眞鍋かをり

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【 2007年01月24日放送】【84回】パート1

今日のゲストは、ブログの女王とも呼ばれたタレントの眞鍋かをりさん。

オイラの美力―女みがきブログ日誌

~眞鍋かをりさん。これからスピリチュアルチェックを始めます~

【眞鍋かをり スピリチュアル・チェック】
好きな言葉は⇒臨機応変 苦手なもの⇒虫とか、血とか傷がダメです
ストレス解消法は⇒ストレスは解消せずにずっと溜めてしまいます
嫌いな男性のタイプは⇒熱くてこだわりが強い人
不思議な体験⇒ある番組で心霊スポットに行く時に、
到着の4時間前に ロケ地が火事で全焼していたこと
あなたの短所は⇒いっぱいありますけど、想像力がないこと

スピリチュアル・チェックを振り返ります。

[想像力がない]
短所が想像力がないというのは、小さい頃から将来の夢もなくて、
作文とか書かせられる時も全部、適当に書いたそうです。
自分が大人になるという現実が、想像できなかったそうです。
それは今も変わらなくて、長くても1ヶ月ぐらい先の事までしかリアルに考えられないそうです。

国分「結婚とかっていうのは、どうですか。」
眞鍋「結婚も全然、もう全然、想像できないです。自分が結婚してるっていうのが。」
国分「したいとは思ってはいるんですか。」
眞鍋「『してもいいかな』とは思う時は、あるんですけれど。
でも、それも何か自分の事なのか、どうなのか分らないような感じで。
一番困るのが、やっぱインタビューとかで、 『10年後、どうなってたいですか?』とか。
そういう質問が、ほんとに、何にも出て来ないんですよね。」
国分「だって、今だって、もう司会とか色々やってますし。
これから先、もしかしたら、そういう風に進みたいな、とか、
そういう感じは今、ないんですか。」
眞鍋「今は何ていうか『出来るとこまでは、やって行きたいな。』は、あるんですけど、
最終的には『何か人生逃げ切って終わりたいな』みたいな…。
不幸な事が、そんなになくて。」

[すぐ冷える]
美輪さんによるとこれは想像力がないのではなくて、
すぐ冷えるのだそうです。
冷えるというのは、もう一人の分析力のある、クールな『ちょっと待てよ』というのが、 人一倍早く出て来るのだそうです。

美輪「なので、『ちょっと待てよ、そんなはずはnいだろ』とか
『じゃあ違う見方してみれば、どうなるんだろうか?』っていう事で理性がスッと先に出てくるのよね。」
眞鍋「はい、そうです。」
美輪「だから、それこそ、皆で飲んでても。とにかく、どこかで皆を観察してるような所が、どこかに常に働くのよね。想像力が無いんじゃない。」
眞鍋「想像力が無いんじゃないんですね。」

[想像力がない]
江原「ただ世の中が今、想像力のない人が多いですけどね。」
国分「やっぱ事件、事件なんていうのも、そうなんですかね。」
江原「やっぱり、『こうしたらば人がどう思うのか。辛い思いをするんじゃないか』とか。
その想像ができなくて、一番、典型的な例はストーカーですよね。
ストーカーっていうのは、ただの自分よがりでしょ。
『相手が、どういう風な不快感を感じるのか』っていう事を想像できないわけですよ。
だから『僕は好きだ好きだ。』とか言ってもそれは好きなんじゃないんですね。
『自分が好き』なだけであって。だから、そういった意味で想像力がない。」

美輪「だって、畑の大根だって、引き抜いて泥を落として、皮をむいて、お皿に盛って、
ちゃんと千切りにするなり色々して、『はい召し上がれ』っていってそれで食べられるでしょ。
それを畑から抜いたまんま、泥だらけの大根を、『さあ食え食え!』って、それと同じじゃない。」
眞鍋「確かに。」

江原「でも眞鍋さんの場合は想像力なくないもん。
だって、嫌いなの、虫と傷でしょう。痛そうだからでしょう?想像力があるんだもの。
で、美輪さんがおっしゃるように分析するでしょう。」
眞鍋「はい。」
江原「どうして分析するのか』っていうと、自分自身の悲しみを理論で、
しっかりと分析する事で悲しみを見たくないっていうのがあるのです。
合コン行っても、こうならないのっていうのは、舞い上がって誤った判断をして 自分が後で後悔したり、
傷付いたりするのが嫌だというのが、あるから。
ちゃんと分析をする事が身を守る防御になってるの。」
眞鍋「なるほどそうなんですね。はい。」

美輪「だからね、あの想像力がない人が犯罪を犯すの。
『我が身をつねって人の痛さを知れ』っていうじゃない。  
でも最近は、我が身をつねらないのよ。そういう育て方されてないから。
それで、詩や俳句を読まないでしょう。
詩を読むと俳句なんかも5・7・5で短い言葉じゃない。
例えば『古池や 蛙飛び込む 水の音』(松尾芭蕉)っていうじゃない。
そしたら、ただ文字だけで想像力がないと『古池や、蛙飛び込む、水の音』
それで終りなのよ。完結しちゃうわけ。

『古池や』っていったらどんな古い池なんだろうと?
『蛙飛び込む水の音』だったらガマガエルだったらボッシャン!じゃない?
ポチョン、と音がするとそこの中で水の輪が広がって行って柳が垂れてるって…。
5・7・5の中でいろいろ想像するわけよ。
だから、それを小さい頃から、子ども達に詩を読ませなさい。
童謡が重要ですよ。

最近の母は子守唄も歌ってやらないでしょう。
だから、宮沢賢治風の又三郎なんか読むとね。
どうどうどうどうどうと風の音。
いろんなものの風がね、こう肌に当たってる感じまで想像できるわけよ。
そうすると、今度は、“想像”、人の事を見た時にいろんな事を想像するわけ。
想像癖が出来てるから。
そうすると、犯罪を犯した場合、自分が刑務所に行く。
それで、とにかく死刑になるかもしれないと思う。先の事がイメージが広がるから悪い事、 しないのよ。」

江原「想像力がないから、それが一番問題で、
私はやっぱり、美輪さんがおっしゃるように、 今からでも遅くないから、
芸術とかお芝居でも映画でも書籍でも、文学、そういったものでも読んで
しっかりと想像力を得ないと。
想像力のない人は絶対に幸せになれない。
想像力のない人ってすぐ何か問題起きるともうダメ!って、すぐに言うんですよ。
こうしたら、いいんじゃないか、ああしたらいいんじゃないかっていう事が全く浮かばない。
だから、お芝居をみていろいろな人の人生を見て、『自分だったら、こうだ』とか、本読んでもそう。
そういった事が、いざという自分の時に1つの想像力として
『こうやって生き抜けばいいんだ』っていうのが出てくるはずだと思うんですよね。」
国分「はい。」
眞鍋「う~ん、ちょっと焦ってきちゃいましたね。
ちゃんと読んだり聴いたりしないと、みたいな。」
美輪「あなた、随分、本読んだりなすったんでしょう。」
眞鍋「でも、全然、はい。」
江原「“ブログの女王”といわれてね。
ある意味で、いろんなメッセージを送れる立場なんだから。
お願いしますね。」
眞鍋「分りました、頑張ります。」
江原「そういう役目を預かってるんですよ。お役目なんですよ、それも。
若い人達に少しでも。また若い人の視線から、いろいろ事をメッセージを送って行く事。」
眞鍋「はい。」

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