松坂慶子

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【 2007年01月04日放送】【新春SP】パート1

今日のゲストは、「愛の水中花。」のヒット曲でも知られる女優の松坂慶子さん。


~1952年、7月20日 東京生まれ。読書が大好きで、のんびり屋の少女が
日本を代表する美人女優へ
さらに日本映画に欠かせない、演技派へと成長しました~

さくら伝説―松坂慶子写真集

~松坂慶子さん、これからスピリチュアルチェックを始めます~

【松坂慶子 スピリチュアル・チェック】
自分の性格を一言で⇒のんびりせっかちだと思います
集めてしまうもの⇒やはり水晶
不思議な体験⇒真摯な気持ちで神社の鳥居をくぐったときに、
晴れていたのにあられが降って来たり
そういう時って、歓迎してもらってるような、思い込みかなあ?
人生の大きな転機⇒30代半ばで小栗監督の映画に出演させていただき
「女優は役は自分の中から作っていくものじゃないですか。」と言われたとき
それまでは自分は白い色で監督に言われたように染まっていくように思っていたので、
積極的に自分を出しなさいと言われたことが本当にびっくりして、
あれからとても転機になったと思います

国分「この番組はご存知ですか。」
松坂「ええ、私は、仕事から帰って来てテレビをつけると、
丁度この番組がやっているという事が何度もあって。
それで、よく拝見してて、はい。」
国分「美輪さんの印象っていうのは、どういう印象ですか。」
松坂「美輪さんの印象?うーん、麗人っていう感じがします。
最初、美しい方と思って。 それで、シャンソンを聴きにうかがったりして、すてきだなあ、思って。
それが最近、段々、すごくこう人の気持ちを楽にしてくれるような。
それから明るい方へね持っていってくださるような、お話をしてくださる方に。」
国分「そういう印象ですか。」
松坂「はい。」

国分「江原さんは。」
松坂「はい、初めまして。まあファンて言うとずい分、軽い言葉になっちゃうんですけれども。
仕事でね、私、やっぱり、こう何やっても『きれい事に見えちゃう』って言われるのが すごく何か嫌だったんですよ、若い時。
それで敢えて『清濁(ぜいだく)併せ持った人物』をできるように。
(清濁…善と悪または善人と悪人。)
ということは闇の方を向くことなので、そういう風にずっとやってきたら、
『自分でいまできることはここまでかな』と思って、もう心身共に疲れちゃって。
それで『これからは光の方に向いていこう』と思ったときに、
先生の本と本屋さんでであって、通信教育のように自分で勉強してきました。」
江原「そうですか。」
松坂「自分で勉強して来ました。ずい分、ほんとに。」

江原「それがね、私は様々な霊地を巡る連載をやって。
それを書籍にしたりしてたんですけどね。
その後、個人的にも行ったりしますでしょう。」
国分「はい。」
江原「そういった時にスーパーに松坂さんがいらっしゃってる写真があったりとか。ははは。」
松坂「ああ、そうですね。」
江原「『松坂さんが、いらっしゃったんです』とか言って。
『でも江原さんの本を片手に持ってました。』とか言われて。」
松坂「ははは。」
江原「ガイドブックみたいに。」
松坂「恥かしいようですね、何か。」
江原「ありがたい事です、ほんとに。」
松坂「こちらこそ、ありがたいです、助けていただいてます、はい。」
国分「それではスピリチュアル・チェック、振り返ってみたいと思います。」
松坂「はい。」

[のんびりした性格]
国分「まずは自分の性格が、『のんびり』で『せっかち』」
松坂「のんびりなんです。それで、時間がそろそろとなると急に冴えてくるんですよね。
もうちょっと早く冴えるとみんな楽なんだけど、急にパッとやるものだから、
そこからせっかちになるので…。」
国分「子供のときからのんびりしていた。」
松坂「そうですね。中学生のときは『ウドの大木』って言われていましたから
背が高くてのんびりしていて。」
国分「そんなにのんびりしていた子が女優さんになろうと思ったきっかけはなんだったんですか。」

