松居一代
【 2008年04月05日放送】【2時間SP】パート3
今日のゲストは、船越栄一郎さんの妻でありお掃除名人で人気の松居一代さん。
ようやく幸せをつかんだ松居さんに再び起きた悲しい出来事。そして今夜伝えられる感動のメッセージが…
[スピリチュアルメッセージ]
[こどもを流産して]
国分「僕は知らなかったんですけれども、人生の中で一番辛かったことで
『船越さんのお子さんを流産したこと』と。」
松居「はい。私は身が引き裂かれるほど、船越の子供が欲しかったんですよ。
本当に欲しくって、授かったんですね。
夢が叶って、とてもうれしかったんです。
でもずっと検診に行っていて『心臓が動いていない』と聞いたときに、
どうやって家まで帰って来たのかわからないぐらいで。
『私はもう立ち上がれない』と思っていた時に、船越が
『僕は、もし、自分の子供が欲しいと思ったら、他の人と結婚してたよ。
僕は君と死ぬまで生きていきたいんだ。
そしてうちには1人僕たちの子供がいるじゃないか。これが一番、良かったんだ』
って言ってくれたときに何かさ~っと溶けていってね…。」
美輪「それは、松居さんは、息子さんや船越さんのため、もうそればかり、
『私なんか死んだっていい、この2人のためなら』
船越さんも、自分の甘い独身生活、女性にもてたり、自由だとかを全部切って
息子さんとあなたのため、そればかりを考えて。
息子さんも、お母さんと船越さんのためを思っている。
みんなが自分のためというのを置いておいて、
まず相手のためを第一条件としてもってくるわけですよ。
それで赤ちゃんも自分が出たら、いろいろあるでしょうし、私は出ない方がいい、ということで、自分よりも皆さんのためを思ったわけ。
みんながそうやって、お互いのためを思って身を引いている。
赤ちゃんもそうだったんですよ。」
松居「そうでしょうね…。でも欲しくって『さくら』って、女の子だったんですよ。
だから桜の咲く頃になると『さくらがいたら、もう幼稚園に行ってるかな?』とかね。」
美輪「でも、今もいらっしゃいますよ。」
江原「この世に出なかっただけでしょう?
2人の間にお子さんが授かった、それは事実なんです。
この世に出なかっただけで、おなかに生を受けて、そして今も生き続けていて、
いずれご夫妻ともども、この世の学びを終えた後にお帰りになって、
その時必ずまた一緒に暮らすこと、先の楽しみがまたいっぱいできたということですよ。」
松居「そうですか。さくらは待ってますかね。」
美輪「形が見えないだけの話で、一緒に生活していらっしゃるから。」
サクラの季節になると思い出すなくなった赤ちゃんのこと。それでも、いつか再び出会えるというのです。そして、もう1つ大切なメッセージが…。
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