哀川翔
【 2009年4月11日放送】【2時間SP】パート2
今日のゲストは、元「一世風靡セピア。」のメンバーで、俳優として活躍している哀川翔さん。
パート1からの続きです♪
[雑誌のライター時代]
国分「そんな哀川さん。意外だったのは雑誌のライターだったんですか?」
哀川「そうなんですね。東京に来て、すぐ編集部に遊びに行って。
テーブルにガーンと写真があって、それを見ながらブツブツ言ってたんですよ、俺。
『ちょっと書いてごらん』って言うから書いたら、それが採用されちゃったんだよね。」
国分「それは何を書いたんですか?」
哀川「それはね、原宿で遊んでる人たちのスナップ写真なんだけど
それで写真集を作るっていって、その写真を見て何を思うか。
要するに俺は自分をそこにのせてしゃべったんだね。」
国分「なるほど。」
哀川「うん。一人称で、ずっと綴ったわけ。」
国分「ええ。それが『いいな』って。」
哀川「『いいねえ』ということになって。
それで自分のコーナーのページをもらうようになって。」
国分「はい。雑誌のライターっていうのは楽しかったんですか?」
哀川「あんまりおもしろくなかった。」
国分「ははは。でも採用されちゃったから。」
哀川「されちゃったし、お金も欲しいし。バイトならいいなと思って、だからあの格好で
(オールバックに黒のジャンパー姿の写真が写る)バイトしてましたよ。」
国分「なかなか出来ないですね、あの格好では。何年ぐらい続いたんですか?」
哀川「えっと、19から20、21、22、23、4年間ぐらい。」
国分「それ、結構やってましたね。」
哀川「デビューしても、やってましたからね。」
国分「『一世風靡』の中でもライターというか、続けてたんですか?」
哀川「やってました、ずっと。だからいろんな雑誌をやるようになりました、それから。
自分のページも自分で書いたりしました。」
国分「え、雑誌のですか。『一世風靡セピア』の部分の。」
哀川「要するに取材してくれるじゃないですか。原稿、俺が自分で入れたりしてた。」
国分「へぇ~。」
美川「それまでは文学や何かに、ご縁がおありになったの?」
哀川「いや、全くないですね。俺ね、本を読んだことがなくて。俺ね、図鑑しか読んだことがない。」(みんな笑い)
国分「昆虫図鑑。」
哀川「ええ、昆虫図鑑。それしかないですよ。」
国分「わあ、いま気持ちいいですね『俺、本読んだことがなくてね』って
図鑑しかないと。でも、なかなか書けないと思うんですよ。本とかを読まないと。」
哀川「いや、でも自分の思いですからね。要するに取材して、俺がどう思うかじゃないですか。」
国分「なるほど、なるほど。」
美川「感性ですものね。」
哀川「うん、と思いますね。」
国分「その図鑑っていうのは、よく見てたんですか?」
哀川「図鑑は半端じゃないね。生物、半分は暗記したね。」
国分「読みましたね~。」
哀川「読んだね。六年間で、小学校の時、よく図書館とか行くでしょ?
