小島よしお

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【 2008年07月12日放送】【128回】パート1

今日のゲストは、「そんなの関係ねえ。」で大ブレイクした芸人、小島よしおさん。

【小島よしお スピリチュアル・チェック】
小さい頃なりたかった職業⇒プロ野球選手です
とても充実感を感じること⇒ベンチプレスでギリギリまで大胸筋を追い込んでいる
芸能界に入って、一番印象に残っている出来事⇒ある大物有名占い師の人に すごく怒られたことです
将来の夢⇒幸せな家庭を築くことです

エンタの神様 ベストセレクションVol.6

[江原さん、美輪さんについて]
小島よしおさんはスピリチュアルには結構興味あり、この番組もすごくみているそうです。
不思議な体験をしたことがあるかときかれ、 前、付き合っていた彼女に十日間で三回、 浮気され、その子にふられたことが不思議でしょうがないそうです。
俺からだったらわかるけど、『何でふられたんだろう』と。
それに対して、美輪さんは「それは不思議じゃないんですよ。」
江原さんも「必然です。」と。

小島よしおさんは美輪さんとは以前一緒に仕事をしたことがあるそうです。
メイドカフェ、ツンデレ喫茶(店員の女の子がわざと冷たく接客するメイド喫茶) みたいなところに行ったが、店員さんはキャラですごくツンとした感じで
お客さんに冷たい態度をとるのですが、それに美輪さんは真剣に説教していたそうです。

国分「ロケに美輪さんが出るというのは、相当珍しいことですよ。」
小島「僕もこの番組で、1回ぐらいしかないです。」
美輪「私、絶対やらないの。」
小島「それは、僕と一緒だから出てくれたんですか?」
美輪「そうです。あなたの裸は整っていて、きれいな裸だからいいのよ。
セクシーじゃないから。
セクシーだと始めはいいけど、やっぱりヘビィになってくるのね、みてるお客さんが。
ところが整ったきれいな体だとね、それは通行手形になるんですよ。」

[「『そんなの関係ねえ』という言葉]
小島さんは江原さんに叱られる覚悟でいらしたのだそうです。
人づてに、小島さんのネタが嫌いだっていう話を聞いたとか。
国分「『そんなの関係ねえ』っていう…。」
江原「ただ間違えないで下さいね、小島さんが嫌いなんじゃないですからね。
そうじゃなくて『そんなの関係ねえ』っていう言霊が嫌いだと。」
国分「言葉が。」
江原「うん。言葉には魂が宿っている。
ポジティブにも使えるんですけれど、逆に 『考えなくてもいい』『煩わしいことに関しては、そんなの関係なく生きなさい』ということは言えるんだけれども。
今の時代ね『そんなの関係ねえ』っていうのは、社会はどちらかと言うと 幼稚な方が目立っちゃうから。
そうすると子供でも何でも 『これをやるべきでしょう?』『そんなの関係ねえ』って。
全部それを言い逃れ術として使うようになっちゃうといけない、ということで。
ギャグとして聞く分にはかまわないけれどもっていう…。」

小島「確かに『そんなの関係ねえ』っていうのは、使い手によって全然、意味が…。」
美輪「社会の受け取る人たちが、マイナス面に使うような使い方はして欲しくないということね。」
小島「そうですね。よく事件とかでね、悪用されたりしてたんですよ。」

国分「事件というと?」
小島「若い子とかが、盗人グループの1人が『やりたくない』と言ってるのに 周りの人が『そんなの関係ねえ』っていって、無理やりやらせたりとか。」
国分「なるほど。」
美輪「だから使う人の心がけ次第で、どうにでもなるのね。」
江原「逆に今日、こうやってお出でになられて
本当にポジティブな気持ちで伝えようとしていた、っていうことが伝わることが
すごくいいことだと思うんですよ。」
小島「本当にポジティブに伝えたかったですし、悪用されることが本当に…。」
国分「今の言い方、嘘くさいなあ。」
小島「本当ですよ!いやいや幸せにしたい。」
国分「今日はいろいろ教えてもらいましたね。本当にどうもありがとうございました。」

小島「ちょっと、早いでしょう?まだ時間、俺、ありますから。」
国分「本当ですか、『今日は何しに?』、相談とかがあったんですか?」

小島「ありますよ、そりゃあ。世間では一発屋の代名詞として言われていますから。」
美輪「それはあなただけじゃないの。もう私、何十年も見てきたけれどね、 もう出てきた人はみんな一発屋と言われて、一発屋を期待されるのよ。 私もそうだったの。」
小島「美輪さん、一発屋って言われていたんですか?」
美輪「私がデビューした頃に、どうせ、こんなゲテモノは終わってしまうんだから、って 書かれたんですもの。」

