山口達也

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【 2008年07月26日放送】【130回】パート3

今日のゲストは、太一くんと同じくTOKIOのメンバーであり、2008年3月に結婚し、お子さんにも恵まれた山口達也さん。

パート2からの続きです♪

[サーフィン]
スポーツ万能な山口さんは、数々の番組でも活躍されたものの 水が苦手で水泳だけは例外だったのだそうです。 ところがサーフィンで大切な出会いがあり、写真集を出されるほどになりました。

国分「最初は水が苦手だったじゃないですか。」
山口「いまだに泳ぐのはあまり得意ではないし『海は怖いなあ。』というのがあるけれども
サーフィンの師匠と出会った日から、そのサーフィンに対する気持ちがやはり全然、違って。
師匠と出会う前の気持ちでサーフィンをやっていたら、もしかしたら ここまでちゃんとやっていないし、もしかしたら止めていたのかもしれないし。」

*:.。.:*☆*.。.:*
「愛のエプロン。」でサーフィンの師匠のことについても江原さんが語っています。

そのVTRが流れます。そのVTRの会話。
城島さん「うちの山口、サーフィンが好きなんですよ。 やっぱり海の事故とかもありますので、気をつけることとかはありますか。」
江原「それは大丈夫。だってすごく慎重ですもん。危険なことはしない。
少しでも危ないと思ったら、もう止めて終わり。」
山口「本当にすぐ上がってます、危ないと思ったら、すぐ上がってます。」
江原「それでいて、山口さん自身のお知り合いが、そういったことで亡くなっていらっしゃる
そういったこともあって『自分は甘くみない、海と言うものを』そういったことはないですか。」
山口「あります。」
江原「だから海で亡くなったお友達という方が、山口さん自身に 『お前は気をつけろよ、
大事にしろよ、幸せな家庭を作れよ』っていうメッセージを すごく送っているんですよ。
『愛する人を泣かしちゃいけないぞ』っていう メッセージを送っているの。
その人のことを忘れたことはないでしょう。」
山口「いつも海に入るときに、彼のことと、僕の師匠のこと。その二人にいつも挨拶して
海に入って上がってくるときには 『ありがとうございました』って上がってくる。」
江原「無謀なことは一切しないで、遊びとしてのサーフィンじゃなくて、
ある種の 『サーフィン道』になっている。
そこで人生をいろいろ考えましょうという ものすごく生真面目なんです。」
山口「あの別室で話を聞いていいですか。」
*:.。.:*☆*.。.:*

国分「山口くんは“愛のエプロン”では、考えられない“間”でしゃべってますからね。」
山口「ものすごく回転してますね。」
美輪「絶句してたわね。」
山口「言葉が出なかったですね。」
国分「本当にそんな感じですよね。師匠ってどんな方だったんですか。」
山口「ものすごくぶっきらぼうな方で、何かいつも言うことが逆なんだけれども、
一緒にサーフィンをしていて、いいライディングとか、いいのに乗れた時には 『うーんよかったんじゃない。でも何かなあ違うんだよなあ。』っていつも逆のことを言われて。

その師匠の家族の人たちがいうには、今までそういう風に教えた人はいないらしくて 師匠は娘さんしかいないので、本当に息子同然でサーフィンを教えてくれて。
バラエティ番組でドキュメントを撮っていただいたときに
『僕のレベルでは入っちゃいけないようなところで、山口にサーフィンをさせたい』と。
『師匠、どうですか?』と番組の人と話し合ったときに 『じゃあ、僕が何とかしましょう。』
ということで、約2年の間、本当に付きっ切りで。
最後は、師匠が一緒に入ってくれたおかげで、僕のレベルでは入れないようなところで
サーフィンができて、という経験があって。そういう風に常に気にかけてくれてて…。

BEST EP SELECTION OF TOKIO II

[師匠の不思議な話]
山口「師匠の命日は7月30日なんですよ。もうまもなくなんですけれども
7月の30日、僕はTOKIOのメンバー5人でテレビの収録をしてたのね。
ちょうど昼くらいに、師匠から着信が2件はいっていて
収録が夜中の10時とか11時くらいに終わって あ、どうしようかな? そういえば電話が入っていたな、と思ったときに 向こうの家族の人から連絡が入って 『今日、亡くなった』と。
ちょっと待ってくれよ、と思って家族の方に『僕、今日、昼に2件、電話をいただいてるんですけど、電話しましたか?』と言って携帯を調べてもらったんですよ。
『発信はしてないよ』と言われて 『え?どういうことなのかな?』と。
不思議なことといえばそんなことがありましたね。」
美輪「幽霊ってよく、電気物を使うのね。」
江原「ありますね。」
国分「それは、山口さんの場合は、なにか メッセージみたいなものを出しているわけですか。」
美輪「もちろんそう。」
江原「本当にね、息子さんのようにかわいがられていたと思うんですよ。
あとね 『反対のことを言う』とかおっしゃるでしょう?
実は山口さんもそうなんですよ。」
山口「あ、僕もですか。」
江原「わりと似た気質だと思うんですよ。だから気持ちが解るというか。
最初は 『何だろうな?』って思うけれども、似たもの同士といったら失礼だけれども 非常に表現方法がよく似ていて。」
山口「そうなんですよ。前日に『明日、波あるから来ればいいじゃん。』
それで行ったら『波ないよ』って言うんですよ。
『波ないから、やれば?』あるんですよ。
あるんですけどそういう感じですね。でも、僕も言いますね、そういうこと。」
江原「気質が似ているから、解り合える。だってこの人は、魂の上では親子だもん。
だから、父親ってそういうところがあると思うんだけれど 多くは語らないけれども、 いろんなことの注意をいつも促す。
言われていることというのは、やはり『愛する人を泣かしちゃいけないよ。』というようなこととかそういうことをやはり一番言いたくてね
自分が生ある限りは、自分の愛する人たちをしっかりと守っていかなくちゃいけない、と 。」