図書の時間ってありますよね、読書の時間。全部、図鑑だから。借りてる本全部、図鑑。」
国分「哀川少年は読書時間を使って、図鑑を見ていたと。」
哀川「今も全部図鑑だよ、だから。俺の本棚、全部図鑑ですよ。」
国分「え?そうですか。」
美川「じゃあ、前世はファーブルだったんじゃない?」(笑い。)
国分「どうですか、『一世風靡』との出会いっていうのは何だったんですか?」
哀川「それはね、取材してたんですよね、歩行者天国で。
日曜日の渋谷とか原宿とか表参道とかそこにその集団がいたんですよ。
その『一世風靡』になる前の軍団がいたんですよね。で、おもしろいから、俺、編集長に言ってね。
ちょっと『ポスター作りませんかね?』みたいな。」
国分「『一世風靡』ではないんですよね、まだ。」
哀川「まだ、ないです。その前の『一世風靡』って会社を作る前ですから。
まだそこでバタバタしてる時代ですよ。
そうしたら編集長が『作ろう!』っていう話になって、デビュー前からポスター作っちゃったんですね。」
国分「はい。そこに哀川さん、いないんですよね、入ってないですよね?」
哀川「入りました。」
国分「あ、そこにもう入ったんですか?」
哀川「入って。」
国分「でも皆さんは、もう踊りを踊れてたんですよね?」
哀川「もう、踊ったりしてましたね。」
国分「哀川さんは踊りは出来てなかったんですよね?」
哀川「俺は踊り全然苦手で、結構見てました。
ただ、
だんだん何かやらなくちゃいけないような状況になってきて、それも不思議なんだけどね。
日曜日、何で踊ってんだろう?って思った時、あったんだよ俺も。」
国分「あ、自分が。」
哀川「そうよ。麻雀とかしてて、雨とかザーザー降ってるのに『さあ、行かなくちゃ』とか誰か言うでしょう?
何で俺、行かなくちゃいけないんだ?って思ったよ。しょうがないから。」
国分「あ、思ったんですか。」
哀川「思ったんだよ。だって途中参加だし、ええ。」
国分「でも、相当もてたんじゃないですか?」
哀川「そうでもないですね。」
国分「え、そうですか?だって相当僕らも子供の頃、真似しましたし、僕達の同級生の女の子も『やっぱり格好いい、一世風靡セピア、格好いい』っていう様な話を。」
哀川「だから、自分も今はしゃべりますけど、当時は無口でしたから。
俺中学の時のあだ名『無口くん』だもん。」
国分「かわいい名前。『無口くん』だったんですか?」
哀川「『無口くん』だもん。ほとんどしゃべらない。」
国分「へえ~、ライター時代とかも、あまりしゃべらない。」
哀川「ライター時代は必要事項はしゃべらなくちゃいけない。」
国分「ええ、そのぐらいで。」
哀川「ですね。」
国分「勝俣さんは。」
哀川「勝俣は自分達がデビューしてからですから。あいつらは6期ですね。」
国分「はあ~、なるほど。」
哀川「元気ありましたよね、昔から。ほとんど変わってないです。」
国分「変わらないですか。」
哀川「変わってないですよ、距離とって文句を言うとかね。」
国分「距離。」
哀川「あいつもね、微妙な距離感を持ってるんだね、あれはよく知ってるんだよね。」
国分「距離とって文句を言うタイプなわけですか。」
哀川「そう。パッとつかまれない距離感を知ってるんだよね。」
国分「距離感がテーマになってますけれどもね。」
~1995年に哀川さんに運命の出会いが訪れます。3人の母だった公美さんに一目ぼれ。半ば強引に口説き落とし、結婚にこぎつけたのです~
勝俣さんのお話
「嘘だと思いましたね。無理ですね。あの本当に何だろう、トラみたいな方なので
『誰も手なづけることは出来ないだろう』っていう。
1人の女性のために生きるとかじゃなく、
翔さんは翔さんのために、自分のために戦ってくっていうイメージの人だったんで、
なぜ?と思いました。」
[運命のナンパ]
国分「哀川さんは人生の転機でも『結婚』という言葉が入ってきましたけれども
哀川「そうですね。」
国分「奥さんとの出会いのきっかけというのは、どんな。」
哀川「えっと、ナンパです。」
