エド・はるみ

Sponsored Links

【 2008年10月18日放送】【135回】パート1

今日のゲストは、お笑い芸人で『○○グゥ〜』のネタで大ブレイクしたエド・はるみさん。

【エド・はるみ スピリチュアル・チェック】
生活の中でこだわっていること⇒住まいがすごく自分の中では大事で、 住む場所、家はすごくこだわります
人生の転機⇒高校生の時に将来の進路を決めて女優になろうと思った時と
結婚を決意して、その後別れた時と、お笑いの道に転じた時、
NSC(吉本興業の養成所)に入った時だと思います
好きな男性のタイプ⇒お仕事ができて、2人の時はかわいらしい方です。
不思議な体験⇒3回ほど、幽霊らしき人を見たことがあります。
それから いよいよ危ないなという時に、必ずふっと誰かが助けてくれるというか
そういうことを感じることが結構あります。
将来の夢⇒いろいろあるんですけれども、具体的には、いつの日か 「はるみの小部屋」のようなトーク番組の司会とか、今年の目標は 紅白(こうはグー)と、ベストジーニスト賞です

エド・はるみさんは美輪さんとは15年くらい前に別の局の番組で、 『ワーズワースの冒険』という美少年について語るという番組で 一度一緒になったのだそうです。
(美輪さんは覚えていらっしゃいませんでした。)
そのときの美輪さんの印象をきかれて、
「私のような端役の者にも、お話掛けて下さいまして
『その口紅の色は、○○なの?』とか、そのことがとてもうれしくて…。」
美輪「誰にでも親切にしておくものねえ~。
いつ、どう何を言われるかわかりませんからね。」

国分「そうですよ。江原さんとはどうですか?」
江原「雑誌で、対談させていただいております。」
エド「2ヶ月前に。」
国分「前、江原さん、この番組でも『グーというギャグはいい』ようなお話を。」
江原「私、大好きなんです。」
エド「ありがとうございます。」
美輪「バッド(bad)よりいいわよ。」
エド「あ、そうですね、goodのことです。」

成人式は二度終えております

~『グー』とは英語の『good』のこと。このギャグで大ブレイクしたエド・はるみさん
年齢は公表せず、素顔は謎につつまれています。
1960年代の中ごろ、東京都に生まれ、高校時代に人生の転機を迎えます。
エキストラとして映画にも出演。
女優にもなりたかったエド・はるみさん。
大学では演劇を専攻、明治大学文学部演劇専攻科に入学し、
部活動も演劇研究部に入り、当時数々の映画にも出演しています。
「男はつらいよ。」「キネマの天地。」などの映画にエキストラとして出演。
大学卒業後は端爪功さんや岸田今日子さんらが所属する 「演劇集団 円」の
研究生になり、本格的に女優に道へ進みます。

そして、20代後半に結婚、1年で離婚。
長い下積み生活が始まります。
定期的に好演していたのは一人芝居。
しかし名もない俳優の舞台にお客が集まるほど演劇の世界は甘くはありません。
芝居の資金作りのためにパソコンのインストラクターやマナー教室の講師を始めたエドさん。
そのときの経験が後にお笑いのネタとして生きています。~

[仕事ができる人が好き]
国分「まずは、先ほどスピリチュアルチェックでも言っていましたけれども
好きな男性のタイプをちょっと聞きたいなと思うんですけれども
お仕事ができる人?」
エド「はい。打てば響くような方が好きですけれども、でも決してそれを鼻にかけることなく、 さり気ないんですけれども実はすごく仕事ができる方が尊敬ができます

国分「それは昔から変らないんですか、タイプというのは。」
エド「そうですね、あまり男っぽい『俺について来い』みたいな方よりは
仕事はできるんですけれども物腰が柔らかくて優しい感じの方が好きですね…。」
美輪「贅沢ですね。」
エド「すみません…。」

国分「相当、もてたんじゃないですか?」
エド「いえいえ、そんなことはないですけれど、何でしょうね
家庭運というか、結婚運というか、そういうのは無いような気がします。」
国分「僕、ちょっと驚いたんですけれども、結婚されてたんですか?」

エド「あの、ロング、ロング、アゴー、ですけど…昔ですけれども、
1度、経験はございます。」
国分「ギャグやる時、僕だけじゃなくて、お二人の目を見てかまわないので。」
エド「戸惑いながら、やっております。」

国分「出会いはいくつの頃だったんですか?」
エド「そうですね27、8で出会って、半年ほどで結婚してしまったんです。
ちょっと一瞬、燃え上がって、まあ30を目前にしてましたし、
20代のうちにという乙女心もあり電撃的に 結婚してしまいました。」
国分「それはやはり、お仕事のできる方だったんですか?」
エド「その方はお医者さんを目指されていて、私は女優を目指していて、
お互い卵同士でまだ何者にもなっていないうちに一緒になってしまったので
まあ、時期がちょっと早かったかなと思います。」
美輪「その方は『俺について来い』タイプじゃなかったんですね。」
エド「ええっと、その方は多分、そっちの方だったと思うんですけれども…。」
美輪「じゃあ上手くいかないわ。」
エド「そうですね。」