[女優になろうと思ったきっかけ]
松坂「それはね、同じ中学の子で私と一、二を争うのんびりがいて、
あだ名はトロイっていうんですけどね。そのトロイが児童劇団に入ったんですよ。
それでなんかウドの大木も入りたくなっちゃって
ずっと、やっていくうちに色んな役をやると、『しごかれる』って言うと聞こえが悪いな。
鍛えられて。段々ね、続いて来たんだけど。
『よく続いて来たな』って、ほんとに思います、私。」

国「お芝居をすることは楽しかったですか。」
松坂「いや~大変でした。論理とかを積み重ねていくっていうタイプじゃないものですから、
気持ちがわかったときにできるようになるのでね・・・。」
美輪「さっきもおっしゃっていたでしょう?
『自分は白紙で監督さんの色に染まっていくのがいいんだ』と思い込んでいらして、
小栗監督がそうじゃないとおっしゃったと。」
松坂「はい。」

[白紙の女優]
美輪「監督さんによっては、白であるということは使いやすい女優さんでもあるけれど、
もしその監督さんが下手だったら、えらいことになりますよね。
いい監督であれば、そのいい資質をそのまま表わすことができる方だけれど、
下手でどうにもならない監督だったら、演技指導のせいなのだけれど、
それが、女優そのものの、つまり演技術っていう風に 評価がなっちゃうと。
これたまったもんじゃないですよね。」
松坂「はあ~。」

国「自分の中で上手くいかなくて迷ったときはあるんですか。」
松坂「それはあるし、それにドラマのような話というのは、
14や17ではではわからないような波乱万丈の人生ばかりなので、
『どういうことなんだろう?』と思って。
そうすると『じっと考えなさい。』と言われるから、
脚本とにらめっこしてずっと考えているわけで。なんかもう、怒られてばっかり・・・。」
国「そうですね、お芝居の世界は。僕も、やっぱ子どもの頃やった時は
やっぱ厳しいな~っていうのをすごく感じましたね。」
松坂「ほんとですね。」

国分「ええ。今は役の入り込み方って変わってきましたか。」
松坂「あの、まずは監督さんの説明を伺って、どんな風にすればいいのか。
それで、興味のあるところとか自分との接点を見つけて、私も役に近づくし、
役も私の方に引っ張るし、大分、自分のやりいいように…。」
国「何か、役作りは簡単だったり、すんなり入れたり・・・。」
松坂「うん、簡単な事はない。」
国分「すんなり入れるんですか。」
松坂「だけど、小栗康平監督が、いろんな俳優の事を『あの人は何型、何型』っていうので。
『私、何でしょう?』ってたずねたら『一体型』って言ってたから。やっぱり、なるっていうか…。」
国分「これはまた女優さんの中で、よく出てくる 憑依体質という部分が、そうさせてるんですかね。」
江原「そのままですね。」

~映画、『死の棘』。松坂さんは、この作品で小栗康平監督と出会い
女優としての転機を迎えたのです
1990年のカンヌ映画祭で審査員特別グランプリ・国際批評家連盟賞を受賞~

[水晶を集める]
国分「続いては集めてしまう物が水晶。」
松坂「やっぱり、あのいろんな役になるのにね。普段の自分もいろんな面があるけど。
1度そういうのを、リセットして透明な気持ちにならないと役になれないし、
そういう時に助けになっていただいてる。」
国分「水晶がですか。」
松坂「うん。」
国分「へえ~。」
松坂「水晶みたいな透明な気持ち。」

国分「それ何かに使うんですか?水晶持って、ああ~、とか
どうやったら真っ白な気持ちになるんですか。水晶で。」
松坂「それは、もう。」
国分「持ってるだけで、そういう風な気持ちになるんですか。」
松坂「持ってたり、バッグに入れてたり。」
国「僕は水晶の力をまったく知らないんですけれども、
やはりスピリチュアルなパワーがあるんですか。」

