RIKACO(村上理佳子)

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【 2007年06月02日放送】【99回】パート3

今日のゲストは、元祖カリスマモデルと呼ばれ、ファッションリーダーとしても活躍のタレントのRIKACO(村上理佳子)さん。

パート2からの続きです♪

男優倶楽部 (Vol.14(2004Winter)) (キネ旬ムック)

【スピリチュアル・メッセージ】
江原「実はね、メッセージがあってね。」
RIKACO「はい。」
江原「今まで、そうやって強い人だとかって、お話になったけれど。
RIKACOさんも、もちろん当たり前だけど人間でね、女性だから。
後ろの方はね『そうは言っても完全に抜け切れてないんです』
って、おっしゃるんですよ。」

[離婚から抜け切れない]
RIKACO「うん、そうかもしれないですね。」
江原「だから今日、ここへ来られたのもね。もう一つ、踏ん切りと元気が欲しい。」
RIKACO「あっはっは。」
江原「だから一番RIKACOさんが一番必要な言葉は『さあ前へ行け!』っていう、 人生の前進ですよ。何事に対しても貪欲にね。
子育てもそうだし、お仕事もそうだし。だから、そういう事が大事だっていう事。」
RIKACO「ああ。」
江原「うん。だって、今回の生だけじゃなくてね、
今までも、全部そうやって面倒見てっていう人生の人なんですよ
もう何回も生まれて来て、それこそ その再生の多い人ですからね。」
国分「再生が多い。」

[前世はアメリカ開拓民]
江原「だけど、さっきの言葉で1個おかしかったのはね。
『英語をしゃべってる夢』って言ったでしょう?」
RIKACO「そう。」
江原「だってアメリカにいた時あるからね。開拓民ね。」
RIKACO「そうなんですか!」
江原「そうそう。だから、それで、そりゃあ男勝りにやんないと。」
国分「女性としているわですか?」
江原「女性です。で、そこでやっぱり商売やって行かなきゃいけないって いうのがあって。
大変だった、っていうのがあるんですよ
だから、ほんとは、根は弱い部分があっても威嚇してみせるとか、そういうのは得意なんですよ。」
RIKACO「それはあるかもしれない。」
美輪「だって鉄砲持って振り回してるんですもん。」
江原「そうです、そうです。」
RIKACO「ええ~!?」
江原「酒場かなにかをやっていて、ちょっと何かあると銃を向けないと、
女性だからなめられたらいけないので。
いろいろな人の相談相手でもあったんです。
やはりご商売というのは、ただ物を売り買いすればいいのではなくて、
やはり人との心の交流があってうまくいくものでしょう?
だから慕われる部分もあって。」

[人生に無駄はない]
江原「今回の人生において、やはりひとつもムダはないと思うんですよ。
いままで生きてきた人生の中で、悲喜こもごも、いろいろあったと思うけれども、
一個もムダはない。RIKACOさんの人格がより高まっていくという学び、
すべては学びだと思うんです。
だから、ここで終わるわけではないし、 お若いんだし、これからなんです。
ただひとつの鬼門は『情に溺れるなかれ』
溺れるというのは、何事もダメなんですよ。なぜかと言うと、
溺れると自分の中の感情が暴走して、勝手に人格を作ってしまうから。
私もよくもらうメッセージがあって『涙目でものを見てはならない』
涙目って、ものがぼやけるでしょう?そうすると真実が見えなくなってしまうから。
『涙をぬぐって冷静に見ないとだめだよ』と、自分の守護霊からよく言われるんですよ。」

RIKACO「その辺りの判断というのがね。
上に立って、人を使っていかなくてはいけない立場になってくると、
どこをどれくらいという風に判断していっていいのか。
それ以外のことでも、親のことにしても、周りのことにしても、
どうしても情が先に出てしまうので、わからないんですよね。
『これは情なのか、それともこの人にとっていいことなのか、こうしたら悪いことなのか』という判断が。
まだ私は若いのかなあ。」

[良い人間同士に…]
美輪「いつも私が申し上げているように、部下とか上司とか、親とか兄弟とか子供とか、 そういう枠で判断しちゃいけないんです。
『いい人間同士でいればよろしい』
RIKACO「なるほど。」
短い人生の中で、同じ時間を過ごすのだから
『少しでも気持ちよく過ごしましょうね』『いい人間同士でいましょうね』って。
そうすると、うまくいくんですよ。」

