堂本光一
【 2007年07月14日放送】【103回】パート1
今日のゲストは、ジャニーズ事務所 所属のKinKi Kids メンバーの堂本光一さん。
【オープニング】
国分「さあ、いよいよ夏本番です。最近は風鈴とか、
日本ならではの風物詩夏の風物詩っていうのが、
どんどん減って来てる気がするんですけど。」
美輪「だから人の心が荒れるんですよ。で、シーンとしてる所でね。
『竿竹~竿竹~』だとかね『金魚~、金魚~』とかね。
そういう風情がなくなったでしょ。
だから、その風情っていうのは人間につまり
いろんな栄養剤と同じぐらいに心の栄養剤になるんですよ。」
国分「はあ、なるほど。」
美輪「それがなくなっちゃったから、皆おかしくなっちゃったの。」
国分「何ですかね、自分も年を取っちゃったのか、
分んないんですけれども。
そういう事をもっともっと
大事にして行きたいな、って思うようになりましたね。」
美輪「素晴らしい。」
国分「今日のゲストの方ですけど。
来ましたね、僕の事務所の後輩が。」
美輪「あっはっは。」
国分「深くまで話した事ないですし。ちょっと僕もいい機会だなと思うんですよね。」
美輪「テレビではね、よく拝見しますけどね。
でも何か、この方もなかなか外と内側と全く違う人だな、と思って見てましたけどね。」
国分「あ、そうですか。」
美輪「うん。」
~1979年 1月1日 兵庫県生まれ
人見知りで人前に出るのが嫌いだった少年が
誰よりも注目を浴びるアイドルに
デビュー曲『硝子の少年』から、25曲連続シングルチャート1位を獲得
ギネス記録を更新中の、KinKi Kids 堂本光一
スピリチュアルな世界は半信半疑という、堂本さんですが
数々の不思議な体験が
自分に満足できない、そこに魂の真実が~
【堂本光一 スピリチュアルチェック】
自分の性格をひと言で⇒自分に対して嘘つきなところがあります
学校で得意だった科目⇒理科ですね
気持ちが充実すること⇒仕事をしている感じですかね
将来作りたい家庭⇒自分の家族は自分でも素敵だなと思える家族なので
自分の家庭のようなものを持てれば最高だなと思います
不思議な体験⇒説明すると長いんですけれども、簡潔に言うと、手を見たんですね
母も同じ手を見ていたということがありました
国分「さあ、今の心境は、どうですか?」
堂本「いや、ものすごい何か緊張してますね。」
国分「普段は緊張するタイプですか?」
堂本「でも基本的には、するんですよ。」
国分「ほう。」
堂本「自分自身は、あまり人前に出る性格ではない気がするんですよね。」
国分「メチャメチャ出てるじゃないですか、だって。」
江原「ふふふ。」
[人前に出たくない?]
堂本「例えば、うちの事務所で集まるときも、剛もそうなんですけど
結構、僕らって引っ込んでいるんですよね、あんまり前に出ないんですよ。」
国分「前に出ているグループってどこですか。」
堂本「・・・TOKIOだったり。」
国分「しゃべってますね、うちのグループは。
ただ、今日緊張しているというのは、もちろんお2人がいる部分というのもありますよね。」
堂本「もちろん、そうですね。」
国分「美輪さんとは初めましてですか?」
堂本「そうですね、美輪さん初めまして、ですね。」
美輪「初めまして。」
国分「どんな印象ですか、美輪さんは?」
堂本「いやあ、もう、今日はお会いするのを楽しみにしていまして。
僕みたいな人間を、どのようにお話してくださるのか、すごく楽しみに・・・。」
国分「そういうのはプライベートで俺に相談してくれればいいのに。」
堂本「はは。」
国分「そして江原さんは。」
堂本「江原さんは、ええ。1度、僕等の番組に。」
国分「はいはい。」
堂本「来ていただいた事がありまして。」
江原「私の方がお邪魔しました。」
[スピリチュアルな世界は…]
国分「スピリチュアルという世界に興味はありますか?」
堂本「興味がないわけではないんですけど、
僕、自身の性格としては何というんでしょう…。
自分で何とかしたいんですよ。」
国分「自分で解決したいってことですか?」
堂本「そうですね。そういう部分があるんですよね。
あとは先ほどの質問でもあったんですけど、理科大好きなので。」
国分「びっくりですよ、理科が大好きなんて。不思議な世界というのも、
自分の中でちゃんと答えが出ないと信じられない部分もあると・・・。」
堂本「そうですね、半信半疑と言うか、『う~ん』と、うなっちゃう部分があって。」
国分「それはね、すごくわかる。
僕も最初の頃は、やっぱり信じられなかったからね。
同じ感じですよ。」
美輪「いえ、違うの。あなたの信じられないっていうのは、
経験がなくて、体験がないから信じられないということ。」
国分「はい。」
美輪「この方は、そういう信じられないとのとはちょっと違うの。
