小泉孝太郎

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【 2007年08月18 日放送】【107回】パート3

今日のゲストは、小泉純一郎元首相の長男でもある俳優の小泉孝太郎さん。

パート2からの続きです♪

官邸主導―小泉純一郎の革命

【スピリチュアル・メッセージ】
江原「象徴的な人、ちょっと一人だけ。
本題に入る前に、ちょっと申し上げておきますけどね。
後ろにわりとね高貴なね中国の学者さん、いらっしゃるんですよね。」
小泉「おお。」
江原「そういった方がいてね。
だから、すごく不思議に思うかもしれませんけど。
孝太郎さんてアクティブな部分もあるんだけれども
どっちかというと、じっとこもって何かしたい、とかね。
わりと、古風な面が強かったり。尊ばれているところは触れないようにしたり
神経を使うでしょう?
例えばお宮の前を通るだけでも神経を使ってしまうというね。
ものすごく、スピリチュアルレーダーで動いているような人なんですよ。」
小泉「それは僕の言葉で言うと、勘とかということなんでしょうね。
勘が働く、常に。」

江原「とにもかくにも、霊的な体質が強いものだから、
おじいさんの影響が強くて、時々二人羽織が強くて、ご自身の考えと裏腹な行動を取ったり。
節目、節目、突然進路変更の多い人生でしたでしょう?」
小泉「そうです。自分の中にもう一人いる、という感覚になることもあるし。」

[針路変更の多い人生]
小泉「俺はさっき、こういう答えを出したのに、
なぜいま、こっちに向っているのか?とか。」
美輪「ふっふっふ。」
国分「それ、おじいさんが。」
江原「さっきもね、学生時代の生徒会だって『自分は嫌だ』
本当に嫌な方なんですよ。
根はすごく地味な、自分が前に出てというのではなくて、
むしろ『どうぞ、どうぞ』という方の人なんですよ。
嫌な人は嫌じゃないですか。押し出されたって。
押し出されたら立っちゃうんだから
そこでも自分であって、自分ではない部分がある。
やるとなったら、腹をくくっちゃうでしょう?」

小泉「そうです。自分でもびっくりするくらい。
なんでこんなにやる気になってるんだろう?」
江原「『本当はやりたかったんでしょう?』と言われるくらいのね。」
小泉「そうなんです。『本当はやりたかったんでしょう?』とすごく言われます。
『そういうことじゃないんだけど』と言うんですけど、 わかってくれないですね、周りは。」

[亡き祖父の真意]
江原「それもおじいさんの影響が強くて。
前に別の番組で
『おじいさんの古美術を見ていきなさいね』と言ったのは
それを見ることによってまたいろんなことを感じていく。
書いたものも、紐解けば読んでいくでしょう?
そうすると『こんな人だったんだ』とか
いろんなことが理解できていってということも、 実は仕向けようと。
自分の存在とか、自分の生きた軌跡を見てくれというアドバイスでもあるんですよ。」
美輪「語弊があったらごめんなさい。
お祖父さんはね、あなたを本当は役者さんよりも 政治家にしたかったのよ。
政治家にしたくてしたくて。」
江原「まだわからないですよ、若いんだから将来は。」
国分「今もその方向へおじいちゃんは進めようとしているんですか。」

美輪「とにかく、自分の思いが達せられなかったから、何としてでも自分の思い
『こうやりたかった、ああやりたかった』
エネルギーの塊が、すごい勢いで残っているのよ。」
小泉「それはなぜ父親に行かなかったんですかね?
なぜ僕なんですか。」
美輪「お父さんにももちろん同じエネルギーが行ったのよ。
行ったから総理にまでなっちゃったんじゃないですか。
あれはお父さんの力だけじゃないですよ。
おじいさんのエネルギーがものすごかったのよね。」
国分「おじいさんはまだ物足りないんですか?」
美輪「いえ、おじいさんにしてみれば、お父さんの思いが無念なのよ。」
江原「まだまだ。」
美輪「あんなもんじゃない。」
小泉「まだまだ志半ばという気持ちがあるんですか。」

江原「テレビをご覧になっている方は、孝太郎さんは芸能活動をなさっていて
『この道だ』と思い込んでいらっしゃるように見えるんですね。
『お父さんの跡は継がないんだな、じゃあ別のご兄弟を』と思ったりするんだろうけれど

[芸能界は迂回!?]
江原「迂回、迂回、迂回中。」
美輪「遠回り。急がば回れなのよね。」
小泉「そういう風に、江原さん、美輪さんには僕が見えてるってことですか。」
江原「はい。」
美輪「いえ、だっておじいさんがそう思っていらっしゃるから。」
小泉「これは僕が30、40、50歳になっても、ずっと思い続けてるってことなんですかね?」
江原「はい。」
国分「じゃあ、なりたいですか?」
小泉「いや全然!政治の匂いがするところとはかけ離れて生きていきたいです。」
国分「どうしましょう?でも今、このままいってしまったら
その方向へ行ってしまうわけですよね。」
江原「いいじゃないですか、自然に任せれば。何も今から決める必要はない。」
小泉「自分では絶対にない!と思っていますしね。」

江原「美輪さんがおっしゃったように、これはここだけトークかな?
そういう思いを持った人が付いていないと政治家とか大臣にならないですね。」
美輪「なれない。」

~第90代内閣総理大臣 阿部晋三
父・安部晋太郎…内閣官房長官や外務大臣などを歴任。
1991年、すい臓ガンで他界
現在の安部総理の父、安部晋太郎も自民党の有力政治家で、
総理大臣候補と期待されながら病に倒れました。
さらに平成に入ってから誕生した総理大臣の内
5人までが政治家の父が志半ばで倒れた後
自分が政治家となり総理まで上り詰めているのです~

[出世する政治家の条件]
江原「大臣とか総理というのは、いろんなそういう無念さが関わってなってるんですよ。
今もそうでしょ?」
美輪「あの世には、時間と空間というのがないから、超越しているから、思い込んじゃったら
ストップモーションになって、天国に上がっていくまではエネルギーがそのまま残るのよ。
それが同好の士というか、そういう資質をもった人のところの肉体や いろんなものを利用して、最後に自分の夢を完成させようとするの。」
(同好の士…同じ関心・同じ志を持つ人)

江原「今、美輪さんがおっしゃったことをとても大事に受け止めていただきたいんですけれど
今、同好の士とおっしゃいましたでしょう?ご自身で『嫌だ』とおっしゃるけれども
強制されるということじゃないんです。
やはり質なんですよ。
質を持っていないところにはない。
誤解をしていただきたくないのはじゃあ、そういう思いで強制されて、
人生が作られてしまうのか?と。違う違う。
やはり美輪さんがおっしゃったことにポイントがあって…。」

~おじいさんが孝太郎さんに期待するのは
政治家の資質を持っているから。
そして、芸能界を選んだ孝太郎さんの未来とは~

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