黒沢年雄
【 2007年06月09日放送】【100回】パート3
今日のゲストは、俳優で、歌手でもあり、「時には娼婦のように。」のヒット曲もある黒沢年雄(黒沢年男)さん。(200年に黒沢年男から黒沢年雄へ改名されます。)
パート2からの続きです♪
[バカになる]
黒沢「ああ、そうか。俺は才能も何も教養もないのに
みんなを笑わせて、バカをやって、それでのし上がってきた。
それが急に自分をいい人間に見せようとか、育ちのいい人間に見せようとか、
それは間違いだよ。
これ以上でもこれ以下でもない人間になろう。
つまらないプライドを捨てよう、固定観念を捨てよう、と思って、
人間を自分で変えたんですよ。
最初は度胸がいりますよ。みんなにも結構いろいろ言われる
司会者にもいろんな人がいますから、『あんた、本当にバカだね』と。
でも、それもしょうがないから
『はい、バカです、バカです』と言いながら。
そうしたら、仕事が逆にものすごく増えだして。不思議なもんですね。」
国分「先ほど、その娘さんの一言も、気になったという。」
黒沢「これは効きましたね。」
国分「どんな事?」
黒沢「車で7、8分行くと、娘の学校があるんです。
僕はあまりテレビに出ていなくて、2時間ドラマにポツン、ポツン、と。
信号で止まったときに、中学1年か2年の娘が僕に
『パパ、どうしてテレビ出ないの?2時間ドラマも私たちみるけど
今はバラエティやトーク番組が主流なんだよ』って。
『あそこに出ている人たちは、本当のバカなのか、利口なんだけれどバカぶっているのか
私たちはみんなわかる。
だから、パパにもきっとできる』
これは忘れもしない、このまま言われた。
これはショックで『そうか!』と。
『大愚のすすめ』とマッチングしたんだよ。
『よーし、俺は自分で人間を変えよう。家族を守らなきゃいけない。
借金も返さないといけない。よーし!』と変えたんだよ。
そうしたら、お仕事が増えましたね。」
[自然体に生きる]
美輪「だけど自然体でいくというのは、自然体でいって通る人と、
通らない人がいらっしゃるのよ。
自然体の中の気魂が、裏では汚くて悪意で、
人の前ではいいお顔をしているような人というのはダメなのよ。
テレビは特に人柄が映るんですよ。
穏やかなお人柄が視聴者の方にも伝わるんですよ。
だからなのよ、こうやっていらしたのは。
いくら二枚目で、才能があって、技術があっても、人柄が悪い人はダメ。
消えていきますよ。」
~落ち着いた時期に聞いた大愚のすすめ。娘レイラさんのアドバイス。
そして何より自然体に表れる穏やかな人柄。
それが黒沢さんを救ったのです
何度も死にかけては救われた不思議な体験。
上昇と転落を繰り返す波乱の人生。
そこには黒沢さんを守る不思議な力が~
【スピリチュアル・メッセージ】
国分「さあ、では今日はどんなメッセージが届いてるんでしょうか。」
江原「波乱万丈あったとは思うんですけどね。
でも、その度支えてくれたのは。
やっぱり、その家系のねお坊さん達なんですよ。
本当に系図とかを探し当てて見つけられたら、
すごく感謝の気持ちが出ると思いますよ
だから、そういったような人達がみえて。
1人だけ黒沢さんに良く似たような感じのお坊さんがいらっしゃってね。
この人は、一番中心になる守護霊さんになってるような感じ、
家系でですよ。
その方が、『今までアップダウンはあったけれども、それだけじゃなくて
もめ事もいつも仲裁した』と言われるんですよ。
だからいろいろ巻き込まれそうになってもいつも逃げられたのは、この方が
ダメ、としてくれたおかげなんですよ。」
黒沢「まあ僕は、いつ死んでもおかしくない人生でしたからね。
何か変なところで義侠心があったり、ええ格好しいなのかなあ・・・。」
江原「それはないんですが、直下型というか、正義感が出てしまうんですよ。」
[正義感が強い人]
江原「やっぱりね、正義感出ちゃうんですよ。」
黒沢「そうなんですよ。」
国分「それでいて、ちょっと事が大きくなりそうになると
守護霊さんがパッとうまく、レフェリーしてくれちゃう。」
黒沢「プラットホームから落っこった事があるんですよ。
当時はですね、すごく、もう人も多いですから。
それでまだ学生の頃ね。
もう人がウワッ!と入るんですよ。だから僕が仕切るんですよ。
『ダメダメ、ちっちゃい子、来て』とかって
そしたら、電車が向こう来てるの忘れちゃって。
仕切りを忘れちゃって、下落っこっちゃったの。
そしたら電車がキィーー!」
国分「ほお。」
黒沢「僕は、それでプラットホームの下、U字溝。」
美輪「はいはい。」
黒沢「そこにスポッとはまったの。
だから、そういうのいっぱいあるんですよ、僕。」
美輪「その度に、そのお坊さんが助けてくれるのね。」
江原「だけども、その他に後ろにいらっしゃる方でね。
あのね刀鍛冶さんがいるんですよ。」
美輪「トンテンカン、トンテンカン。」
江原「だから元来は打ち込むと、わりとそれにのめり込んでいく人のはずなんですよ、黒沢さん自身。」
黒沢「ああ。」
江原「ずっと、それだけやるっていうね。」
[のめり込む人]
黒沢「そうなんですよ。何でも、そう。ヨットにしてもね。
ヨットでも死にそうになった。
台風の日、行っちゃいけないっていうのにね、
友達3人乗せて。波が7メーター8メーターあるんですよ。
それでもうダーン!宙に浮いてダーン。
でも運転さえうまければ
ヨットって倒れないんですよ。それで江ノ島まで着いた事ありますからね。
でも、そこまで極めると、もうそれが全く興味なくなっちゃう。」
美輪「でも、その時も、『いけない!』って言われるとやるのね。」
黒沢「そうなんです。山で遭難した事もあるんですよ。
僕は迷子って、ならないんですよ。外国行っても。
不思議だなって思うんだけどね。
僕はね、もうパリが好きでね。パリでモンマルトルとかね。
どこでも歩いてホテルへ帰って来れるんですよ。
だから、僕の前世はパリ、フランス人かなと思ったことがあります。」
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