国分「哀川さんのナンパですか。一目惚れっていうことですか?」
哀川「そうですね。」
国分「すぐ声をかけられたんですか?」
哀川「もう、すぐですよ。『ちょっと電話番号、渡して来い』って。人を使ったんですけどね。」
国分「で、電話はかかってきたんですか、すぐに?」
哀川「それでまあちょっとやり取りして、
『そんな紙を渡すの、気に入らない』とかね、何か色々そういうやり取りがあって。」
国分「それは奥さんからですか?」
哀川「ですね。」
国分「その紙を渡したりとか、そういうのは気に入らない、と。」
哀川「気に入らない、と。ただ『まあいいじゃないか』みたいな。
それでまた今度は住所とか全部書いて『健康』って書いてね。」
国分「健康?」
哀川「体は大丈夫だ。」
国分「ラブレターに、まず健康。俺は体は大丈夫だ、と。」
哀川「ええ、それで渡したらちょっと打ち解けてね。」
国分「あ、それで打ち解けたんですか!。」
哀川「ええ、少し少し会話になりましたね。」
国分「すごいですね。今まで、ラブレターの中にまず最初に『健康』って書いた人
初めて聞きましたけど。」
哀川「大事でしょ?」
国分「大事ですか。」
哀川「大事ですよ。やっぱり健康でしょう。」
国分「でも、先ほどあの勝俣さんも言ってました『トラみたいな性格』。」
哀川「トラってどうなのか分からないですけど、ただまあ徘徊はしてましたよ、毎晩。
365日の360日は六本木にいましたから。」
美川「その奥さんとも六本木でお会いになったんですか?」
[彼女は3児の母]
哀川「そうです。まあ、あわなかったのが不思議なんですけどね、たまたま、その時初めて
それで、何か朝までしゃべっちゃって。それで自分はハワイに行くんで、
次の日からハワイに行く予定になってて、ゴールデンウイークで。
ハワイ行かないか?なんて話して。」
国分「え?その次の日、ハワイに連れて行こうと思ったんですか?」
哀川「連れて行こうと思ったわけよ。どうせ俺は1人で行くから。
『それじゃあ行こうか?』っていったら『子供3人いるけど』というんで、『またそんなこと言って』って。」
国分「奥さんの方が子供を。」
哀川「『子供3人いるけど、いい?』『またまた』」
国分「『冗談を』と。」
哀川「『まあ、でも3人いるんだったらいいよ、3人とも連れて来い』って言ったの。
それですぐ旅行会社に電話したんだけど『ちょっとチケット取れないか?』って。」
国分「当日、チケットなんですよね?そうなると。それで、取れたんですか?」
哀川「いや『パンパンです』と。『ゴールデンウィークでパンパンです』。」
国分「なりますね。」
哀川「それでまた電話して、朝の7時にね『パンパンらしい』と。
そうしたら『可哀想だからおいで、送ってあげるよ』って言ったの。
『いや、送ってくれなくても俺、車呼んでるから。じゃあ俺が車で迎えに行くから、じゃあみんなで』って言った。
まだ半信半疑だよ、子供いるなんて。で、リムジンで道路を走って
『どこどこの前』なんていって、見たら3人、4人いるんだよ。」
国分「はい、4人いたんですか?」
哀川「だから自分と子供3人で、4人いる。『うわ、本当だ』と思ってね。
それで『みんな、乗りな』ってリムジンにみんな乗せて、それで成田まで行って飯食って。
『じゃあ行ってくるわ』っていって。
リムジンの運転手さんに『家まで送り届けて』みたいなね。」
国分「うわ、すごいですね、その行動力は。」
哀川「行動力っていうかおれがびっくりしたよ。言われても子供3人いるようにも見えなかったし、俺より若いと思っていたし。」
美川「でも普通、半信半疑のうちはまだしも、
実際に見ると
普通のそこいら辺の男の人は引いちゃいますよね、そこで。」
国分「うん、引くと思います。」
哀川「いや、俺はびっくりしたね。」
美川「だから引かなかったっていうのが不思議だわね。何でしょうね、それは。」
哀川「見ちゃったら、かえってすごいなと思ってね『おお本当にいるね』と思ってね
『じゃあみんな、乗れ。記念写真でも撮っちゃおうか』、みたいな。それで撮っちゃったわけ。
