RIKACO(村上理佳子)

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【 2007年06月02日放送】【99回】パート1

今日のゲストは、元祖カリスマモデルと呼ばれ、ファッションリーダーとしても活躍のタレントのRIKACO(村上理佳子)さん。

国分「美輪さん。日本は世界の平均の2倍近く雨が降るそうなんですけれども
美輪さん、どうですか?雨ってお好きですか?」
日本は世界平均の2倍近くも雨が降ると国分さん。
国分「美輪さんは雨がお好きですか?」
美輪「ええ。雨があるおかげでね、肌がしっとり潤っていられるんですよ、乾燥しないから。

世界でも珍しいんじゃないかと思うのは、日本は
『氷の雨』と書いて『氷雨(ひさめ 冬の氷のように冷たい雨)』
『春の雨』で『春雨(はるさめ 春にしとしと降る細かい雨)』
五月の『五月雨(さみだれ 陰暦の五月、梅雨時の長雨)』
秋の『時雨(しぐれ 晩秋や初冬に降ったりやんだりを繰り返す雨)』とかね
雨に風情をつけているんですよ、ポエジックなの。

とにかく日本は『嫌だ、雨だな』とは思わないで、風情を楽しむ文化があるの。
国分「どうですか?雨。」(江原さんに)
江原「雨ね。僕は、やっぱり日本ならでは、かもしれませんけどね。
雨、水は、やっぱり浄化って言ってね。」
国分「はいはい。」
江原「“雨降って地固まる”なんてね。」
国分「言い方ですね、これも。」
江原「だから、そういう何事もポジティブに、 とっていくっていう、受け止めて行くってことを
とっても大事にしたいなと思いますね。」

国分「さあ、本日のゲストの方ですけども。
もうスタイル抜群で性格、格好も何もかもいい女性ではないかと僕は思いますけれども。
その方からメッセージを頂いております。
『強い女だと思われ、全然モテません。
どうすればいいでしょうか』という事です。」
美輪「ふふふ。」

~1966年3月30日、神奈川県横浜生まれ
抜群のプロポーションで元祖カリスマモデルと呼ばれたRIKACOさん
1994年27歳で俳優の渡部篤郎と結婚。
妻となり2児の母となって、ますます輝くカリスマ主婦とも 言われたRIKACOさん。
2年前、人生の転機が訪れました
母として、女性として、その本心とは!? 離婚と子どもたちへの思い~

~RIKACOさん。これからスピリチュアル・チェックを始めます~

【RIKACO スピリチュアル・チェック】
自分の性格をひと言でいうと⇒男らしいかな
毎日欠かさずすること⇒朝起きて、コップ一杯の水を飲んでいます
苦手なもの⇒狭い所に入れられたり、束縛されるのが嫌ですね
リラックスする場所⇒海。一人で夕日を見ながら オレンジ色の沈む寸前の太陽を見ている。
よく見る夢⇒英語をすごいペラペラしゃべっている夢ですね。
朝起きたら内容はまったくわからないが、夢の中では普通に会話しています。
人生の転機⇒やはり結婚と離婚ですかね。

国分「さあ。オーラの泉ですけれども。どんな印象ですか?」
RIKACO「まあ元々、私は江原さんに最近は会えてないんですけど。
もう20年位前からのつきあいで
だからスピリチュアルな世界っていうのは すごく信じてる所があるんで、
いつも素直にこの番組には入ってますね。」
国分「美輪さんとは。」
RIKACO「初めてなんです。」
国分「どんな印象ですか、その美輪さんは。」
RIKACO「もう、すごいですよね、ある意味。ほんとに人間じゃないっていう。
国分「ほんとに人間?って感じですよね。」
RIKACO「聞きたいなって一度思ってた。」
国分「うん。僕も一度聞いた事あるんですけどもね。濁すんですよ。」
RIKACO「あはは。」

[知人を亡くして]
国分「江原さんとはなぜお会いになったんですか?」
RIKACO「知人が亡くなりまして。その知人がちょっとベッドの足元の方によく出て来て。
知り合いだから嫌じゃないんですけど
すごく近かった人なんで。何となく気に掛かって。
それで相談して事があります。」
国分「ほお。」
RIKACO「その時、江原さんがおっしゃったのは、
『もう、あなたはこの世の中にいないんだから。
ちゃんと成仏しなさいっていう事を言い聞かせなさい。』って言われまして
で、もちろん江原さんも、その時に成仏するようにしてくださったんですよね。」
江原「とにもかくにも情に篤い人ですから。
今日もきっといっぱい話、できますけどもね。」
国分「20年前の江原さんは、どういう感じだったんですか?」
RIKACO「もうちょっと痩せてました。」
江原「ずいぶん痩せてたと思います。」

