市川海老蔵

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【 2008年11月22日放送】【138回】パート3

今日のゲストは、歌舞伎役者で恋の噂が絶えない市川海老蔵さん。

パート2からの続きです♪

Coyote No.20 特集 パリ オペラ・ガルニエ[夢の回廊をわたる]

[最近転機が…]
国分「最近も人生の転機があったと…。」
海老蔵「30歳っていうことになってきて、今までにままじゃいけないぞ、と。
また突っ込まれると答えに困るんですけど、このままじゃいけない、と。
やっぱりもうちょっとしっかりしないといけないのではないかと。
人間としても、役者としても。それはやっぱり今まで僕が、今おっしゃったように
材料があっても自分の料理の仕方がもう少し工夫するべきではないのかってことを
お言葉を借りるようで申し訳ないんですけど、それをこう…
ちょっと見直さなきゃいけないかなと。」

~名門の家に生まれ、いずれは団十郎を継ぐ海老蔵さん。
自由奔放な魂が、なぜ型を重んじる伝統の世界に生まれたのか。
30代を迎え、決意を新たにする海老蔵さんの課題とは。そして気になる恋愛と結婚は。
人生の転機におけるメッセージが伝えられます~

【スピリチャルメッセージ】
[市川海老蔵 魂の歴史]
国分「じゃあ、早速メッセージの方に。」
江原「本当に難しい。…ねえ?」
美輪「そう。」
海老蔵「何か気まずい感じですか?」
美輪「そう。」
海老蔵「怖ぇ~。」
(みんな笑い)
美輪「怖ぇ~のよ。」
江原「(少し沈黙)…ちょっと遠巻きのところから話しましょうかね。」
海老蔵「お茶欲しい、これ。」

江原「それで、夢物語の前世の続きですけどね、いくつかある中の一つってありましたけれどね、その前も結構やっぱりあるんですよね。
でね、そこでとっても象徴的に思うのは 実はねスコットランドにいらしたことがある。
でいてね、剣がとっても得意だった。
剣術ですよ。やっぱりその頃も結局はまあ…
ある程度の位を持っていらっしゃったというのがあったんだけれども<、br /> 全部、家を捨てたんですよね。」
海老蔵「はぁ~。」
江原「何かその時、時代とかの土着(その土地に代々伝わる)の
何か宗教的なことじゃないかと思うんだけれども。」

海老蔵「土着って何ですか?」
江原「洞穴みたいな…洞窟のようなところ、そういうところに入って中で
ずっと暮らしたっていう、祈りの日々を送っててね。」
海老蔵「なんか、憧れるとこある…。」
国分「あ、そうですか。」
江原「私は非常に不思議に思うのは、芸術ということに対する才能はもちろんあるけれども
どっちかと言うと海老蔵さんの場合は修行僧なんですよ。
だから僧侶に憧れるのも分かる気がする。
だから常に自分との自問自答の中で繰り返して…
要するに禅問答してるというかね…だから自分は自分の全ての立場、全部捨てて…
そういう風にしてますでしょう?
だからね、意外と捨てることに対する恐怖心はないんですよ。」

[捨てることが平気]
海老蔵「そうなんですよね。
今だにやっぱりそこは葛藤があって、例えば市川團十郎家って…
辞めてもいい覚悟があるんですよね。
全部捨ててもいいって、子供の時から思い続けている。
それはあるある。」
江原「それがある意味で、すごく危険なところでもあってね。」
海老蔵「そうなんですよ、危ないんですよ。それを抑えられない自分が。」
(みんな笑い)

[舞台は自分との戦い]
江原「今ではね、舞台に立っていらっしゃるからお客様のことも考えるんだけども
実は自分との闘いのためにやっているところがあるんですよ。」
海老蔵「そういうところがありますね、若い時は特にそうでした。」
江原「常に。
だから自分の中の哲学で、それこそ芸術もそうだけれど、人格的なこと、哲学ね。
それこそ 『自分はこれをやって、これには何の意味があるんだ?』
それこそ、1つ1つの型を見ても
『これに何の意味があるのだ?』ということを、常に一個一個、しらみつぶしのようにね、
だから尽きることがないわけですよ、毎日、毎日。
『今日は何も考えることないや』っていうのはないんですよ。」
海老蔵「ないですね。」
江原「常に、だから元々が生きる禅問答の人なんですよ。」
海老蔵「ふーん。」

[市川海老蔵 魂の歴史]
江原「ね?禅問答の人…で、そういう前世もありますよ。だからそうやって篭もる。
またおもしろいんだけども、この国にいた時もあるんですよ。それは何をやっていたかというと
山伏をやっていたんです。
だから後もう一つには、火を見るのが好きなはずですよ。」

海老蔵「あ、大好きですね。大好き大好き。」
江原「で、火を見てると落ち着くはずなんです。」
海老蔵「あ、落ち着く落ち着く。」
(みんな笑い)
国分「あ~、そうですか。」
江原「だから要するに山伏とかの人が行っていた護摩。」
海老蔵「あ~護摩、そうですね。」
江原「焚く。こう…見て落ち着くっていったら火なんですよ。」

