小泉孝太郎
【 2007年08月18日放送】【107回】パート1
今日のゲストは、小泉純一郎元首相の長男でもある俳優の小泉孝太郎さん。
【オープニング】
国分「さあ美輪さん。今日のゲストの方はすごいです。
元総理大臣の息子さんです。どんな印象ですか?」
美輪「とっても人柄の良いね。
でもやっぱりちょっと奇人変人でいらっしゃると思うのよね。
後ろについていらっしゃる方がもう、ずっとお出ましになっていらしたのよね。
楽屋にいるときから。」
国分「本日のゲストの方の後ろについている方が、
もう美輪さんの楽屋に挨拶に行っていると?」
江原「ひと言、先に申し上げておきますが、今日は霊界サミットですからね。」
国分「久しぶりですね、霊界サミット、ゴールデンになってから
もしかしたら初めての霊界サミットじゃないですか?」
美輪「おもしろそう。」
国分「濃い回になりそうです。」
小泉孝太郎
~1978年 7月10日 神奈川県生まれ
プロ野球選手に憧れた少年は、親子三代続く政治家の家系を離れ
俳優への道を選んだ小泉孝太郎の未来は…~
~小泉孝太郎さん、これからスピリチュアル・チェックを始めます~
【小泉孝太郎 スピリチュアル・チェック】
小さい頃はどんな子ども?⇒人見知りで引っ込み思案だったと思います。
その頃なりたかった職業⇒野球選手か俳優。
家族の優しさ、思いやりを感じたのは?⇒特に強く感じたのは 去年、
父親が総理の職を終わったときに生きてたこと。
生きていたことに感謝しました。
尊敬する人は?⇒父親です。
不思議な体験⇒お世話になった人が亡くなられた直後に夢に出てくることが多いですね。
それと2年半くらい前に、それまで金縛りにあったことはなかったのに
金縛りと上半身だけ幽体離脱みたいなものを経験して驚きました。
(孝太郎さんは、自分には霊的なものは見えないのですが、
スピリチュアルな世界には小さい頃から興味があったそうです。
そして、この番組もとても気になっていたそうです。)
[金縛り・幽体離脱体験]
国分「先ほど、金縛りにあったとか。」
小泉「朝方に、何か耳のところで、ポワンポワンと音がして近づいてきたときに
全く体が動かないんですよ。
『あ、これは金縛りか』と思って、3、2、1でちょっと体動かしてみようと思ってスッと動かしたら上半身だけが自分の体を抜けちゃったんですよね。
枕を見たら自分がいるので『これはまずい』と思って
そのままの体勢でまた戻っていったんですよ。
寝ている自分を見てこのままいったら、『死んじゃうのかな、抜けちゃうのかな?』と怖くなって
自分の寝相の体勢のまま、自分の体に入っていったんですよ。」
国分「入れたんですか?」
小泉「入った時に『動くかな?』と思って動いたら、ちゃんと動いたので。
その後は、体中から黄色い光がワーッと出て。」
国分「これは、何でしょうかね?こんな事ちょっと初めてですけども。」
江原「そうですよね。だけど小泉さんの場合は、それは別に不思議じゃない。
僕たち側から視ると全然不思議じゃなくて、
いろいろそういったことを
気づかせようとしただけなんじゃないかなと思うんですよね、後ろの方たちが。」
小泉「方たち?ですか。」
国分「いっぱいいますか?」
江原「そうそう。」
美輪「むしろそれは、遅きに失したぐらいですよ。」
国分「黄色い光も見てるんですもんね。」
江原「それオーラですね。」
国分「はあ。」
江原「昔からそういう感覚というか、目に見えるとか具体的なものではないにしても
感じる力はずいぶんありましたでしょう?」
小泉「ありましたね。何か感じるな、ここには何かいるな、この道は通りたくないな、とか
人生の決断においても、こっちに行った方がいいとか。
そういう時の勘というのが、自分でもびっくりするぐらい、スッと頭が冴えるというんですかね…。」
[感度が良い人]
江原「そういった方ってね。元々ね、一目瞭然で分るのは、
オーラが普通の人より大きいんですね。
感度が良いって事なんですね。いろんなものキャッチするし。
ただマイナス面で出るのはね気苦労し易いんですよ。」
拾わなくていい電波まで拾っちゃうから。」
小泉「ああ、それは最近、自分でも気づくようになりました。」
国分「ほお。レベル高い。」
美輪「ほんとは前から、あったんだけどね。」
江原「そうすると気を遣う人っていうか。
それだけいろいろキャッチしちゃうから。
自分自身が直接関係ないと思うことでも、この人、いまはこうなんだな、とか、
疲れちゃう。」
小泉「それで人と会うのがおっくうだったりとか、家から出たくないとか、ありますね。」
江原「そう。」
~今日は霊界サミット。江原の予告通り
スピリチュアルな能力が明かされた小泉さん。
実は初対面の時、江原に驚きのアドバイスを受けていました~
[江原から驚きのアドバイス]
小泉「その時に江原さんが、おっしゃってくれたことでびっくりした事がありましたね。」
国分「あ、そうですか。」
江原「一言、二言ぐらいですけどね。」
小泉「『おじい様、骨董品とか集めていましたよね』っていう事を おっしゃってくれて。ドキッとしましたね。」
国分「あ、集めてたんですか。」
小泉「はい。
実家には埋もれていて、誰も気にかけていないようなものがあるので
『それを節目、節目でいいから、気にかけてあげなさい』と。
収録が終わってから実家に戻って
『こんなところに扉があるのか』という所に初めて気づいて、
