オーラの泉 癒しの名場面「美輪明宏、愛の名言集」

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【 2009年9月19日放送】【3時間SP(完結編)】

やさしく、時に厳しくゲストに送られた癒しのメッセージ。美輪明宏、愛の名言集。
癒しの名場面「美輪明宏、愛の名言集」

「泥大根は食べられない」(眞鍋かをりさんがゲストのとき)
美輪「『ありのままの私を受け入れて欲しい』『ありのままの私』
お前がなんぼのもんじゃっていうのよ。
だって畑の大根だって、引き抜いて泥を落として、皮をむいて千切りにするなりしてお皿に盛って
『はい、召し上がれ』って努力して、それで食べられるんでしょう?
畑から抜いたままのだらけの大根を『さあ食え食え』って。それと同じじゃない?」
江原「私このお話、大好きなんです。」
国分「わかりやすいですよね。口の中がじゃりじゃりしますもんね。」
江原「そのままの私を愛してって。」
美輪「犯罪ですよ。」
真鍋「そうですね。」

「獅子の座布団」(東野幸治さんがゲストのとき)
美輪「それはね、いいことなのよ。昔『獅子の座布団』ってエッセイを書いたんだけど、
昔はね、お父さんの座布団、お母さんの座布団、子供たちの座布団、お客さんの座布団って決まってたのよ。
お父さんがいないときにも子供たちに
『ここはお父さんの座布団だから座っちゃいけませんよ』って言われたでしょ。
そうするとね、お父さんが出張して、何日、何ヶ月、家を留守しても 父親の威厳がその家に、厳としてあるのよ。
今は椅子生活になったから、秩序もなくなっちゃって父親軽視になって権威がなくなっちゃったのよ。
だからあなたの家は正解なの。お父さんの椅子があるということは。
ただ、そこは奥さんが『そこはお父さんの椅子だから、物を置いちゃだめよ』とかとか言うべきなのよ。そこは奥さんのひとつの勉強よね。」
東「わかりました。ここ、絶対、オンエアしてください。」(みんな笑い)

「献身的だから花は美しい」(片岡鶴太郎さんがゲストのとき)
国分「僕、この番組をやるようになってから、意識して 植物を家に増やすようにしたんですよ。ただ…。」
江原「枯らせますね~。」
国分「そうなんですよ。正直、言っていいですか?可愛いと思えないんですよ、あまり。まだ植物が。」
江原「あのね、視点をひとつ変えたらいいと思うんです。
この事実を知ると見方、変わりますよ。
国分さんにね、命を分けてくれているんです、エネルギーをね、疲れているから。
植物はものすごく献身的なんですよ。動物もそうだけど。分けてくれるから枯れていってしまう。」
美輪「花というのは優しいのよ。
人間というは意地悪だったり、ねたみ、そねみ、ひがみがあったり、マイナスの方の憎念や雑念が半分あるけれども、花というのはみんな献身的で、与えっぱなしなの。
だから花は美しいのよ。美しい形をしているの。心がそのまま出ているのがお花の形なの。
だから私もお花にいろいろしゃべりかけて世話をしていると、いつもどこからか花が寄ってくるの。
花や物は噂をするのよ。評判のいいところに行くのよ。お金でも、物でもなんでもそうよ。」
国分「じゃあ僕、今評判悪いですね。」
片岡「『あそこへ行くと短命で終わるからね』という噂があるからね。」

「いじめは犯罪」(堀ちえみさんがゲストのとき)
美輪「江戸時代の昔からいじめはあるんですよ。
それを最小限にとどめていたのは『恥』を教えていたの。
『いじめる人間というのは、人間の中でも最も卑劣で、卑しくて、みっともなくて、 恥知らずなんだよ。恥知らずの人間になっていいのか、お前さん』と。
いま使われなくなった言葉は『恥を知れ』
親が『恥を知れ』という言葉を教えたのだけれど、いまはそれを教えないのよ。」