美輪「そうして、お不動様(不動明王 炎の中に座し剣と縄を持ち
心の内外の悪魔・煩悩を祓う)が後ろに火を背負っていらっしゃるの。
火焔の中でね。で、あの…團十郎さんのところはお不動様が守っているから
それでしょっちゅう成田山へ行っていらっしゃるでしょ?」
海老蔵「はい。」
美輪「だから『鳴神』なんていうのは、ぴったりなのよ。」
海老蔵「はあー。」

[市川家に生まれた理由]
江原「…全然話は違うんですけどね、
あのね『子供が親を選んで生まれて来る』と私は言うんです。
そこが自分に一番ふさわしいと思うから。
お父様自身と一番の違いっていうのは、お父様は常に基本、型の人なんですよ。」
海老蔵「う~ん。」

江原「だけれども海老蔵さんはね、それを全部、壊すタイプなんですよ。
壊すっていう言い方は間違いかもしれないんだけれども、
その時その時の意味合い理由があるから。
その理由に合わせて臨機応変するべきではないかという考え方なんです、元々が。
でも、このお父様がいて下さるから常に基本は頭から離さないんです。」
海老蔵「うん、そう、そう。」
江原「このお父様でなかったら、逆に言うと、
水が氾濫するように訳がわからなくなっちゃう可能性があったの。」

海老蔵「うん。それはあるかもしれない。」
江原「だからそういった意味では、この家に生まれて来たというのは、
敢えて自らが望んでその型というものの中で
自分がどのように生かしていくかということを自らに課せたんですよね。」
海老蔵「う~ん、いや、でもすごくその通りだね。」
国分「あ、そうですか、今の話も。」
江原「で。」
美輪「これからが問題。」

[強さと弱さが共存]
江原「あのね。実はこれね、非常に今日やっぱり、お出になられたのは意味があって
なぜかというと今よりも少し前なんですけれどね。去年くらいかなあ…
またね、いろいろと捨てたくなっちゃってた時期なんですよ。」

海老蔵「ちょっと待って下さい、ちょっと待って、冷静に考えさせて下さい。
去年? 何かを捨てよう。(目をつむって少し考えています。)ああ、はいはい。」
江原「申し訳ないけれど、はっきり言うと強さと弱さとがものすごく共存してるから。」
海老蔵「あーそうですね。」

江原「常にその『貫こう』という熱意、そして強い意志と、後は不安…というね。
誰もがそうかもしれないけれど、特に強い、そのコントラストが。炎のように強い。
それが見事にオーラに現れているから。だから非常に赤い強い色もあるんだけれども
ものすごいブルーもあって、それでいて、紫の部分はとっても大きいんですね。
ということは、やっぱり『ああ、優しい人なんだな』ということが分かるんだけれども。
だから常に自分が今まで、情に振り回されずにいかなければ、
っていうことがいつも闘いだったはずなんですよ。
『冷静に、一番良いことをだけを貫く。馴れ合いとか情とか
そういったことで答えを出すことだけは止めよう』っていうね
ここがいつも葛藤だったと思うんですよ。
『これを言えば角が立つんだけど、でも言わざるを得ない』とかね
そういうことがいろいろと、いっぱい周りにあったと思うんです。

で、そこで……最初のお言葉じゃないけれども、
本当に一人前という心積もりを持たなければならない。」
海老蔵さんうなづく。
美輪「今、江原さんがおっしゃったことを通訳しますとね…。」
海老蔵「通訳、はい。」

[市川海老蔵の使命]
美輪「英国にいらした頃ね、穴の中でず~っと修行していらしてね
今度はそれがあったがために、そこからポ~ンっと飛躍しちゃって、
グローバルに空を見るっておっしゃったでしょう?
空を、その人が見たいのね、大きく。
今までこうやって(縮こまって)いたでしょう?
だから今度はそれをバーンっと断ち切って、うわあ~っと羽ばたいて
今度は俯瞰(ふかん)で全てを見るということね。

地球規模で、世界規模で、とにかく今は梨園(歌舞伎役者の世界)というものが、
形で、型で『何々家の型』と練り上げられて、そう出来たんだけれども、
今度はそれを打ち破ろうと六代目・菊五郎という方がね、打ち破ろうとして
いろんなことをおやりになったでしょう?新しいものをおやりになって、自分で研究したり
(六代目・尾上菊五郎 1885-1949 
初代・中村吉右衛門と共に「菊吉時代。」を築いた名優。歌舞伎に近代的な解釈を加えた)

何か今までのものをぶち破って、でないと歌舞伎は衰退していって
古色蒼然(いかにも古びて見えるさま)としたものになるから、
もう言葉が判らないですから、能とか歌舞伎っていうのは。
もう個々でしゃべられてますからね、古い言葉で。

今は『マジぃ~』とか、今『怖え~』っておっしゃったけれども
『怖え~』なんて言葉は昔はなかったんですよ。『怖い』でしょう?
だから、そういうものが全部、言葉や何かもズレまくっている…
それを、どう昔のものをやりながら接近させて、若い人達がみても
『わあ、おもしれぇ』っていう風に言えるものをもっていくか。
古いもののいいところは残しながら、それを現代風に、現代の人たちに、
どう通訳して分からせていくかっていうことが、これからの一つの大きな課題と目的で
その責務だということをおっしゃっているわけでしょう?」

~歌舞伎のおもしろさをいかに現代の人々に伝えていくか、海老蔵さんはその使命を果たすために大きな課題があるのです~

次ページへ⇒パート4へ続きます♪

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