(リムジンの前で写っている5人の写真)あれ、当日なのよ。」
国分「あ、さっきの写真ですか?」
哀川「そう、その日なのよ。『写真、撮ろうぜ』みたいな。」
国分「確かにリムジンでしたね。」
哀川「そうなのよ俺、着いたらすぐ、ゴルフやろうと思って
もう、バイザーかぶってるでしょ、ね?」
[いきなり5人家族に]
美川「子供さんがいるっていうことは、ハンディにならなかったんですね。」
哀川「俺にとってハンディはないですねえ。」
国分「結婚を決意したっていうのは。」
哀川「結婚を決意したのはね。
何となく『これじゃまずいな』と思ったのは2ヵ月後ぐらいかな。」
国分「『これじゃまずい』というのは。」
哀川「ハワイから帰ってきて、もう暮し出したんだよ。」
国分「えっ?住んだんですか、もう一緒に?」
哀川「住み出したんだけど、前の家あるよね?子供たちと一緒に住んでいる家。
そこから俺の家に通い出してきて、まあ子供の面倒を見ながら俺の家に来てみたいな
そういう生活だったんだけど、途中から面倒くさいから、子供も全部呼んじゃったの、俺が。
『いいよ、子供みんなおいでよ』。
それでいきなり、一人暮らしから5人の生活になっちゃった。」
国分「それだって、今まで六本木を300日徘徊してたわけでしょう?」
哀川「それでも徘徊してたよ。」
国分「してたんですか!」
哀川「それでも徘徊してたよ。徘徊してたんだけど、ある日『これじゃまずいな』と思ってね。
『これは白黒はっきりつけないと、これはまずいぞ』と。
で、『まず子供に聞いてくれ』って言ったんだよ。
結婚を前提に付き合っているけど、もし結婚ということになっても
『子供たち、文句ないか?』と。子供たちが『嫌だ』と言ったら、俺も嫌だからね。
まず子供たちの許可を得たわけ。
『どう?』って聞いたら、『いいんじゃない?』って言うから『よし、まずOK』
次は親じゃない?お父さんは亡くなられてたから
『お母さん、ちょっと北海道から呼んで。話をするから』と。」
国分「奥さんの方のお母さんを呼んで。」
哀川「まあ、うちは大丈夫だからね。
まあそれで、お母さんを呼んで
『真面目に考えていますんで』という話をしたら『よろしくお願いします』と言われたから『よし、OK』と。
そこからちょっとちょっと楽になったね。」
国分「自分の中で、300日六本木で遊んでいる時代、自分が結婚するとか、子供を持つとか、そういうことを考えたことってあったんですか?」
哀川「いつも考えているんだけどね。」
国分「あ、考えてはいたんですか?」
哀川「考えているんですよ。ただ、いつもいなくなるんですよ。付き合ってもね。」
国分「今まで。」
哀川「まあ、でも、夜な夜な出歩いていたら、そうなるね。」
国分「いやそうなりますよ。それで結婚を決意してから夜な夜な外へ出ることは。」
哀川「出てましたよ。」
国分「出てたんですか?」
哀川「出てましたよ。ただ、かみさんもついて来たから。」
国分「おもしろいですね。」
[男の中の男の本音]
江原「でも、ずっと徘徊。徘徊じゃない、何て言うんですか。」
哀川「ええ、出歩いてね。」
江原「それまで、奥さんに出会うまではみんな逃げちゃうっておっしゃるけれども
その時までは本当につかもうと思った人はいなかったですからね。」
哀川「え、そうなんですか?俺、結構マジだったんですけどね。」
江原「あのね、気の毒と思うべきかどうか分からないけれども、これは哀川さん独自のことだから
全ての神経をむき出しにして生きているような人なんですよね。
だから一番最初に、いろんな事を全部気づきますでしょう、先にっていうのは、その経験値っていう部分でごまかされちゃってる所があるかもしれませんけど
その経験値だけではない、常にね、アンテナが体中にあるみたいなもの。」
美川「そうなの。だからやっかいなのよ。」
江原「で、じっとしていられない。」
哀川「そうなんですよ。」
江原「“気の毒”ってさっき言ったのは、安眠も出来ない。