江原「美輪さんがいつもおっしゃるように、いじめという言葉をなくした方がいいですよね。」
美輪「いじめというのは犯罪なんですよ。
『あの学校でいじめが行われた』と言ったら 『子供のいじめくらいいいじゃない』と軽く考える。
それを止めて、やっていることは恐喝、脅迫、傷害、殺人なんですよ。
だから『あの学校で犯罪が行われた。恐喝だから、暴行傷害だから警察に行く』と。
犯罪であって、いじめという言葉を使わないこと。」
国分「いや~、そのとおりですね。」

「魂は紙一枚ずつ成長する」(YOUさんがゲストのとき)
YOU「でも、たまにやっぱり何か汚な~い心になって、
人間関係でやっぱりカチンカチン来ちゃう。」

~人を憎んでしまう嫌な自分に気づいたYOUさんに送られた言葉は~

美輪「あのね、いい人になろうとしてね『今日はいい人だったな』。
ところが『馬鹿野郎、テメエ!何言ってやがんだ、この野郎。くたばりやがれ!』って 思って、悪魔になるわけよ。」
YOU「本当にそうなんです。」
美輪「悪魔になって『しまった。ああ、これじゃいけない』と思って、また反省するじゃない?
それがね一度ここまで上るのよ。
上ったら、ストーンと落ちるの。で、また上ってストーン。
こういうグラフになるのね(指先を上下させます)。」
YOU「いや、本当にそうなんです。」

美輪「だけど、考えてみたらね。落ちても一番最初のところ、
地面のどん底までは落ちていないのよ。落ちてても紙一枚、上のところへ残っているの。
で、それでね、チリも積もれば山でね、それを繰り返してるうちにね、
だんだん落ちてるところがね、落ちなくなってくるの。2センチ、3センチ、4センチって、それが上がっていくということなの。」

国分「へえ~。でも、やっぱり怒っちゃったってありますよね?」
美輪「怒っていいのよ。怒って悪魔になっていいの。で、それで『あ、しまったな』って 反省すればいいの。
反省した時に『落ちてるな』と思ったらね、最初のところまで落ちてないのよ。ここら辺までね、成長してるの。
それの積み重ね、それが修行なのよ。
初めからこんなに上がる人って、誰もいないの。」

YOU「ああ、ありがたい。」
国分「自分では何かそういうことを考えていても言われなければ分からない、 気づかないことを、今、美輪さんに僕、何か言われた気がします。」
美輪「そうです?」
YOU「本当に分かっているのかしら?」(みんな笑い)

~再びスタジオに戻ります~

東「良い言葉。」
YOU「良い言葉でしょう?」
国分「そうですね。『紙切れ一枚でも成長はしてる』っていうのは、本当にきましたね、あれは。」
YOU「それを信じて。」

丸山「この番組が一時代を画したというのはね、やっぱりスピリチュアルという言葉を、 かなり定着されたと思うんですよ。
スピリチュアルなものっていうのはね、やっぱり『自分らしい生き方を出来るためのノウハウ』だと思うんですよ。
そういうことで、 そのスピリチュアルというのは、おまじないでも何でもないんですよ。」
国分「はいはい。」
丸山「僕が説明しますとね。やっぱり、スピリチュアルなものは、人間の中、心の中にあって、それを自分の一番、自分らしい生き方をする手立てを示唆してくれる番組だったんですよ。」
国分「なるほど。」
東「それ、みんなわかってますから。」
勝俣「自民党の偉い方にも伝えてください。」
丸山「本当だよ。」

国分「内藤さん、どうですか?今のVTRをみて、
美輪さんの気になった言葉とかってありますか?。」
内籐「…。」

~なぜか言葉の出ない内藤選手。実はチャンピョンならではの大きな悩みを抱えていました~
内藤大助が危機?へ続きます♪

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