春風亭小朝

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【 2008年12月20日放送】【2時間SP】パート3
パート2からの続きです♪

今日のゲストは、25歳で真打に昇進した落語家の春風亭小朝さん。 泰葉さんと離婚したことで話題になりました。

完全定本 風水大全

[水にこだわる]
国分「これおもしろいなと思ったのは、こだわっている物が水と炭酸水と入浴。これ…。」
小朝「何でしょう?あのね、すごく水が恋しくなることがあるんですね。
それがたまらなくなるとですね、例えば滝を見るとか、水につかるところへ行きたがるんですよ。
そういう場所に行くんですね。それと何が好きかって言うとですね、洗車する時に
ガソリンスタンドで車の中に入ったまま洗ってもらうのが大好きなんです。」
国分「ははは、内側からきれいになっていく姿を。」

小朝「そう。それが何かね、自分が洗われているみたいな気持ちになっちゃって、すごい大好き。」
国分「それ、子供がやることですよね。」
小朝「そう?大好きなんですよ。」

美輪「いや、そうじゃないのよ。」
国分「今、お2人が、水のことを話し始めたら、ざわつきましたね。これは何か。」
小朝「とにかく、水をすごく欲したときは、水をとる、と。」
国分「そのこだわりというのは、水ひとつひとつにもこだわりがあるんですか?」

小朝「合う水、合わない水がありますから。全国からものすごい数を取り寄せてますからね。
それでテストして、それでまたね、こないだ合わなかったのに、急に合う なんていうこともあるでしょ?」
国分「へえ、何ですかね。」

小朝「どんなに名水だとか言われたって、体が拒否する場合がありますでしょう?
その、最初の一口も飲めない時もありますよね。」
国分「へえ~、僕はちょっとわからないですけど、あるわけですか。」
小朝「あります。」

[京都でUFOを目撃]
国分「あと、不思議な体験で、京都でUFOを見たっていう。」
小朝「これは本当に驚きましたね。時代劇の撮影中だったんですよ、かわらで。
そうしたらね、何だろう、車で言うと、10メートルくらい前に普通の車があるみたいな感覚です。
それぐらいな大きさですから。で、いわゆる『アダムスキー型』ってあるじゃないですか、
あれなんですよ。丸くて下に肉球がいっぱい付いているみたいな、
あれがポッて浮かんでいたんですよ。
それで見てね、人間、おもしろいもので、あんまりはっきりしてると、ぼんやりしちゃいますね。
『あ、UFOだ』と思って。もう間違いようがないんです、はっきりし過ぎてるから。
それで、隣で見てる役者さんもいて、『本当だ!』と言って。
それでスタッフの人に『あの、ちょっと、UFOですけど』と言ったら、 東映のスタッフの人、驚かないんですよ。

『ああ、しょっちゅう出てますよ』みたいなことを。(みんな笑い)
『ええ?しょっちゅう?』」
国分「手も止めずに『しょっしゅう出てますよ』みたいな。」
小朝「『ええ?そうなんですか?』とか言って、それで違う役者さんに
『ちょっと、UFO出てます。』ってパッと見たら、もういなくなっていたんですけど。
でも、実際に見てる人もいるし。」
国分「何人か見てるわけですか?」

小朝「そう。もう大道具さんとかみんな。『了解、しょっちゅう見てます。』
はっきり見えましたから。
ちゃんとこうなっているんですから。(手でUFOの形をあらわします。)こういう風に。」
国分「何個ぐらいくっついているんですか?」
小朝「4つぐらいだったかな?」
国分「4つぐらい。」

小朝「本当にはっきりしてるんですから。」
国分「それ、何型って言いましたっけ。」
小朝「アダムスキー型、後で調べたらアダムスキー型ってやつでしょ、ええ。」

~ 空飛ぶ円盤を研究する人々の間で最もポピュラーな型といわれるアダムスキー型のUFO。 小朝さんの不思議な体験はまだまだ続くのです~

[天候に恵まれる]
国分「不思議な体験をかなりされているというような。」
小朝「不思議な体験というかね、僕は今日は一番伺いたかったのは天気のことなんですけど。
僕は年間、250回ぐらい独演会をやってるんですど、僕の独演会の会場が、
まず雨にならないんですね。
それが、ただ雨にならないというようなレベルじゃなくて、
『九州に台風が直撃してます』と、その時に僕がツアーをしてるわけですね。
僕の行く会場の周りだけが晴れているわけですよ。」
国分「周りは雨降ってるのに。」

小朝「そうそう。それで、僕が落語をやっている間は表はすごい雨で、独演会が終わると
もう雨が止んでたりとか、小雨で帰れるとかいう状態で、もうそういうことを挙げたら きりがないんですけど、天候と僕との関係はいったい何なんだろうか。」
国分「ほう。これも深く関係してそうな感じですよね。」