美輪「あなたがね、『俺について来い』の方だから。」
エド「そうですね…はい…。」
美輪「大将が二人じゃ成り立たないわね。そりゃあ、戦国時代になるわよ。」
国分「『俺について来い』というタイプなんですか?」
江原「そう。」
国分「え~意外ですね。」
江原「あの…人って意外と自分に不釣合いな人を、タイプの人だ、と言ってる人> 多いですよね。自分がわかっていなくて。
だから、『引っ張っていってもらいたい』と言う人がいるんだけれども
『いや、引っ張っていく方だろう』と思うようなこととかも…ほとんどですよね。
『俺について来いって言って欲しいんです』っていうのは
自分に都合の良い時だけですから。
都合が悪いと『横暴!』って言うんですから。」
美輪「うまい。」

国分「どうして…あの、離婚されてしまったんですか?」
エド「まあ多分、時期が早かったんだと思います。
お互いにとって その時期じゃなかったんだと思います。
何か年齢にすごくこだわって、
30のうちに、とか、いま思うと『何だったんだろう?』と思うんですけれども…。」

[年齢と結婚]
美輪「皆さんそうなのよね。
あのね『もう30過ぎたら行き遅れるから』とか焦っちゃってね、
年齢制限を自分で、世の中の人って決めるのね。特に女の人はね。」
エド「だからこそ、今、年齢にあまりとらわれないことを言いたいんです。」
国分「なるほど、だから公表していないというのもあるんですか。」
エド「それもそうです。やはりこう…いくつなんだろう?って
いろんなことを感じているはずなのに、年齢を聞くことによって
『あ、そうなんだ』ってストンと何かが落ちてしまって
じゃあ、この歳だからこうだよね、って、
第三者の方がその人の可能性を 制限してしまうという部分がすごくあると思いますし、
自分自身も 『あ、もうこの歳だからこう』っていう…
本当は可能性ってもっと無限なはずなのに、それを年齢っていう本当に意味のないことで
人の持つ本来の可能性をすごく縮めていると思うので、
それはすごく… もったいないことだと思っているので…。」

美輪「その通りよ。あのね、よくスケベじじぃがキャバクラに行ったりなんかしちゃってね
あ、いい子だな、と思っていろいろ話して落とそうと思って
『君、いくつ?』『ええ、40です』って言うとスーッと引いちゃうのよ。
いいんだったら、それでいいじゃない?
それを数字を聞いただけで引いちゃうというのは何事なの?あるでしょう、そういうことって。」
国分「なるほど。まあ、はっきりは言えないですけど、ありますよね。」
(みんな笑い)

江原「世間で言う適齢期。適齢期って何を指して言うのかって。」
美輪「50、60でね、大人になってるつもりになっている人がいるでしょう?
子供のままの人だっているのよ。17、8で苦労、苦労して小さい頃から苦労してきてね
それで立派に大人になっている人だっているんですよ。数字は関係ないのよ。」
江原「年齢で必要ということがあるとすれば、教養、たしなみ。
それだけは責任持ってある程度、生きてるっていうことではそういうマナーとか
そういったことは責任があると思うんですよ。」
美輪「まあそういう点ではね、エドさんなんか謙譲語、丁寧語、きちっと礼儀作法とか そういうものをご存知だから
『ああ、きっと300か400はいってらっしゃるな』と思うけれども。」
(みんな笑い)
エド「歳がですか。」
国分「どうですか、結婚、離婚という経験をして、もう一度結婚というのは。」
エド「結婚したいですよ。」
国分「あ、したいですか?」
エド「はい。」

[恋愛を封印]
国分「でも芸人になることによって、一回恋愛はやめたわけですよね?」
エド「はい。それは私、それまでのやり方、つまり結婚もしたい
役者としても成功したい…あれもこれもじゃ結果が出せなかったわけです。
芸人の世界で本当に今度こそ結果を出したいと思った時に
人生に一度くらいは、ひとつに賭けようと
そういう時期が1度ぐらいあってもいいんじゃないかと。」

国分「今までなかったわけですか?」
エド「ないです。やっぱり結婚もしたいとか、恋人も…
もうそれをやめようと思って 捨てまして仕事も。
本当に、お笑いだけにひとつに絞ろうと思った、それでまあ『恋愛封印』っていってるんですけれども。」
国分「だからこそ芸人でうまくいったと。」
エド「いえ、うまくいったとは思っていませんけれども、とりあえずこうして 番組に呼んでいただけている今、本当に幸せでございますが、
ただ、ここがやっと今、スタート地点ですので私、5年はお仕事だけにって言ったんですが、5年は長過ぎたなと、ちょっと思って2年くらいにしておけばよかった…。」
(みんな笑い)

国分「2年くらいは、一点に集中して。」
エド「仕事だけ、と思っていたんですが、ちょっと…できれば、子供も生みたいな
などと何か思ってしまいまして…。
2年くらいにしておけばよかったなとちょっと最近思っているんですけど。」
国分「ちょっと強くコメント出し過ぎちゃって。」

美輪「結局、正負の法則ですよね。
何かを得れば何かを失う。何かを失えば何かを得られる。
それがこの地球の法則だっていうのは、そういうことですよね。」
国分「どうなんでしょうか、今後、あるんでしょうかね?」
江原「うん、タイミング~が合えばねいいかもしれませんけれど、
先々はねあると思いますよ。
ただ、いま美輪さんがおっしゃったことは忘れないでいただきたい。
あともうひとつに、のちのちにもその理由とかをお話しますけれども、
あのエドさんはそうは言っても、決して器用な方ではない。
だから恋愛とか結婚とかとなると、それに振り回されちゃうところがあるんです。」
エド「そうなんです。」

次ページへ⇒パート2へ続きます♪

Sponsored Links

このページの先頭へ