[腹六部の付き合い]
美輪「そして、いい人間同士で過ごすにはお互いどうしたらいいか。
腹六分。『どうしたの?どうしたの?』ってやりそうになるじゃないですか。
そうになるのを、グッとブレーキを引いてしまうんですよ。」
RIKACO「私はそこがね。入り込まれても嫌なので プライベートと仕事を完璧に分けないと嫌なんですよ。
入って来られ過ぎると嫌なんです。」
美輪「だから普段から、そういう風に習慣づけてしまえばいいんですよ。
『見ざる、言わざる、聞かざる』
私は相談されれば、相談にあずかりますけれども、それ以上でもそれ以下でもないし。」
RIKACO「でも世間の人達って、世間話が好きでしょう?」

江原「いや、だからね。『プライベートと仕事を完璧に分けないと嫌』とおっしゃったけれども
実は美輪さんのおっしゃった腹六分ということができていないんです。
もし本当に腹六分だったら、感情も腹六分なんです。
引きずられているでしょう?腹六分じゃないからです。
会っている時間は腹六分かもしれないけれど、感情的には十分、 それ以上になったりするから。

私はこの言葉を使うのは自分では嫌なんですけれど
無駄な感情の贅肉を削ぎ落とすんですね。
非常に辛いんですよ、突っ込んで下さい。」
(みんな笑い。)

[欲を持たない]
江原「シンプルに見ればいい、欲を持たないことなの。要するに
『相手にいい人であって欲しい』とか
『きっとこの人はこう、こうであって欲しい』とかではなくて、冷静に見るんですよ。
そうすると、真実しか見えない。」

RIKACO「冷静に判断しても、欲が強い人間の方が多いじゃないですか。
こちらが判断して『こうだ』と言っても、欲で言ってくる人たちもいるじゃないですか。
そういう人たちにはどうやって対応したらいい?」
美輪「あのね、それはあしらうということよ。
人の上に立って、人を使うということは『君子の交わりは淡き水の如し』
(君子の交わりは淡き水の如し…立派な人の交際は水のように淡々としているが
いつまでも続いて変わることがない)

[君子の交わり]
君子というのは、必ず『それ以上であっても、それ以下であってもならない』
気品を持って接していればいいんですよ。お互いに、相手も立て、こちらも立てて。
人を使っていると、悪口を言ってきたり、中傷してきたり、告げ口をしてきたり、
暗にほのめかしたりとか、いろいろあるでしょう?
そういうときには、返事をなさらないことね。
『ああそう。ご苦労さまね』と言って。それでいいんですよ。」

RIKACO「実際に私の周りにいるのはいい人ばかりですけれども、
世間の人たちというのはどうしても、悪口を言いたいとか、噂話を言いたいとか。」
美輪「それは病気の人なんですよ。悪口を言う人は、悪口を言われる人なんですよ。
だから、悪口を言われたくないと思うんだったら、
人の悪口を言わなければいいんですよ。それだけの話。」

~職場でも、家庭でも。人の付き合いは腹六分。
お互い、良い人間同士で、常に気品を持って。
それが付き合いの秘訣なのです~

RIKACO「最近感じるのは、世の中の人はひがみが多いなという。
そこにぶつかったときに、すごく悲しくなるんですよ。」
美輪「ははは。まだネンネなんですね。」
RIKACO「私?ああ、そうですか。」
美輪「世の中の成分は、悪意、ねたみ、そねみ、ひがみでできているんですよ。
世の中自体がそういう風にできているんですもの、当たり前なんですよ。」

[ひがみは気にしない]
江原「だからといって、それにのまれずに。
『目には目だ』という風になってはダメで。
お子さんにも 『そうでない自分たちというのを貫いて行きましょう』という風にするしかない。
本当に小さな種まきのようだけれども、それを続けていかないと、
やはりどんどん押し流されていくでしょう?
世の中はどんどんひどくなっていくという感じですからね。」
RIKACO「ちゃんとしっかり自分を持たないとね。」

江原「美輪さんのおっしゃる腹六分の素晴らしさというのは、
学校とか、新しい場所でいろんな人との関わりが増えてしまったときに
『その人のいいところだけで付き合って、それ以上付き合わなくていい』という 極意でもあるから。
いいところだけであとは見ない。それ以上付き合おうとしない。」
RIKACO「いいですね、素敵ですね。
どんなときにもいいところしか見ないと いつも思っておけば、自分がハッピーでいられるものね。」
美輪「私が本当に平和で幸せでいられるのは、そこなの。」
RIKACO「ほんとだ、そうだ、そうだ。勉強になった。」

~腹六分の付き合いとは、他人に無関心でいる事ではありません。
『人の良い所だけを見て、後は見ない』。
そうすれば自分も幸せでいられるのです~

美輪「だから江原さんと私の付き合いもそうなの
いいとこ取りですよ。」
国分「ははは。」
江原「何か打算的みたいで嫌ですね、それ。」
美輪「ははは。」

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