シニカルというか、必ずひっくり返してみて、裏を見て、でもまだ・・・っていう
何か皮肉にものを見るところがおありなのね。」
堂本「嫌な奴ですね~。」
国分「じっくりものを見るんですか?。」
江原「でもそれは、自分自身に対してもそう。自分自身も、全部、斜に見て。
先ほどから前に出るタイプじゃないと、ご自身のことをおっしゃるのも、
悪い面ばかりで自分を見ようとする。」
国分「チェックの中にも『自分に対して嘘つき』という部分もありますけれども。」
堂本「例えば、家の片付けだとか、掃除だとか、嫌いなんですよ。
だけど、片付けないと気がすまないんですよ。
嫌いなんだけど、やらないと気がすまないから、しょうがねえなあ、と。
例えば仕事の面に対しても、『ちょっとこれはどうなんだろう?』ということがあっても
いや、これはやるべきことなんだ、って、自分でお尻を叩いてやることも
結構
多々ありますね。」
国分「そんな自分の性格というのは、嫌いですか?」
堂本「いや・・・どうなんでしょう。嫌いでもないし、好きでもないですね。」
美輪「でも、仕事をやって、舞台でぐるぐる回ったり、綱渡りしたり、
いろいろなさっているじゃない、そのときが一番大好きでしょう?」
堂本「そうですね。」
美輪「というのはね、自分が王様でいられて、自分が確実に自分であるから。
そこで自分で主導権を握っているわけだから、そのときはエクスタシーなのよ。」
堂本「そうですね、自分を表現できる場所、という感覚はありますね。」
[人見知りが激しい]
国分「ただ、人見知りが激しかったというか、人見知り。今もありますか?」
堂本「メチャクチャありますね。
例えば、自分で司会をやっている番組とかでも、カメラが回るとお話できるんですよ。
だけどカメラが回っていないところでは、話せないんですよね。
あと、自分語りするのがあまり得意ではないです。」
国分「何かそれは、意識するものがあるのかな?」
堂本「何でしょうね、自分のことを自分で、一番分かっているつもりなんですけれど、
分かっていないのかもかもしれないし。
あと、自分が思っている自分が、言葉では表わせられない自分なのかもしれません。」
国分「深いこと、言いますね。」
美輪「ふふふ。」
~人見知りで人前に出るのは苦手。
しかし自分を表現出来るのは舞台という
矛盾した性格を、あわせ持つ堂本さん。
半信半疑だというスピリチュアルな世界でも
強烈な体験を持っていました~
[壁から手が…]
国分「え~不思議な体験が、手を見た。」
堂本「自分は霊的現象だとか、半信半疑な部分あるんですけど、金縛りはあうんですよ。」
美輪「うん。」
堂本「で、その時に目を開けたら目の前に、手が、こうユラユラ、ユラユラ動いてるんです。
それもう、明らかに自分の手じゃないんです。
これは何の手だ?しかも…金縛りにあって、すごく何か恐怖が、おそってる感じだったので。
だけど、まあ、いいわと思って、そのまま寝ちゃったんですよね。
で、それで何事もなく、その日は終わって。
で、その時に丁度、母と姉が東京の方に来てて。ホテルに泊まってたんですよ。
そしたら、姉がシャワールーム側の壁側で寝てて、母が窓際で寝てて。
そして姉がうなされていたらしいんで。
母がどうしたんだろう?と思って姉の方を見たら、壁から手が出ていたらしいんですよ。」
国分「ほお。」
堂本「それが同じ日だったんですよね。」
江原「まあ、今現在は全く影響はないでしょうけれど、きっとご姉弟の絆の強さで、
片方に起きていることをもう片方が察知してみたりとかね。
絆の強さ、テレパシー、そういうことではあるように思うんですけれどもね。」
[目を見た?]
江原「だけど、あの“目”を見たりしません?
『何か顔を見た』っていう映像がみえたんですよね、一瞬。
堂本「ありましたね。沖縄でありましたね。」
美輪「どういう顔でした?」
国分「お婆さんだったんですけどね。
もう、ほとんどミイラのような状態のお婆さんで。
しかも目だけがすっごい、キツいの。」
江原「それは、その場所なんですよ。
沖縄ですね。そこのちょうど泊まってらっしゃった所に、ずっといて。」
美輪「地縛霊。」
江原「地縛してる霊なんだけど、その思いでね。」
国分「何かメッセージ的なものはあるんですか?それ。」
江原「うん、ていうか、要するに分る人にすがりたかったんだけど。
だから例えば、光一さんにすがりたいとかいうことで、
個人的な思いはないんだけど。
ご自身はわからないかもしれないんですが、わと実は勘の鋭い人で、
そういうものをキャッチして見やすい人、感度がいい人だから。」
国分「でも、信じない?」
堂本「そうですね。」
江原「というより、信じたくない。信じるのが怖い。深く関わると、気に病んでしまうから。」
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