犬が縁結びじゃないけれども、キューピットみたいなものね。」
江原「手伝うんですよ。深い縁がある場合もあるけれども、
そうじゃなくても 『愛してくれる人のために、仲取り持ちをしましょう』という、 働きがあるんですよ。」

国分「それはどちらが飼っていた犬なんですか?」
内田「もともと私がすごく犬が欲しかったんですけれど、
私に面倒をみさせるのが心配だったらしくて、飼っていたのは彼の家だったんですよ。
何か心配だったみたいですね、任せるのが。」
美輪「優しい人ね。」
内田「優しいのか、信用されてなかったのかわからないんですけれど、
でもやっぱり 彼と何かささいなことでケンカになったときに、
犬がどっちつかずにちょうど真ん中くらいに座って、2人の顔を、 テニスの試合を見ているように 首を左右にやるんです。」
美輪「かわいいわね。」

[ご主人の感謝の言葉]
内田「主人が、何をやっても『ありがとう』ってまず、言ってくれる人なんです。
だからご飯を出しても『いただきます』の前に『ありがとう』って言ってくれてから 『いただきます』」
国分「それは『ご飯を作ってくれてありがとう』という意味ですか?」
内田「だと思います。」
国分「はぁ、できた旦那さんですね。これは。」
内田「やっぱり『ありがとう』って、何回言われても嬉しいんだって思うし
反対に自分も、彼がちょっと何かしてくれるときに 『ありがとう』って 素直に言えるようになったりとか。」
美輪「素晴らしい。」
内田「何か『気持ちいいな』って。」
美輪「あのね、それは馴れ合いを生じさせないんですよ。
だから、親子関係とか、夫婦であるとか、毎日一緒にいる人というのは 馴れ合いができるじゃないですか、
だんだんお互いに図々しくなってくるのね。
親しくなればなるほど、ちょっとずつどんどん相手の心の中まで土足で ズカズカ踏み込んできたり、
しまいには命令までし出したりとかね。
作法や人としての礼儀が何にもなくなっちゃうのよ。そうするとケンカになるの。」

国分「強いんですね、『ありがとう』という言葉というのは。」
美輪「『ありがとう』という以外にね、まあ、お作法ですよ。
『親しき仲にも礼儀あり』、それが生活の知恵で、 それがお互いに永久に愛し合って一緒にいられる1つの方法ですよ、っていうことなの。
だからその『ありがとう』というのは素晴らしい言葉なんですよ。
ご主人ってよっぽど育ちがちゃんとしていらっしゃるのね。」

江原「内田さんも、言葉で生きてこられた方でしょう?
言葉というのは、やはり天国を作るんですよね。
『ありがとう』もそうですし、たわいもない言葉でも。
私もこの間飛行機で、 添乗員の方に 『ちょっとお水を願いします』と言ったら『もちろんです』とおっしゃった。
なかなかね、実は言いそうで言わない言葉なんですよ。
だからドキッとしましてね、何て心がけの良い方なんだろう、と思って、
そうすると こちらもきちっとしたマナーでいましょう、と思いますよね。」
国分「これは大事かもしれないですね、世の旦那さん。 『いただきます』も 言わなくなっているでしょう、今?
まずは 『ありがとう』から言いましょうよ。」
江原「『いただきます』も大事ですよね。そういう感謝というね。」
美輪「じゃあ、ご主人ってそういう哲学を持っていらっしゃるのね。」
内田「気づくと言ってくれていました。」

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