1957年、デビュー曲・「メケ・メケ」が大ヒットした美輪さんは、 一方でキワモノ扱いもされたそうです。

美輪「意地の悪い連中の方が世の中多いから、『一発屋で終わればいい』って 思っているのよ。
『人の不幸は蜜の味』だから、そういうのに負けちゃダメですよ。」
小島「はい、わかりました。」
国分「じゃあ。」
小島「じゃあ、今日はって。何で終わらそうとするんですか?みんなして!
もっといろんなプログラムがあるでしょう?」
国分「だとしても、今、いい流れじゃないですか、終りの。」
小島「俺も『もう、解決した』って、違う、違う。
今後、どういう風に展開していったらいいか、そういうね、ことをちょっとみんなで…。」

江原「でも一発屋を結構、売りになさってるじゃないですか。」
小島「売りに、まあ、してるところもありますけれども終わりませんよ、まだ。」

~沖縄県出身の小島さんは、ご家族で千葉県に引越しました。
そして、小学校から野球を始め 中学校ではキャプテン、高校ではエースで四番を務めるほど活躍。プロ野球を夢見ていたこともあるのです。~

[野球少年だった]
国分「最初はプロ野球選手を目指していたんですか?」
小島「そうですね、僕、小学1年生から高校3年生まで、
ずっと野球をやっていたので 本当に目指していたんです。」
美輪「だけど四番打者にはなったんでしょう?」
小島「四番打者になったんですけど、監督からバントのサインがすごく多くて。」
美輪「信用されてなかったの?」
小島「信用されてなかったんですかねえ。」
国分「どういう意味で四番だったんですか?
やはりホームランバッターだから 四番にいたんですか?」
小島「パワーは、チームで一番あったんです。
たまに出た試合で ホームランを打ったんですよね。
それで『あ、あいつ四番で行こう』ということで。」
美輪「だったらサインもホームランのサインを出せばいいのにねえ。」
小島「ホームランのサインですか?美輪さん、何言ってるんですか?」
国分「そんなこと言えるの、小島君だけだよ、本当に。
だからバントじゃなくてね 四番なんだから、バッティングをするサインがあってもいいじゃない?っていうことを 美輪さんは言っているわけですよ。」
小島「ああ、そういうことですねなるほど。」
美輪「だってね、バントのサインがあるんだったら
ホームランのサインもあったっていいじゃないの。」
国分「美輪さん、何言ってるんですか?」
小島「何乗っかってるんですか。」
国分「いや、今なら言えると僕も思って。普段、言えないんでね。」

~甲子園予選はベスト16で終わり、目標を失ったまま 沖縄のおばあさんの元でアルバイトをしながら浪人生活をしていた小島さんですが、
あるニュースを聞いて猛然と勉強を始め、早稲田大学に合格するのです~

[早稲田大学へ]
国分「浪人中に突然、受験をしたくなったんですか?」
小島「そうですね、沖縄に行って、のほほんと生活してたんですけど
早稲田大学に広末涼子さんが入ったっていうニュースを聞いていいなあと思って
受験勉強を始めました。」
国分「それは広末涼子さんが早稲田に入ったから会いたいな、みたいな感じで?」
小島「そうです。」
国分「それで受かったんですか?」
小島「それで受かったんですよ。」
国分「で、広末さんと会ったんですか?」
小島「会いましたよ。大学って席が自由なので、隣に座って。
『あ、広末涼子だ』と言うのもミーハーだと思われると嫌なので 『名前なんていうの?』。」
国分「誰もがわかる状態ですよね?広末涼子さんだって。」
小島「ただ、彼女はすごく優しいので、ちゃんと『広末涼子です 』って答えてくれて。
『どこから来たの?』って聞いたらもちろん『高知県』だって言ってくれて。
『これからもよろしく』みたいな感じで。」
国分「握手して?それは1回だけですか?」
小島「1回だけです。」

美輪「あら、残念ね。なぜ後が続かなかったの?腕が悪いわね。」
小島「いや、まあ広末さんも、学校に来なくなってきましたし。」
美輪「それで来なくなったのか。」
国分「そうですよ、原因は。」
小島「俺が原因?」
国分「そうですよ、ショックだもん、だって『私のこと知らない人がいたんだ』みたいな。」
小島「違いますよ。でも、後々聞いた話だと『私のことを芸能人扱いしなかった 唯一の友達でした』と証言してくれました。」
国分「ええ?!友達って言ったんですか?」
小島「まあ、週刊誌の情報ですけど。」

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