[亡き親友が…]
小朝「そうですね。それからもう1つは、僕の大親友で後輩なんですけど、
亡くなった三木助さん(4代目 桂三木助 1957-2001)って方がいらして、
あの方は自分で亡くなったんですけどね。で、本当に仲が良くてですね。
オランダに旅行に行った時にホテルでですね、
いきなり『兄さん、僕ね、そんなに長く生きられないと思うんですよ』って急に話し始めたんですよ。
『何それ?』と言ったら『うちの親父が早死にだったんでね、うちの親父を越えられれば 僕もうそれでいいんです、年齢的に』『でもまだ若いじゃないの?』
『兄さん、僕、もし亡くなったら、葬儀委員長やってくれますか?』
『やるけどさ、まだそんなことないんじゃないの?』っていったら『それで、実は』と言って葬儀に呼んで欲しい人と、呼んで欲しくない人を具体的に挙げはじめたんですよ。
すごく具体的なプランなんですよ。『何だろう?』と思って。

で、それから何年か経って2001年の1月3日ですけど、亡くなったんですね。
それで僕が葬儀を仕切らせてもらったんですけど。
その後にですね、彼がずっとやりたかった
『芝浜(三木助さんのお父様が得意にしていた演目)』という噺(はなし)がありまして、
結果的には僕がプロデュース公演で、彼、やったんですけど、
その後、僕がその『芝浜』を手がけるようになったんですね。
その噺をやろうとすると、僕の周りにパーッと彼の吸ってた煙草の香りがするんですね。
だから、三木助さん来てるな、ってわかるんですけど、そんなことがしばらく続いてたんです。

そうしたら最近、うちの女性マネージャーが三木助さんと話をするようになっちゃったんですね。
その彼女は三木助さんに会ったことがないんですよ。
でも、よく話をするんですって。
『何を話してるの?』って聞くと『まあ、雑談だ』って言うんですよ。
『たわいない話なんですけど、よく三木助さんが出てきて話をするの』って言うの。」
国分「あ、一回だけじゃなくて。」
小朝「そう。だからね、何か僕に伝えたいこととか、何かあるのかな?と。」
国分「そのマネージャーさんは霊感は強いんですか?」
小朝「強いです。だからこれもちょっと不思議なことで。」
国分「なるほど。」

~マスコミをにぎわした今年の一連の騒動、水へのこだわり、数々の不思議な体験、 そして亡き親友桂三木助さんは何を伝えようとしているのか、すべてを解き明かす魂のメッセージが伝えられます~

[スピリチュアル・メッセージ]
不思議な体験を数多くされている小朝さんに伝えられるメッセージとは。
江原「あの、水のことがありましたでしょう?なぜ『水だ』と言って笑ったかというと
あの、前世という中でね、お坊さんの時代があるんですよね。で、修行僧だった。
滝行とか、水にいってて、その前の話にも京都の話、出てましたよね?
実は私、ず~っとね、比叡山が見えるんですよ。」

[比叡山に縁が]
小朝「あの、ちょっといいですか?
僕ね、京都って大好きで、本当に疲れると すぐに京都行くんですけど、
『ただいま』みたいな感覚で京都の駅に降りるんですね。
それで、世界遺産で僕、ずっと独演会をやってまわってるんですけど
その中で比叡山があったんですね。
比叡山の延暦寺で独演会があったんですけど、
この時だけ天候が悪くて、中止になったんですよ。
これだけの晴れ男で、なのに比叡山だけ。で、結局、場所を移してやったんですけど。
なんで比叡山の時だけが、そんなことが起きたんだろう。」

江原「できなかったから。そこにもまた、ミソがあって、で、これからはありますよ。」
小朝「あ、そうですか。」
江原「比叡山が拒んでるわけじゃないです。要するに、そこが最後ですよね、戻るのは。
そこでかなりの修行僧だったというのが見えるんですよ、高僧だったろうと。」
小朝「こうそうってバジルとか、そういうんじゃないですよね。偉いお坊さん。」

江原「そう。そういう方だから絶対、名前が残ってる方だと思うんですよ。歴史の中でね。」
小朝「歴史の中に名前が残ってる偉い人?」
江原「お坊さん。」

小朝「ちょっと質問いいですか?
僕ね、天海っていうお坊さんに 異常に惹かれているんですよ。理由がわからないんですけど、もう天海っていうとね、何かブルブルっと来るものがあるんですけど…。」
〔天海(1536-1643) 江戸時代の天台宗の僧。
延暦寺で学び、徳川家康に仕え政務にも参加、上野に寛永寺を創建〕
美輪「徳川家康の相談相手ね。」
小朝「相談相手で。」

~江原が見た比叡山延暦寺。最澄によって開かれた天台宗の総本山です。
小朝さんが気になるという天海はこの比叡山で学び、 徳川家康の参謀として政治にも関わった謎の多い人物です。
「延暦寺と天海。」2つのキーワードから小朝さんの魂の歴史が紐解かれていきます~

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