[石のパワー]
江原「水晶に限らず、石というのも一つの命、魂、鉱物霊っていうんですけど、
そういうエナジーがあるんです。
動物が人間に癒しを与えてくれたりするでしょう。
それと同じで、 石も草木も、それぞれ独特のエナジーがあるんです。」
国「選ぶのは何でもいいんですか。」
江原「いえ、そういうわけにはいかないです。
ただ、なかなか、選びようって難しいでしょう?
だから、これ人間のお友達を作るのと同じようなこと、
ひとつのお見合いなんです。
あの松坂さん、もうお分かりだと思いますけども。
やっぱり、どこかこうひかれるものが、あるはずなんですね。
同じ物でも石が呼んでくれる時がある<。br /> だから自分自身がとてもクリアな状態のときに選びに行くといいんです。
ネガティブなときに行くとネガティブなものを選びますから。
気持ちがすさむと酒場に行って悪い友達を作るのと一緒で。
非常に純粋なクリアな気持ちのときに行って、お見合いが成立するといいと思います。
石は助けてくれるサプリメントですから。」

国「身につけているだけでいいんですか。」
江原「お友達ですよ。常にお友達として話しかける。今、松坂さんがおっしゃったこと、
気持ちの切り替え、純粋さに持っていくというのは、まさに霊媒と一緒ですよね。」
美輪「そう。」
江原「霊媒が霊験を発揮するには、いかに自分自身をなくすかなんですよ。
松坂さんは女優さんですが、私の場合はメッセージを受けるときに、
先入観が混じってしまったら誤差が出てしまうし、過ったことを言ってしまうことになる。」
美輪「空のスタジオにするわけだから。」
国分「なるほど。」
美輪「そこで音を鳴らしていたら、スタジオで録音していたものが二重、三重になって 汚い音になっちゃうわけでしょう?。
全く空にしてしまうと、そこで演奏しているものがそのままCDになるわけ。」
江原「だから私なんかは、手や声、書くときには手、話すときには声帯器官を 貸しているだけなんです。」

国分「役を演じるときには、同じような考えだなということはありますか?
松坂「多分、演じてしまうとだめなんですよね。
それに演じるといっても、大したことは考え付かないんです
だから役と一体になるというか、気持ちになってやるみたいな。
だから気持ちをクリアにして。そうするとすごく楽になるんですよ。
ちゃんと脚本も入ってくるし、撮影する場も楽しい場になるし。
仕事をするときには、そこが聖地みたいな気がします。」
江原「それは絶対にありますよね。何でもそうでしょうけどね。
創るもの、本でも、何でも、そうですけど。
携わる人たちが同じ意識を持って向かっていると、いいものができるんですよね。
そうでないと波動が乱れる。『いい結果は出ないだろうな』と思うと、案の定ですよね。」

国「僕らもライブで、一度ちゃんと話し合ってからやるから、
スタッフもみんな同じ方向をむいているので、
自分たちが考えた演出以上のものが生まれるんだなというのを感じますね。
大事ですね、それは。」
江原「ものすごく大事なことだと思います。」

[神社であられが]
国分「それでは続いてはですね、不思議な体験というのが 神社とかでですか。」
松坂「はい、神社で。お参りに行きましてね。
鳥居をくぐったら、あられがパラパラって…。」
国分「晴れてるのに。」
松坂「ええ、翌朝もね、冬だったんですけどね。
行って、ちょっとパラパラ雪が降ってたんだけど。
鳥居をくぐると雪の質が変るんですよ。
違う雪がパラパラって。それ私の思い込みかな?

それで、あのお参りをして、本殿を背にして帰るでしょう?
初めてうかがった時はね背中が、ほんとにホカロンをペタッ!って
貼ったみたいに。熱くなって。あらと思って
それで、1年後に行ったときは、何かこう落ち着いて重みのある感じで、
後押しされているような。
だから、これって、今、自分に、必要なもの
そのときそのときで、欲しいと思ってるものなんですね。」

国分「それは、何かメッセージなんですか。」
江原「メッセージっというかね。もちろんメッセージでもあるんです。
でもね、 今、もう話しちゃいますけど。
松坂さんはものすごく霊的な人なんですね。
それでいて基本が龍神系の方だから。
メッセージの仕方が必ず、天。
要するに天候的な物を使ってくるメッセージなんですよ。」
(龍神霊系…守護霊となる自然霊の系統のひとつ)

江原「人によって、まるで違う。
龍神系の人というのは、ひょうを降らせたり、一瞬だけの雨でぱっと晴れてしまうとか。
そういうね、メッセージを送ってくださる。
そういった方がいると、相乗効果でまた起きる、誰にでも起きるというわけではなくて 相乗効果で起きるんですね。」
国分「ええ。」

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