[男らしい性格]
国分「まずは、自分の性格。男らしい。」
RIKACO「母性本能はすごくあるし。
もちろん女なんで、子どもを育てたりとかする事に対してはほんとにもう、こんなに母性本能があったんだ、っていうくらい母性があるのは分ってるんですけど。
そうじゃない所で言うと。男っぽいと言うよりもサバサバしてるんですかね。だからネチョッとしてる人、 理屈っぽい人とは合わない。
イライラしてきちゃうんですよね。」
美輪「女らしいのね。」
RIKACO「そうですか。」
美輪「だからいつも言うでしょう?
世の中の『男らしい、女らしい』というのは、価値感、表現の仕方が間違っていて。
もうスパッとしてて『矢でも鉄砲でも持ってらっしゃい!』
というような肝っ玉おっかあみたいな、それが女なのよ。
私は弱い女というのは見たことがないのよ。
しかも『女らしい女』ほど強い、ものすごく強いの。
だからRIKACOさんは『女の中の女』なのよ。」

国分「今のお話を聞いているとその部類に入りますね
お子さんが生まれて変わった部分はありますか?」
RIKACO「すべて変わりました。
しばられるのは嫌、と言いましたけれども、
子供にしばられるのはいいんです。
そういうものがないと、多分一生、不良だったんじゃないかと。」

江原「いや、変わったって、それ変わってないと思う。」
RIKACO「そうですかね。」
江原「うん、気付いたんだと思う。」
RIKACO「ああ。」
江原「もともと情に篤いし、兄弟思い、親思い、
とにかく人の面倒をみるということが昔から強い人でしょう?
だから子供さんを持ってそれを如実に理解したというだけであって。
本当に母性の塊みたいな人で、10人も20人も一緒みたいな風に 自分で連れて行っちゃうタイプだから。」

RIKACO「そう。だから何人子供がいても、多分育てられると思いますね。」
江原「でも、それが失敗の元です。いろんな事で。 要するにどんな人に対しても一生懸命になるんですよ、
本当に自分が『助けよう』と思う人に対しては。
でも『してあげすぎてしまう』と人というのは勘違いしてしまうの。」
RIKACO「うん、なるほどね。」
美輪「この方はね。自分よりちょっとでも強いものは気に入らない。」
江原「ははは。」
RIKACO「そうですか。」
美輪「そう。絶対気に入らない。」
RIKACO「ああ。」

美輪「弱いものだとね、どうしたの、どうしたの?って 魅力を感じるんだけど。
自分の頭の上に人を置くのは許さない。」
RIKACO「ああ、そうですね。それ、あると思います。」
美輪「だから私『どうして今日、ここへ出てらしたのかしら?』と思って
今までお出になった方の中で一番たくさん悩みがおありだと思うの。
だけど、それを悩みだと思わないんだもの。
悩みがあれば『千万人と言えども我行かん』でね。
敵が多ければ多いほどやったろうじゃないの、という風になる人だから。
悩みを山ほど抱えていてもどうしようとか助けてとかね、一切言わない方だから。」
江原「美輪さんのおっしゃる通りだと私も思うんですね。
それこそ20年前にいらしたのも幽霊だけはどうにもならないでしょ?
あとのことはご自身で全部決める人だから。」

国分「番組をもう終わらせてもいいですか?そんなに強い方なんですね。」
美輪「そう。珍しい。」
RIKACO「初めて知りました、悩みだと思わないって。」
江原「そういうことがあった方が、よりがんばるぞ、となる方だから。
それをバネにしてしまうんです。」
国分「バネにするというのが、普通の人にはなかなかできないですよね
僕を含めてですけど。」
美輪「特に男はできない。『男らしい男』ほど神経は細かいし、ガラス細工みたいで
風邪一つひいたら死ぬような騒ぎをするし、1つのことをいつまでも引きずるし・・・。」
江原「それと、自分のためだけに生きている人は弱いんです。
やはり子供さんや親御さんやいつも誰かのことを思って、面倒をみている人は強いんですよ。」
RIKACO「うん。本当に私は子供が生まれてものすごく幸せ、感謝してます。」

[結婚と離婚]
国分「そんな中でも人生の転機というのが結婚と離婚という事でしたが。」
IKACO「そうです。やはり結婚がなかったら2人の息子は生まれてこなかったわけだし、
それによっていろんなものを勉強させられて、また離婚によって成長させられたので。
大きな転機と言ったら、やはり結婚と離婚だったかなという風に思っていますね、
今のところは。」
国分「2つを経験しているわけじゃないですか。
これは自分にとっては辛いとか、そういうことではなく。」
RIKACO「今はもうね、本当に感謝ですね。やっとそう思えるようになりましたね。
結婚したときは、本当に結婚が良かったかどうかなんてわからないし、
ただ好きだから一緒にいたかったし、自然の時間が流れるままに子育てをしたり、
家のこともやったり、いろいろなことをしましたけれども。
やはり離婚ということを決意するのが一番、辛かったですね。
そういうときは、本当に、誰にも相談しないから。」

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