西川きよし

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【 2008年5月10日放送】【123回】パート1

今日のゲストは、横山やすしとの漫才コンビで大活躍、元参議院議員でもあった西川きよしさん。

20世紀名人伝説 爆笑!!やすしきよし漫才大全集 VOL.1

【西川きよし スピリチュアル・チェック】
小さい頃なりたかった職業⇒喜劇役者
人生の転機⇒18才の時に家内と出逢った時
毎日欠かさずすること⇒朝と夜には、必ず家の仏壇に手を合わせて、
ご先祖様に感謝をし横山やすしさんといろんなお話をしてます
1つだけ願いが叶うとしたら?⇒ありません
「これ以上、そんなことを思ったら、贅沢や。」と思ってます

それではスピリチュアル・チェックを振り返ります
[人生の転機]
1946年に高知で生まれ、17才で吉本新喜劇に入団。
人生の転機となる奥さまのへレン杉本さんは吉本新喜劇のスターだったそうです。
18才の頃に奥さんと出会ったことが転機とのこと。
新喜劇では、ヘレンさんはマドンナ的存在で人気もあって、仕事の本数も違うし、
収入も違い、今でいうとすごい格差婚だったそうです。
収入はヘレンさんが17、8万取ってる頃に西川さんは1万7、8千円ぐらいだったそうです。
ヘレンさんはとても近づけない存在で、最初は 『おはようございます、
お先に勉強させていただきます』 『お疲れさまでした、お休みなさい』
というようなあいさつをするだけの関係だったとのこと。

大スターとの恋は注目されるも、当時の吉本興業では、社内恋愛は禁止だったそうです。
会社の方に2人で頭を下げて『実は、結婚したいんですけど』と言ったら
『職場結婚はいかんから、どっちか辞めろ』といわれて、 『俺に辞めろと言っているんだな』というのは当然、わかったそうです。
西川「でもそこで『なにくそ、ここで負けてはいけない』と思って
『じゃあ、ヘレンを辞めさせて、僕が吉本へ残していただきます。』
と言ったら その頃の偉い方が『お前は、アホか。何を考えてんねん。』
『お前が家へ帰って、先に飯を炊いて、支度をして、ヘレンの帰りをお前が待っとったらええ。』
『これだけ稼げる人間と、お前みたいにまだ吉本の方が助けてやらなきゃいけないっていうような人間と…。』」

国分「それは、実際に言われているんですか?」
西川「そうです。というよりは『放っておけば、西川は自然と辞めていくだろう。』と
そういう風に会社は思っていたと思います。
食っていけないわけですから。例え一万なにがしのお金でも助けていただかないと いけないですから…。」
国分「苦しい生活が…。」
西川「ええ、苦しいといっても、もう小さい頃から、苦しいというようなもんですから 少々、1食や2食抜いたって、どうっていうことはないんですよ。」

~1966年、周囲の反対を押し切って結婚します。そして、もう1つの大きな転機がやってきます~

[横山やすしさんとの出会い]
国分「やすしさんとの出会いっていうのは、どういう出会いだったんですか?」
西川「僕はお芝居が終わって、すぐに客席に回って、やすしさんの漫才を 他の人とコンビを組んでいるときにみてました。
吉本興業にいるというだけで無料でみれるんですから。
後ろへ回って、『人がどういう風に人を笑わすのか』という方程式をね、
そういうのをずっとみていました…。」
国分「違うコンビで、やすしさんは漫才をやっていたわけですか?」
西川「僕で5回目なんですよ、やすしさんは。『コンビ別れの名人や』っていわれていました。
だから家内と結婚するときと同じで、会社に行って 新喜劇を辞めさせていただいて、
横山やすしさんと漫才をやらしていただきたいんですが、と言ったら、また会社に叱られまして。
『お前、コンビ別れの名人やっていうの、聞いとるやろ!
何でお前、そんなに会社の言うこと聞かへんねん!』って怒られたんです。」
国分「どっちからやろう!って言ったんですか?」

西川「それは、京都の喫茶店で何回、会いましたかねえ、10回近く。
最初はもう、お断りしたんですよ。
あんな特技はできません。相手がしゃべったら、必ず返さなくてはいけないんですから。
コンマ何秒の世界ですから。とてもじゃないけど、『客席ではみせていただいてますけど、 できません』ってお断りしました。
でも『できるって。できるって。』と、いとも簡単に言うんです。

『2人で舞台でるやろ。何百人と客がおるやろ?
その客が年寄りか若いか、パッと見てな、若い人やったら、若い人に合わし…
夕刊、朝刊、ベストセラー、週刊誌読んどいたら、大体、わかるやないかい。
それに合わせて、俺がパパっと言うから、それに対して返してきたら、
客がうわっ!っと笑うねん。それが漫才や』って。
そんなんで、誰が笑います?絶対笑いません。」
国分「『ちょっと無理だ』と。」

西川「心に決めたのは、家内が『やってみたら?って 背中をポンっと押してくれたんですよ。
『芝居は、たくさんある中の1人やから、セリフもなかなか、たくさんもらえないから。
漫才は15分、20分は、舞台は2人が主役で、三八マイクの前に2人で立てるから 、
自分たちの実力、勉強次第で、どれでもなると思うから。』って。
『そんなに言うてくれるなら、頑張ってやってみたら?』っていうので…。」
美輪「それはやっぱり、奥さまがね、先見の明がおありね。」
西川「帰ったら、もういっぺん女房に聞いてみますわ。
『何でお前、やれと言ったか。』というのを。」

横山やすしさんとコンビを組むと決めたものの、やはり苦労は絶えなかったようです。
西川「コンビ別れの名人の意味が、コンビを組んですぐにわかったんです。
もう、まったく稽古をしない人ですので、僕は捕まえて稽古をして…。
(やすしさんは)喫茶店にすぐ行くんです。どこかへ必ず、出かけるんです。
『出かける前に、先にお稽古を、1時間なら1時間、2時間なら2時間、
ネタを合わせてから出かけてください』っていうのを、もう再三、お願いして。
でも、 『すぐ帰って来るいうとるやないかい!』って。
舞台から降りてきたら、すぐどこかへ行こうとするんですよ。
捕まえて、座って、畳の楽屋でしたけれども、とにかく稽古をしないと駄目です。
原稿用紙400字詰め30枚ね、きっちり覚えるいうのはね、そりゃあ。」
美輪「大変ね。」
西川「並大抵の努力というよりも、覚えなかったら、自分たちが恥かくんですもん…。」

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