だからそうやって常に動いて動いてそれで疲れ果ててパタッって子供がよく寝るみたいな
そういう寝方をしないとならないから。」
美川「ただね、哀川さんの場合はね、やっかいなのはね、もう体中がアンテナがあってね
だから人を見た時にね、『自分は霊感がない』とか何とかおっしゃったけれども。」
江原「そうそう違う。」
美川「いろんな所がね、目に付いちゃってね、気になるのね。
相手の欠点とかね、
いろんなものや何かがね、きれい好きだったり、神経質だったりなさるから、そういった所がね、ピッとこう来ちゃうのね。それですぐ分かるでしょう?」
哀川「気がつく。まあしょうがないですよね。」
美川「相手のことを。」
江原「自分は性分だと思ってね、割り切ってる所があるだろうから。」
哀川「そうですね、それはしょうがないね。」
美川「だからご本人も大変だけれど、周りはもっと大変。」
哀川「そう思いますね。だから勝俣がさっき言ったのは、要はああいう風に言いましたけどね
『(結婚は)無理だ』っていうのはね、この神経だから『こりゃ無理だろう』という。」
美川「あのね、こういう方はね、女にとては一番、厄介なの。」
国分「厄介ですか。」
美川「男っぽいから。前から私、しょっちゅう言っているでしょう?
男の中の男ほど、神経質で気が小ちゃくて、ものすごく繊細でね、デリカシーでガラス細工みたいでね、そういった所があるのよ。」
国分「ああ、なるほど。」
哀川「うちのかみさんほら、かみさんが会社をやっているから。
だから『いたか!』っていうね。1人はいると思ったんだよ、そういう人間が。
だから自分の中のテーマとしてね、まあ5000万人、女がいるとしたら
1人ぐらいいるだろうって、この気性に合う。」
国分「はい、はい。」
美川「同じ波長のね。波長が合う人ね。」
哀川「そうですよ。」
国分「そういうことですか。」
その後2人の子宝に恵まれ。5人の父親となった哀川さん。
そして新たな伝説が始まります。
哀川さんと家族ぐるみで付き合っているRIKACOさんのお話
「結構翔ちゃんはブチって切れると物に当たるくせがあって、
椅子をバーン!と投げたり、それは壁に向かってとか、ちょっと車を飛び蹴りしたりですとか、尋常じゃない。
これ事故にあったの?っていうぐらいなあのへっこみ度具合が、相当な力でけったんだなぁみたいな。」
家族を持っても短気は変わらず、そんな哀川さんが2004年にベストファーザー賞を受賞。
RIKACO「前の3人のお子さんは自分のお子さんじゃないわけですよね。
だけど、その子供も含め、結婚し、子供たちとも一緒に生活をし、
その繋がりの
すごさっていうのに感動しますよね。世の中の女性は。
だって私が今2人の子供がいて、誰かに出会って
その2人の子供も私を愛するのと同じくらい愛してくれて
また兄弟を増やしていって、その子たちの面倒も一緒にみながら生活するっていうのは
やっぱり、そういう人っているのかな?って。
だから隣で見ていて、何だろうなハートの持ち主っていうか、もう話していても私が涙が出るぐらいすごい人だと思う、うん。」
勝俣さんのお話
「家族っていうのは族だっていう意識なんですよ、哀川ルールの中では。
だから族っていうのは『決められた時間にご飯を食べる』
だから夕方6時だったら、6時にみんな集合なわけですよ、子供なり、家族全員が。
で、ある時、1人やっぱり学校の友達と遊んで来なかったらしいんです。
それで怒って。で、子供を殴れないから、イスをまず壁に投げつけて、イスが刺さり、でもおさまらないので
壁を殴ったら、指の骨が飛び出てきて、その骨を入れたっていう、自分で。
で、ご飯を食べた後は、花火大会に行く、っていう家族の約束があったので
骨を入れて花火をみんなでみに行ったっていう
それはもうまさしく、その哀川家、族を表しているエピソードですよね。」
~家族の長となり、新たに始まった哀川伝説。最強の男の伝説を持つ男の真実を解き明かします~
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