仏壇の横の扉なんですけど、その中にやっぱり掛け軸とかが出てきたんですよ。
。」
で、気にはなってるんですけど、何もしてないですね。これ大丈夫なんですか?」
。
江原「うん。ま、追々ね。はい。」
国分「それキーワードになりそうですよ。」
[人前に立つのがイヤなのに、目立つ存在に]
国分「子供の頃は人見知りが激しかったというような、
さっきチェックでも、ありましたけど。
どんな子供だったんですか?」
小泉「今でもこの世界にいるのたまに不思議だなって思う時があるんですけど。
人前に出るのが恥ずかしかったりとか、
ものすごいエネルギーを使ったりって感じるんですけど
そのあたりは子どもの時と同じなのかなと。
人前に行くのがちょっと不安だったりとか。」
国分「じゃあ、学芸会とかは主役じゃなくて、草とか。」
小泉「嫌なんですけど、キリスト教の学校だったので、イエス様の役とか。」
国分「やれ、やれって言われちゃうタイプとか?」
小泉「なぜか、そうですね
生徒会の副会長とかなぜか立候補しちゃうというか、させられるというか。」
国分「それで当選してしまうとか。」
小泉「そうですね。学生時代というのは、父親が政治家というのを意識してるから
すごく嫌なときもありましたし、『そっとしておいてくれ』という…。」
国分「すごいですね、そういう人生なんじゃないですか。
僕、逆ですよ。
僕は本当に目立ちたかったから、小学校のころ、いろいろ立候補して、
『生徒会長やるぞ』とかやっても、落ちますもん。
ことごとく落ちていきましたからね。
ドラマのオーディションとか、受かったことのないまま来てましたから。
やっぱりあるんですね…。」
江原「放っておいてもらえないというかね
ご自身がおっしゃるように、本当は引っ込み思案の方だと思うんです。
いろんなものを感じてしまうしね。
『不思議だな』と思うのは、嘘じゃない。
どうしてなんだろう?というのは本心だと思いますね。」
小泉「そうですね。なるたけ放っておいて欲しいという…。」
美輪「放っておいてくれませんよ。
好むと好まざるとに関わらず、後ろの方たちが
なんとか自分達の意のままに動かそうとしてる力の方が強いから。」
国分「僕なんか子供の頃、やっぱり、お父さんのやってる仕事に
憧れを持ったりとかも、ありましたけれども。
そういう部分では、子供の頃の夢というのは
やはり政治家とか、そういう気持ちはあったんですか?」
小泉「憧れはもちろんあったと思いますね。
でも一番、感謝してるのはプレッシャーを感じさせずに育ててくれたので。」
国分「ほお。」
小泉「もし子どもの頃に『お前は政治家になるんだ』という育て方を僕が受けていたら、
どこかで潰れていたでしょうね。
でも全く、そういうことがなかったので。」
国分「野球選手になりたいというきっかけは何だったんですか?」
小泉「純粋に自分が打ち込めるもの、何も余計なことを考えずに、
というのが僕にとっては野球だったんですよね。
キャッチボールをしたり、バッターボックスに立ったり。」
国分「僕は親父とキャッチボールとかをよくやった思い出があるんですけれども
そんなことをやりました?」
[父とキャッチボール]
小泉「しょっちゅうやってくれましたね。
時間があれば、本当に仕事に行く前に
『キャッチボールするぞ』と言ってくれて。
庭に出て、たった7、8球キャッチボールして
『じゃあ、仕事に行ってくるから』って行くんですよ。
その時はすごく寂しいんですよ、もっとやりたいし。
…でも、それはやられましたね、後々。
キャッチボールを父親にしてもらったのは、大きかったですね。」
~どんなに忙しくとも、出掛ける前にキャッチボールの時間を作ってくれた父。
時間では計れない父の愛情がありました~
[父の愛情]
江原「心のキャッチボールだったんですね。」
小泉「あれをやられたら反抗できないな、っていうツボでしたよね
ここまで自分にしてくれるんだから、
あんまり迷惑かけられないなと思いましたからね。」
江原「これはとても勉強になることですよね。
ご覧になっているご家庭の方でも忙しい中でも、例えばキャッチポールとか
あるひとときを一生懸命込めると、親子の絆というのは深まるのであってね。
時間ばかり長くいればいいというものじゃなかったり
どうしても世の中というのは長くいればいいと思ったりというのがあるから。
そういった意味では、時間の使い方が上手なお父さまでもあったのではないかと。
お忙しいだけにそういう子どもさんとのコミュニケーション、
一時でもキャッチボールという絆、親とか子とかというところで
とても勉強になるお話だと思いますね。」
国分「お母さんは?」
小泉「5歳のときに離婚しているので、それから一度も会っていないです。」
国分「ということはおばあちゃんとかおじいちゃんに育てられたことになるんですか。」
小泉「おばあちゃんと父親の姉ですね。」
美輪「おじいさんは?」
小泉「僕のおじいちゃん(小泉純也氏 衆議院議員 防衛庁長官などを歴任)は
もう生まれる何十年か前に亡くなってるので…。」
美輪「いやでも、その思いはすごいわよね。」
江原「今もなおずっと。」
美輪「一番強い。」
小泉「一番、強いんですか?」
江原「そう。ちょっと過干渉かな?と思うくらい。」
美輪「そう。」
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