江原さんいわく、山口さんは剣道や柔道など“道”のある世界ではない と惹かれない人なのだそうです。
普通のスポーツや遊びではなく、人生哲学や教訓ががあり、 極めようというものでないと無理とのこと。

山口「自分勝手かもしれないんですけど、わりと団体競技って好きじゃないんですよ。
『勝つのも自分のせい、負けるのも自分のせい。じゃあ、どうしようか』って。
何か自分だけで闘っていくのが、やはり好きですね。」
江原「大なり小なり、TOKIOはみんなそうなんですよ。」
江原「このグループってすごく仲がいいじゃないですか。
仲がいいけれど、みんなそれぞれ、結構バラバラでしょう。」
国分「バラバラです。」
江原「やりたいことを、みんなそれぞれが突っ走って行って、やってるんだけれども
でもハッと気がついてまた戻ってくるという?
なにかこう 『はい、自由時間!』みたいなチームなんですよ。
ただ、どうしてすごく仲が良くなるかというと 凝ることが一緒なんですよ。
何かについて凝り性になっている。
それをまた、見ているのがおもしろいから、例えば自分が好きじゃなくても 気持ちはわかるよっていうような共通意識ががすごくあって。
だからさっき言ったように、群れるでしょう。」
美輪「必要な時には群れるけれど、必要でないときには、全部バラバラが好きなの。」
国分「そういう奴らが集まっていますよね。」
江原「それはね、申し上げるといわゆる職人気質なんですよ。
知ってます?太一さんは後ろに、陶芸をやる人がいるの。」
美輪「陶芸をやっていたお侍さんがついているの。」
山口「そうなんだ。」
江原「山口さんは泳ぐのが苦手とおっしゃったでしょう?それは嘘だと思います。
水が怖いだけ。」
山口「怖いですね。」
江原「だって運動神経が元々良いでしょう?泳ぐのもできる人なの。
水の怖さを知っているんですよ。」
山口「本当に怖いです、素潜りとか。
最近、ようやくサーフィンを始めて、 海に慣れたんですけれども、
たまに潜ったりとかもするんですよ。」
美輪「潜ることできます。」
山口「できるようになってきたんですが、潜った瞬間に浮上することだけを考えてしまって。」
美輪「ならわかる。」
山口「怖いんですよね。でも、気にはなるんですけど。」
江原「あと、山口さんの場合は、サーフィンお好きかもしれないけれど
道具を触っているのが好きでしょう?。」
山口「そうですね。僕は新しいサーフボードが自分の手元に来たときに
とりあえずその日の夜は、サーフボードを目の前に置いて、一晩中、酒を飲むんですよ。
それで裏っ返しにして、また飲んでみたり。」
江原「あと、手入れするのも好きでしょう。」
山口「大好きです。」
江原「何か磨いたりするのも好きでしょう。」
山口「そうです、車もそうですけど。」
江原「結構、体を使ってやる、ちょこちょこじゃなくて、かなり体を使って。」
国分「違う番組で、山口さんがメインで僕ら、家を作っていますからね。」
江原「得意でしょう。」
国分「得意です。もうずば抜けて得意です。」
江原「あのね、これは夢物語と思って聞いてください。前世で船を作っていたんですよ。」
美輪「船大工。」
山口「ほう。」
江原「だから彫刻的な彫り物するとかもそうだし、磨く、形、 もう黙々とそれをやるわけ。
要するに、1人で作っていく、それが好き。
だから邪魔されたくないわけですよ。
熱中し出すと時を忘れ、没頭する。」
美輪「人に恵まれていらっしゃるわね、あなたね。
TOKIOの仲間もそうだし、その方もそうだし、サーフィンのお友達もそうだしね。
一番良いのは、みんな、程がいい付き合い方をしているでしょう?
入り込もうともしない、入り込ませもしない。
そこはピシッと守っていて 仲の良いところの、協力するところは協力している、
それ以上はいらないっていう 程がいいじゃないですか、皆さん。」
山口「そうですね。」
美輪「それは上手よね。」
山口「ああだこうだ、言うのも言われるのも、やっぱり好きじゃないしね。」
江原「職人気質同士ですからね。」
国分「言うことに関しては聞くけれども、相手が言わない限りは、聞いてもこないですし
そこら辺は何か一線を引いている部分もあるのかなと思うんですよ。」

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